(2007年4月28日放送)
GW(ゴールデンウィーク)初日に、高速道路のサービスエリアの「持ち込みゴミ問題」を取り上げました。取材したのは東名高速道路富士川SA(サービスエリア)。

ゴミ箱のなかを覗いてみると、SAでは売っていないはずの缶ビールや日本酒の空き瓶。またバックヤードには、生ゴミや使用済みのオムツなど、明らかに「家庭ゴミ」と思われるものが続々。

さらに驚いたことに洗濯機やテレビなど家電製品まで捨てられていたのです。
NEXCO(ネクスコ)中日本によると、こうした「持ち込みゴミ」はゴミ全体の6割、年間の処理費用は8億円にも達するそうです。GWには、家を長期で空けるため、家庭のゴミをまとめてSAに捨てる人が特に多くなるそうです。利用者一人一人のモラルが問われています。