フジテレビのCSR活動 2013年度~2020年度

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2013年度 災害支援トピックス

BSフジとともに福島県南相馬市でキッズ向けイベントを開催

[2013年11月1日更新分]

10月9日 福島県南相馬市の原町子育て支援センターにお邪魔しました。
BSフジが夏のイベント「お台場合衆国」で使用したプレイマットを寄贈するためです。

ただ寄贈するのではなく、せっかくなら子どもたちとママ・パパに集まってもらって楽しいことをしよう!と、フジテレビCSR推進室のメンバーと生田竜聖アナウンサーでミニイベントを開催。BSフジでも放送している「チャギントン」のアニメ上映と、以前チャギントンお兄さんを担当していた生田アナと一緒にみんなでダンスを踊りました。

原町子育て支援センター 寄贈したプレイマット

福島県南相馬市の「原町子育て支援センター」はまだ保育園自体が再開できないため、
お子さんの一時預かりを行なっています。震災後1年間は休園していましたが、昨年再開。
0~3歳の子どもたちが親と一緒に毎日約15~30組やってきます。
(今年に入っての利用者は半年間でのべ4,000人)

放射線量を毎日測って公表園内の遊具は職員の方が毎日丁寧に拭いているほか、園庭の場所ごとに放射線量を計って公表していて、風の強い日や線量が高い日は屋外は避け室内で遊ばせているとのこと。
そうした細やかな対応が子育て中のママ・パパの“安心”につながり、ネットの口コミなどを通じて日々利用者が増えているそうです。外で遊ぶのも放射線量を気にしながら・・・という辛い状況の中で、親たちがしっかり情報を集めて外遊びをさせている様子が印象的でした。

この日は、子ども約40人と、ママ・パパ合わせて約100人が大集合!
贈呈式の後、生田アナの楽しいトークとキレの良いダンスで、
集まった100人近い子どもとママ・パパたちは大喜びでした♪

最後に全員で記念撮影♪ みなさん、大勢来てくれてありがとう!

フジテレビ 生田竜聖アナウンサーからのメッセージ


前回のCSR活動では、岩手県陸前高田市の子どもたちの前で花に関する本を朗読して、花の苗をお届けしました。今年の3月のことです。
それまで小さなお子さんと触れ合う機会があまりなかったということもあって、ぎこちない話、ぎこちない抱っこで、お父さんお母さんたちも苦笑いでした・・・。

ですが!7月に私もパパになり、子どもとの接し方はあの時よりかなり上達しているはずです。お任せください!!!
今回は、子どもたちと一緒にアニメ『チャギントン』を観て、そのあとにチャギントンのダンス「ジャンケントレイン」を一緒に踊るというイベント。前回のような、子どもってどうしたらいいんだろう・・・という不安感はありません。わくわくしながら福島県南相馬市にお邪魔しました。

イベントが始まる1時間も前からたくさんの子どもたち、お父さんお母さんが集まってくれました。話を聞いてみると、0歳から3歳くらいのお子さんが遊びに来てくれたみたいです。
0歳から3歳・・・うちの子はまだ3か月。子どもとの接し方に慣れたつもりでいましたが、まだまだパパとしては新米だということに気づいた時には、イベントは始まっていました。




いまだに子どもに不慣れな私の司会進行でしたが、先輩パパママの温かい眼差しに助けていただきながら無事(?)イベントは終了しました。最後には子どもたちみんなとハイタッチをして、心が通じ合えた気がします。みんな笑顔だったし、楽しんでくれた・・・かな?(笑)
ハイハイで猛然と迫ってくる男の子、じーっと私の着ている青いつなぎを直立不動で眺めている女の子。子どもが自分の意志で移動できるようになると、こんなにも愛らしいのかと、我が子の成長が楽しみになりました。



結局、先輩パパママに再びパパ修行をさせてもらうという結果に
なりましたが、今回もたくさんの笑顔に溢れた1日となりました。
遊びに来てくれたみなさん、本当にありがとうございました!
ちなみにこのプロジェクト、
決して「生田竜聖パパ修行」ではありません。あしからず。

文:生田竜聖(フジテレビ アナウンサー)

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