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TOP2008年度報道・情報番組発トピックスFNNスピーク “レジ袋全廃”へ~オーストラリアの取り組み~
2008年度報道・情報番組発トピックス

FNNスピーク (月曜~金曜11時30分~12時00分 土曜11時45分~12時00分放送)

[2008年4月17日更新分]

“レジ袋全廃”へ~オーストラリアの取り組み~


レジ袋の豪の年間消費量は
約40億枚


オーストラリア
ピーター・ギャレット環境相


レジ袋を食べたせいか
水に潜れない海亀


海亀の状況を説明する
獣医・ホールさん


ビニール袋製造工場を取材する
川野記者

(2008年4月2日放送)
「2008年内に無料レジ袋をオーストラリア国内から無くしたい」
今年初め、オーストラリアのピーター・ギャレット環境相は、国をあげてレジ袋の“完全廃止”に取り組むことを表明しました。

この取り組みの一つの要因となっているのが野生動物への影響です。

NPO「クリーン・アップ・オーストラリア」のイアン・ケーナンさんは「レジ袋は野生動物たちを殺し、植物にも被害を及ぼしている」と指摘します。海や山に投棄されたレジ袋が動植物に深刻な被害をもたらしているというのです。

シドニー郊外の動物病院を取材すると、そこには、ひれ足をバタつかせ、必死に水の中に潜ろうとするものの、潜れないでいる海亀がいました。

獣医であるリビー・ホールさんは、この海亀について、「ビニール袋が入っている可能性が高いです。だけどレントゲンに写らないから何とも言えない。お腹を開くしかそれを知る方法はないのです」と言います。

この動物病院には、海亀のほかにも、ビニール袋を食べてしまった水鳥やペンギンたちが運び込まれてきます。ホールさんは、病院に運ばれてくる動物以外にも、もっとたくさんの動物たちが苦しんでいるといいます。

しかし、「レジ袋全廃」について、オーストラリア国民の意見は必ずしもまとまっているわけではありません。

レジ袋廃止の動きに、一番敏感に反応しているのがビニール袋を製造する業者。「レジ袋の代用品なんてある?そうは思えないね」と今回の動きに難色をしめしています。

さらに、大手スーパー代表の男性は、「代用品が必ずしも環境に優しいわけじゃない。紙袋に戻るにしても木を使う」と指摘。代用品として上がっている紙袋も環境に優しくないと主張します。

オーストラリア全土で1年間に使われるレジ袋の数はおよそ40億枚。4月から本格的な協議に入るという「レジ袋廃止」の動きですが、業界の反対、そして代用品の確保と、残された課題は山積みです。

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