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2008年度 環境トピックス

FNS28局でICTエコ松江宣言採択!グリーンなシステムを推進します。

[2008年7月9日更新分]


松江宣言採択地・
山陰中央テレビの板垣さんを囲んで
(左・テレビ大分大地さん、右・中島)


FNS28局のICTエコ推進委員が
エコなシステム目指してスクラム!

インターネット、パソコンに代表されるICT(情報通信技術)はとっても便利で快適な道具です。また一人一台のパソコン、そしてインターネット常時接続というのは、テレビ局の仕事を行う上でも必要不可欠なものです。

しかし、この便利な道具を今のまま使い続けていたら、地球に悪影響を与えます。パソコンやケーブル等の製品を節減・再利用し、リサイクルの輪に乗せる必要があります。大型コンピューターの効率的使用・配置で消費電力やCO2排出量を削減する必要があります。 このような「ICTのエコ(EcoofICT)」を一歩一歩でも進めていかないと、ICTの便利・快適な製品・サービスを使うことが不可能になります。

また「ICTによるエコ(EcobyICT)」、ICTをうまく使えば、エコを推進することもできます。金融取引、映像表現、ワイン作り等あらゆる場面でICTが活用されているのと同じように、エコの分野でもICTは有効な道具ですし、技術革新の波が訪れています。

そこで、FNS系列情報システム部門は、地球・日本のために、エリアの企業市民として、「ICTエコ」を推進することにし、6月5日の全国会議において、「ICTエコ松江宣言」を採択しました。詳細は「宣言文」をご覧ください。(下記参照)

これは地球温暖化問題へ積極的に貢献するために、ICTの利用と活用を目指すことを宣言し、今年度は自己評価の年とし、FNS28局のICTエコ推進委員が作成する来年以降の行動計画のベースにする予定です。ダイエットと同じで、まずメタボチェックをやって、今後の体質改善を考えたいと思います。

なお、全国会議が開催された山陰中央テレビジョン放送のエリアには、水の都・松江、宍道湖、鳥取砂丘、出雲大社、世界遺産・石見銀山等があり、ICTエコを宣言するには最適の場所といえるでしょう。

この松江での一歩は、われわれの「ICTエコ推進」にとってとっても大きな一歩となることでしょう。

文:中島 仁(フジテレビシステム開発部 ICTエコ推進委員)

FNS情報システム会議ICTエコ松江宣言

FNS情報システム会議は、エリアの一員である企業市民としてエコ活動に参加し、「ICTエコ」を推進することを宣言する。

  • FNS情報システム会議は、企業の成長、事業の発展、利便性の向上を追求しつつ、地球温暖化問題へ積極的に貢献できるICT利活用を目指す。
  • 「ICTエコ」は、環境持続可能性に即したICT技術である。
  • 「ICTエコ」は、環境に対する影響を考慮し、環境改善の効率化を目指す。
  • 「ICTエコ」は、地球環境とITを両立するための技術革新である。
  • FNS情報システム会議は、自社の目標に即した、「ICTエコ」に向けたアクション・プランとロードマップを作成する。
  • FNS情報システム会議は、ICTエコの推進状況を年次評価し、次年度の目標を策定する。

FNS情報システム会議「ICTエコ」三か条

ICTの脂肪を減らすダイエット、Reduce!
ICTも「MOTTAINAI」で再利用、Reuse!
ICTも循環型の波に乗れ、Recycle!

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