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2009年度番組活動トピックス

地球環境大賞特番『環境ホンネ・サミット』リポート
世界はどこで折り合いをつけるのでしょうか?

[2009年6月18日更新分]

福原伸治プロデューサー スペシャルコラム

(2009年5月31日 13:45~14:45)

「産業の発展と地球環境の共生」を謳い、今年で18回目を迎える地球環境大賞。その特番を担当して今年で5回目になります。昨年度まで石原良純さんをボスとした「環境刑事」シリーズなる取材+小芝居ものでしたが、今回はスタジオベースの企画で制作いたしました。

その名も『環境ホンネ・サミット』。
アメリカ・中国・イギリス・ケニア、そして日本の世界5カ国900人に「世界エコテスト」を実施、その結果をもとに、石原良純議長がその地域を代表する"世界の論客"に「環境に関するホンネ」を丁々発止にぶつけあってもらい、世界中が共有できる提言をするという壮大な企画であります。

その「世界エコテスト」の一例はこんなものです。

・買い物でレジ袋をもらわないように努力している
・エコのために、冷暖房を極力使わないようにしている
・自家用車ではなく公共の乗り物を使う努力をしている
・環境のためなら、増税にも賛成できる
・ゴルフ・スキーなどのスポーツを辞められますか?
・ゴミは必ず分別する
・環境保護の方が国の経済発展より重要ですか?

「産業の発展と地球環境の共生」といっても、各国によって事情は異なります。

そうした差異を確認しあい、環境問題へのアプローチをみんなで考えていこうといった企画でした。まあ、あくまでもバラエティベースということで、どこまでその地域のホンネを反映しているか、ということでもありますが、それでもそれぞれの事情を垣間みることができたと思います。

アンケートで浮き彫りになったことで印象的だったのは中国人の環境に対する意識が意外といっては失礼ですが、かなり高いということです。
まあ、環境に配慮するということはお金に直結していることが多いので、かなりお金にシビアな中国ならではということもありますが、それでもやはり環境に対しては積極的にコミットしようという意識は感じ取れます。

それにしても、スタジオにご出演いただいた中国の方が打ち合せのときに語っていましたが、「これからのことは私たち中国もいっしょになって考えていかなければなりません。でも、これまでのことは先進国のみなさんに責任をとってくださいね。」
なるほど、中国らしい考え方だなあと。

僕たちは環境といえば、いままでは国内のことをベースに考えることが多かったのですが、麻生首相の温室効果ガス削減目標などでももっと海外事情も注目されてくるでしょう。 そのとき、どこで折り合いをつけていくのか。経済成長か環境か。これからもっとシリアスな国際問題になっていくのでしょう。
これからは国内のことだけでなく、もっと私たちの外のことも頭の片隅に置きながら考えていったほうがいいでしょうね。

※地球環境大賞についてはこちら

文:福原伸治(フジテレビ情報企画部 プロデューサー)

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