「平成22年度 芝消防署 自衛消防訓練審査会」で、フジテレビ自衛消防隊が優勝!
[2010年7月26日更新分]
「自衛消防隊」って、ご存知ですか?
多くの人が勤務し出入りする場所(防火対象物)で一定規模以上の事業所に対して、消防法で義務付けられている自己施設防衛のための組織です。
もちろんフジテレビでも、働く人々とお客様の安全管理のために「自衛消防隊」を編成しています。特にフジテレビの場合、万が一にも大火を出してしまうと放送機器に影響を与え、テレビ局の使命を果たすことができなくなります。この点でも、フジテレビ自衛消防隊の存在がいかに重要かお分かりになりますね。
自衛消防隊の役割は幅広く、主な作業内容だけでもこんなにあります。
火災発生と同時に消防機関への通報、館内放送、消火器や屋内消火栓による初期消火、
館内の避難・誘導及び人員の確認など。
2010年7月9日、芝消防署管内の69自衛消防隊が集合し、自衛消防の日頃の訓練の成果を披露し競いあう「自衛消防訓練審査会」が行われました。
各隊が3人一組で受ける審査内容は、多岐に渡ります。
消防機関への通報、消火器による初期消火、
実際に屋内消火栓を使って放水する火事本番さながらの模擬演技など。
演技の正確性、的確性、迅速性が評価されますが、その他に“気迫”や“節度”なども評価の対象となります。
フジテレビ自衛消防隊は「ビル管理隊の部」で出場しましたが、圧倒的なスピードと正確性、そして気迫ある演技で他出場隊を寄せ付けず見事優勝!
3年振りに王者に返り咲くことができました。
「お台場合衆国」をはじめとするフジテレビ社屋イベントの場合も、来場の皆様の安全を確保するために、この自衛消防隊をはじめとする防災・警備スタッフが日夜警戒にあたっています。
文:十文字伸介(フジテレビ 総務サービスセンター)