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2008年度 社会貢献トピックス

お台場映画王~GREEN FILM DAY~

[2008年9月22日更新分]

フジテレビの夏の一大イベント「お台場冒険王~ファイナル~」の人気コンテンツの一つに、映画事業局が主体となって毎年行っている「お台場映画王」があります。このイベントは、毎年決められたテーマにそって様々な映画にイベント等と盛り込んで上映する、映画好きにはたまらないイベントなのです。
今年の映画王のテーマは「映画は、生きることのすべてを教えてくれる」
このテーマをもとに旧作から新作、コメディーからドキュメンタリーまで毎日様々な映画を上映しました。




そんな中、今年初めての試みで注目を浴びたのは、~GREEN FILM DAY~という企画。2部構成のこのイベント、日中の部は子ども向けのイベント「ガチャピン・ムックと『アース』を見よう!~はじめての“ECO ACTION”~」、そして夜の部は、「レオナルド・ディカプリオProduce『The 11th hour』~大人のための“ECO ACTION”~」です。

映画『アース』は『プラネット・アース』シリーズのスタッフが製作年数5年、世界中を回り200箇所以上の場所で撮影された驚異のドキュメンタリー映画です。ちょっと大人向けのこの映画を子どもたちにも判りやすく見てもらえるよう、ゲストに迎えたのがガチャピンとムック!本編上映中にもガチャピンとムックに解説を入れてもらったことで小さな子どもにもあきることなくみてもらうことが出来ました。

本編終了後には、映画が語りたかった地球環境保護についてみんなで話し合う時間とガチャピン・ムックによる歌コーナーを設けました。参加した子どもたちからは率直な感想やはっとさせられるような意見が飛び出し、活発で有意義なイベントとなりました。


引き続き夜の部では日本では未公開の作品、俳優のレオナルド・ディカプリオがプロデュースしたという映画『The 11th hour』の上映。これは現在の地球がおかれた過酷な状況とそこに至った理由が様々な専門家たちのインタビューによって次から次へと語られていく非常に硬派な作品です。驚いたのは、参加して下さった皆様が予想以上に真剣にご覧になっていたこと。

本編終了後には環境活動家のペオ・エクベリさんを迎え、フジテレビアナウンサーの佐々木恭子さんとともにトークショーを実施。スウェーデン出身のペオさんからはスウェーデン流の独特な環境教育についてやご本人の活動についてなどを非常にわかりやすく語っていただき、私たちが今すぐにでも地球環境のために出来るヒントがたくさんありました。


イベント終了後、大活躍した
ガチャピン&ムックと
スタッフで記念撮影!
この~GREEN FILM DAY~イベントを通して、参加してくださった皆さんが少しでも何かを感じ、生活の中で活かしていこうと思って下されば主催者としてとても嬉しく思います。
フジテレビ映画事業局では、これからも様々なかたちで環境問題に取り組んでいこうと考えています。

文:映画事業局 瀬川ネリ

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