イタリアでフジテレビがJapan Awardを受賞しました!
[2009年7月1日更新分]
フジテレビは芸術、文化を通した社会貢献が認められて、このほど、イタリアの「Japan Award(日本賞)」を受賞しました。
この賞はイタリアと日本の文化的、経済的交流の機会を顕著に高めた企業や団体に贈られるもので、「イタリア・ジャパン・ファウンデーション」が今年、創設しました。
フジテレビの受賞理由は、1993年から『ボローニャ歌劇場』を日本に招聘し、オペラ文化を日本に広めたこと。
また、『日本におけるイタリア年』(2001年)をメディアの立場で全面支援し、イタリアの歴史や文化がいかに多彩で、魅力的で、創造性に富んだものかを展覧会や音楽会、シンポジウムなどを通じて日本に伝えたこと。
さらに、フジテレビは日本の映画産業を牽引し続け、今年は開局50周年の記念作品として、壮大なスケールの映画『アマルフィ 女神の報酬』(7月18日公開)を制作したこと。この映画は日本映画として初めて全編イタリアでロケし、その美しさをあますところなく描いていること。
最後に、グループの関連協会が20年にもわたって『高松宮殿下記念世界文化賞』を続け、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門において傑出したイタリアのアーティストを称えてきたことも受賞理由のひとつになっています。
授賞式はミラノで行われ、フジテレビ・ローマ事務所の藤井美智子が代表して記念の盾を受け取りました(写真)。
会場はバイクのドゥカティCEOをはじめ、イタリア有名企業のトップクラスが出席しました。ちなみに、この授賞式の参加費の一部は腫瘍の研究機関に寄付されることになっています。
フジテレビは今後もさまざまな外国の芸術や文化を紹介していきます。