第24回FNSアナウンス大賞の「大賞」が、FNSチャリティ支援国取材の佐々木恭子アナウンサーに決定!佐々木アナの受賞の喜びを緊急掲載。
[2008年4月1日更新分]
3月14日、FNSアナウンス大賞の授賞式が都内のホテルで行われました。
当日、会場でひときわ大きな拍手を送られた佐々木恭子アナの、喜びの緊急コラムです!
佐々木恭子アナウンサーからのご報告
受賞の挨拶でも、パプアニューギニア独立国で出会った子どもたちの顔が浮かび、真剣な表情に!
笠井アナ、高木アナに祝福を受ける佐々木アナ
このたびは、アナウンス大賞を頂き、有難うございます。感激です。
考えてみれば、FNSチャリティ取材に関わってから4年、毎年アナウンス大賞に出品をしてきました。最初は、ナレーションを担当し、この3年間は取材者として、かけがえのない体験をさせていただきました。
「泥臭い取材がしたい、現実を見て、聞いて、感じて、それを伝えたい」、それが入社以来、変わらぬ私の目標でした。縁あって、チャリティ対象国の取材に携わるようになってから、その初心を強くかみ締めています。
今回のリポートが人の心に届いたならば、それはわたしの技量でも何でもなく、ただそこに起きている現実が、わたしたちの想像を軽々と越え、感情を揺さぶるほど凄まじいからなのかもしれません。3年の取材を通して目にしてきたことを、これからも何らかの形で伝え続け、関わり続けていくのがわたしの役目だと、最近そう思っています。
まだまだ通過点ではありますが、大賞を頂いたことが励みになりました。いつも伝える場を与えてもらっていること、心身ともに奮闘してくれるスタッフ、気心知り尽くした取材チーム、全面的サポートをしてくださるユニセフスタッフ、月に一度の地方での報告会にご尽力くださるネット局の皆々様、そして何より、放送を観て、何かを受け取って考えていこうとしてくださる皆々様に、心から「ありがとう」をお伝えしたいです。
正直、体はきついこともあります(笑)。
が、今年もまた、南米・ガイアナに行ってきます!目一杯感じて、お伝えしますので、どうぞ放送を待っててくださいねっ!
文:佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)