フジテレビのCSR活動 2013年度~2020年度

2013年度活動報告

2013年度活動報告TOP
TOPICS
社会貢献活動
環境
災害支援
番組
TOP2013年度災害支援トピックス~食育出前授業~ハロー!どっこくんin岩手県普代村・久慈市
2013年度 災害支援トピックス

~食育出前授業~ハロー!どっこくんin岩手県普代村・久慈市

[2013年12月12日更新分]


木村アナと西條アナ
11月7日 岩手県普代村(ふだいむら)と久慈市を訪れ、被災地復興支援「ずっとおうえん。プロジェクト」の食育イベント『ハロー!どっこくん。』を行いました。

今回の“食育の先生”は、フジテレビ木村拓也アナウンサーと、岩手めんこいテレビの西條詩菜アナウンサー。さらに、子どもたちに大人気の岩手めんこいテレビのキャラクター「ミット君」も応援に駆けつけてくれました。


はまゆりこども園
三陸漁場の中心にある普代村。
「はまゆりこども園」では、先生初挑戦・子ども大好き!
木村アナウンサーが イベント前から80人の子どもたちと意気投合!
子どもたちの底知れぬパワーを知らない木村アナウンサーは 
この時点でエネルギーの半分以上は使い果たしていました。

紙芝居「どっこくん」の旅路を真剣に見る子どもたち。
ミット君が登場し、みんなで一緒にどっこくん体操。
しっかり練習していてくれた成果でみんな元気に踊ってくれました。

イベント終了。この瞬間が一番辛いのです。
朝早くから子どもたちとMAXで触れあってきた木村アナウンサーから子どもたちが離れてくれません!
30分遅れで久慈市に向かいました。

国内最北端の海で漁をする「北限の海女」の町久慈市。
「あまちゃん」の舞台となったことで観光客が増え、町にも活気が出たそうです。

久慈市「小袖保育園」では、20人の子どもたちが待っていました。
イベント終了時には 木村拓也アナウンサー・西條詩菜アナウンサー・「ミット君」だけでなく、私たちスタッフ全員に「きてくれて・・・ありがとう。」のメッセージが書かれた手作りメダルをプレゼントしてもらいました。感激です!

小袖保育園  

3カ所目は 久慈市「侍浜保育園」。
50人の子どもたちと併設されているディケアーに来られているおじいちゃん・おばあちゃんも参加してくれました。子どもたちの元気な笑顔、それをほほ笑みで見守るおじいちゃん・おばあちゃん。さらに幸せな気持ちになることができました・・・。

侍浜保育園   みんな礼礼儀正しい!

しかし、ここでも最後はつらい気持ちになりました。
車が見えなくなるまで子どもたちはずっとずっと笑顔で手を振ってくれました。
みなさん、ありがとうございました。

文:小林稔典(フジテレビ スポーツ局)

フジテレビ 木村拓也アナウンサーからのメッセージ

「ずっとおうえん。プロジェクト」は初めての参加でした。

秋田出身の私にとって、東北は故郷そのもの。
今回お世話になった岩手に向かう時には帰省するような気持ちで向かいました。
同時に、行きの新幹線の中では、子ども達が楽しんでくれるだろうか、何か役に立てるのだろうか、と不安でいっぱいだったことを覚えています。


子どもたちに大人気の木村アナ
ですが、到着してすぐにその不安は消え去ります。
保育園の園児たちが私の元に駆け寄り、
「お兄ちゃん、遊ぼうよ~」と声をかけてくれたのです。
心配は全くの杞憂だったことを子どもたちが教えてくれました。

最初の保育園ではイベントが始まる前に子ども達と外でふれあいました。とにかく、一緒に走り回りました。
お蔭で、肌寒く、震えていた身体は火照り、シャツは汗で濡れていました。

進行は岩手めんこいテレビの同期アナ西條詩菜アナウンサーに助けられながら、なんとか無事に終えることができました。
西條アナは岩手県内で定期的に絵本の読み聞かせをしているので、子ども達を惹きつけるのがとても上手でした。


園児からのステキなプレゼント
3つの保育園を回りましたが、どの保育園の園児も礼儀正しく、活動的で、なによりも元気でした。社会人になって半年、子どもたちに負けぬよう、元気に仕事をしていこうとパワーをもらいました。
また、保育園で園児からヒマワリの種と似顔絵をもらいました。似顔絵はホームページのプロフィール写真を見て書いてくれたそうです。
今は大切にデスクに置いてあります。

これからもこうやってたくさんの人とかかわっていくことができれば幸せです。

私がアナウンサーになろうと思ったきっかけ
「たくさんの人と関わり、誰かを笑顔にするお手伝いがしたい」
その言葉をもう一度思い出すいい機会になりました。
ありがとうございました。

文:木村拓也(フジテレビ アナウンサー)

岩手めんこいテレビ 西條詩菜アナウンサーからのメッセージ


「ずっとおうえん。プロジェクト」に参加させていただき、普代村と久慈市の保育園を訪問しました。どこの保育園でも私たちを笑顔で歓迎してくれて、紙芝居を読み始める前にすっかり仲良くなってしまいました。


体操する小袖保育園の子どもたち
紙芝居が始まってからも子どもたちはみんな興味津々な様子で目をキラキラさせながらお話しを聞いてくれました。野菜を見つけるところではみんな元気に答えてくれて、子どもたちのパワーに圧倒されっぱなしでした!どっこくん体操もきゃっきゃと笑いながらやってくれたので、私も一緒に楽しむことができました。


岩手めんこいテレビのミット君
岩手めんこいテレビが行っている絵本の読み聞かせでは何度か県内の保育園を訪問していますが、その園によって声の大きさや反応、いろいろなものが違っていて、いつも新鮮な気持ちで訪問しています。

今回3つの園にお邪魔しましたが、それぞれの園でたくさんの出会いがありとても楽しかったです。紙芝居のお礼に歌を歌ってくれたところや手作りのプレゼントをくれたところ、まだ習っていないひらがなで一生懸命お手紙を書いてくれたところ、心から来てよかったなあと感じました。


帰り際には窓に張り付いてお見送りしてくれて、本当に名残惜しかったです。同じ県内にいるのでまた機会があれば会えればいいなと思います。子どもたちが少しでも楽しんで笑顔になってくれたらいいなあと考えながら出発した「ずっとおうえん。プロジェクト」でしたが、子どもたちの笑顔で私も幸せな気分になりました。

お話を聞いてくれたみんな、ありがとう。また会おうね!

文:西條詩菜(岩手めんこいテレビ アナウンサー)

Copyright © Fuji Television Network, Inc. All rights reserved.