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2007年度 社会貢献活動

教育特番 『たけしの日本教育白書』

[2007年12月3日更新分]

大野高義(たけしの日本教育白書 プロデューサー)緊急コラム

-5時間生放送の「教育特番」を終えて- 子どもたちへの責任とは?社会への責任とは?


今の日本は、このままで大丈夫?…日本の教育はこのままで良いの?…「たけしの日本教育白書」は、こんな思いで2年前の秋に第1回の放送を行いました。

おかげさまで好評をいただき、3回目を迎えた今年のテーマは「責任」。ここ数年、何かと言うと「責任の所在」「責任の取り方」を追求することが増えてきてはいないか?そもそも「責任」って何だろう?

大人として、社会として、子どもたちへの「責任」を果たせているのだろうか?
そうした様々な疑問が、番組の構成要素となっていきました。
勿論、根底に流れる考えは、2年前から変わっていません。

5時間という異例の長時間の生放送も、少しでも長く放送することで、一人でも多く方々が、たとえ5分でも、10分でも構わない「今の日本ちょっとおかしくない?」と考えるきっかけになればとの思いから生まれたものです。

さて、今年の番組ではこれまで以上に骨太なドキュメンタリーも交えました。
一つは「森永ヒ素ミルク事件」。
これは、52年前に被害者1万人以上を出した食中毒事件のその後を取材したものですが、事件後、森永乳業が取った、被害者を一生援助し続ける“恒久救済”というシステムは、企業の不祥事が相次ぐ中「責任の取り方」の一つの提案として放送したものです。また、このドキュメンタリーでは、大企業ゆえの「責任」と向き合う上での葛藤も描かれています。


そして、もう一つは「日航機墜落事故」。
航空史上最悪の事故から22年経った今も、遺族のために事故現場の御巣鷹山に登り続ける元日航職員を取材しました。

彼が語った定年後も登り続ける理由…
「責任があるからやるとか、ないからやらないということではない、私にとっては普通のこと…」

所詮、“たかがテレビ”です。どこまでメッセージを伝えきれたかは、わかりません。
でも、この言葉には、「責任」へのメッセージが凝縮されていたと信じています。私たちは、そんな気持ちで5時間の生放送を、今年も終えました。
(10月27日(土)19:00~23:55)

文:情報企画部 プロデューサー 大野高義

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