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2010年度報道・情報番組発トピックス

FNNスピーク (月曜~金曜11時30分~12時00分 土曜11時45分~12時00分放送)

[2010年9月8日更新分]

中国・四川大地震から2年 地震で両脚を失った少女は今

(2010年7月8日放送)

死者行方不明者あわせておよそ9万人にのぼった中国・四川大地震から、2年余りが過ぎました。街の復興が進む一方で、人々は身体や心の深い傷に苦しみ続けています。
地震で両脚を失いながらも希望を見いだそうとしている少女の今を、真崎晋哉カメラマンが密着取材しました。

2年前、FNNのカメラが救出の瞬間をとらえた少女・魏玲さんは現在19歳。

一命は取り留めたものの、両脚を失い、2年たった今も入院生活が続いています。

この日は久しぶりの外出許可を得て、郊外の自宅に帰ることになりました。新しくできたボーイフレンドのサポートもあって、彼女の表情にも自然と笑顔が広がります。
「うれしいな、家に帰れる」
魏玲さんは語ります。

入院生活2年余、久しぶりの帰宅に近所の人たちも集まり、魏玲さんを囲んでの食卓には笑顔があふれます。
笑顔を取り戻したかに見える魏玲さんですが、大地震以来、初めて震災現場を訪れる決意をしました。

魏玲さんが被災した綿竹市漢旺地区は、地震から2年がたった今も、まるで時が止まったかのように震災の傷痕を残しています。
道には今もがれきの山が残され、人々が生活している様子はありません。
時計の針は、地震のあった時刻で止まったまま。

その現状を目の当たりにした魏玲さんの表情は一変しました。
「ここが救出された場所ですか?」
記者の問いに、魏玲さんは
「ここが・・・。」

「ここはあの崩れた場所じゃない。よくわからない。頭が混乱している・・・。」
体だけでなく、心の傷もまだ癒えてはいませんでした。

魏玲さんは被災後、心理治療の一環で絵を描き始めました。
当初は、苦悩がうかがえる作品が目立ちましたが、震災から2年がたった今、タイトルに「希望」の文字が見られるようになりました。

魏玲さんは「しっかり生きる。そして努力する。両手で道を切り開いていく」と語りました。
心の傷が癒える日は来るのでしょうか。
家族や友人に支えられながらも、魏玲さんの戦いはこれからも続きます。

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