第22回地球環境大賞 ~今年の大賞はアサヒグループホールディングス株式会社~
[2013年5月24日更新分]
「産業の発展と共生」をめざし、地球温暖化防止や環境保全活動に熱心に取り組む企業や団体などを表彰する顕彰制度として平成4年に創設された「地球環境大賞」(フジサンケイグループ主催)は、今年で22回目を数えます。
創設以来、延べ222の企業・団体、自治体などが受賞。
平成10年からは自治体、平成15年からは大学と市民グループなども対象に加わるなど、日本で最も権威と格式のある環境顕彰制度に成長しました。
フジサンケイグループ
日枝 久 代表授賞式の冒頭、主催者として挨拶に立ったフジサンケイグループの日枝 久代表は、
「環境・エネルギー問題が大きくクローズアップされ、日本の経済社会の行方を大きく左右する重要な転換点を迎えている。世界を見渡すと、深刻な大気汚染問題などがあり、人類共通の課題として解決しなければならない。われわれが英知を結集して低炭素社会の実現に向け、全力で取り組んでいくことが何よりも重要」と述べました。
今年の受賞者は以下の通りです。
アサヒグループホールディングス
泉谷直木代表取締役社長式典の最後に
「砂糖・エタノール逆転生産プロセス」の開発で大賞に輝いたアサヒグループホールディングスの泉谷直木社長は、「今回の受賞を機に、食料の源である『農業』の発展と、自然の恵みを原料とする『工業』の発展を同時に達成させたい」と、持続可能な社会の構築に向けて、全力を尽くすと述べました。
授賞式後のレセプションには、産業界・官界・学界などから約450人が出席、秋篠宮ご夫妻も受賞者となごやかに懇談されました。
フジテレビは、フジサンケイグループとともに、この「地球環境大賞」を通じて「環境」と「経済」が調和・両立する持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。