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2018.3.12 update
初回30分拡大スペシャルは
江口洋介さん“日本のゴッドファーザー”に扮し、
15年ぶりの“月9”で大暴れ!

4月9日(月)よる9時からスタートする長澤まさみさん主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』に登場する3名のゲストが決定しました。

このドラマは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる物語。その詐欺のターゲットとなるのは、第1話の悪徳財団の会長で“日本のゴッドファーザー”とまで言われる赤星栄介を演じる江口洋介さん。また第2話以降では、内村光良さん悪徳コンサルタント役として久々のフジテレビドラマに登場。吉瀬美智子さんも金にがめつい、やり手女社長を演じます。

初回30分拡大スペシャルとなる第1話で江口さんが演じるのは、私利私欲にまみれた悪徳公益財団「あかぼし」の会長・赤星栄介。表向きは慈善団体の高潔な紳士を装いながら、裏ではヤクザの黒幕として暗躍し、“日本のゴッドファーザー”とまで呼ばれる男です。江口はさん、2003年4月クールの『東京ラブ・シネマ』以来、15年ぶりの“月9”枠の出演となります。映画、ドラマに引っ張りだこ、正義感あふれるヒーローから、ニヒルな悪役までもこなす江口さんが、いったいどんなダークな“ゴッドファーザー”ぶりを見せるのか、そしてコンフィデンスマンとの二転三転する壮絶な頭脳戦にご期待下さい。

第2話以降も詐欺のターゲットとなる役どころで豪華キャストの出演が決定しています。バラエティーMCから、映画監督、俳優までマルチにこなし、昨年の『紅白歌合戦』での名司会ぶりも記憶に新しい内村光良さんは、スペシャルドラマ『一瞬の風になれ』(2008年2月・4夜連続放送)以来10年ぶりのフジテレビドラマの出演を果たします。内村さんが演じるのは、自治体に町おこしプロジェクトを持ちかけ、安く土地を購入しながら、業者と結託してはすぐに転売し、私腹を肥やす悪徳コンサルタント。ゴールデン帯では『西遊記』(2006年1月クール)以来となる久々の「月9ドラマ」出演となる内村さんがいったいどんな悪役ぶりを見せてくれるのかにもご注目下さい。

また、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月クール)、『オトナ女子』(2015年10月クール)、『セシルのもくろみ』(2017年7月クール)と、今やフジテレビの連続ドラマには欠かせない存在となり、男性からはもちろん同性からも憧れのまなざしで注目される女優・吉瀬美智子さんの出演も決定。吉瀬さんが演じるのは、収賄、談合、地上げ……あらゆる手を使ってこの国の観光業界を牛耳ろうとするリゾート会社の女社長。クールでエレガントな魅力にあふれた吉瀬さんが、どのように冷徹な女性を演じるのかも気になるところ。

長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんの3人のコンフィデンスマンと、江口洋介さん、内村光良さん、吉瀬美智子さんという、日本を代表する俳優、エンターテイナー、女優との、火花が散るような熱い演技のぶつかり合いから目が離せません。

さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、欲望丸出しの人間たちがだまし合い、罵り合い、怒り狂い、歓喜大笑し、札束が舞い踊る…。これまでの連続ドラマの概念を根底から覆すほどのスケール感、ゴージャス感でお送りする、オシャレで華やか、景気が良くてちょっと不謹慎、そして時々ハートウォーミングな痛快エンターテインメントコメディー作品『コンフィデンスマンJP』にご期待下さい。

第1話ゲスト・江口洋介さんコメント

最初に脚本を読んだ時点で映画のようなスケール感があって、面白いストーリー展開だなと思いました。漫画原作の作品が多い中、オリジナルでこれだけハネたタッチのドラマというのは秀逸で、練りに練られた脚本だと思いましたね。“日本のゴッドファーザー”ということで役を作っていくうちに、このドラマの大きなテーマでもある、危険な香りのする“金と欲望の男”ができ上がりました。一度見始めたら止まらないジェットコースターのようなドラマで、“金と欲望”というテーマにしても、何歩も先を進んでいて、見てくれた人がどういう風に反応してくれるかが楽しみです。15年ぶりの月9ということですが、月9に限らず、僕はフジテレビのドラマで世の中の評価を受けて育ってきたみたいなところがありますので、他局でもドラマはやらせてもらってますが、フジでやるときは、成功してもらいたいという思いが特に強いですね。フジテレビが盛り上がるいいきっかけになるような予感がするドラマなので、そこに携われたことが非常にうれしいです。

共演の長澤まさみさんについて <過去共演歴:土曜プレミアム『再会』(2012年12月/フジテレビ系)、『逃亡者RUNAWAY』(2004年7月クール/TBS系)、長澤の10代、20代、30代と、節目に共演>
立派な女優さんだと思います。最初に会ったときは、すごく物静かな子だなと思いましたが、彼女がどんどん成長していく過程も見ていましたし、今回もとても楽しみにしていました。このドラマは彼女の持っているちょっと“飛んでる”部分がすごく出ていると思います。七変化というか、化けていく感じがあり、それでいて女を武器にしているというところが出せる数少ない女優さんじゃないですかね。僕自身も一緒にやっていてすごく触発されましたね。

2話以降ゲスト出演

内村光良さんコメント

コメディーではあるけれど、最後に心があったまるドラマになっているのではないでしょうか。久々の悪役なんで、ちょっといつもの私と違う面を楽しんでいただければと思います。悪人が最後はやられちゃう爽快感があります。きっと、スカッとできると思いますので、『痛快TV スカッとジャパン』(月曜午後7時57分~フジテレビ系)に引き続き、お楽しみいただければと(笑)。

共演の長澤まさみさんについて
<過去に内村監督作の映画『ボクたちの交換日記』(2013年公開/ショウゲート)に長澤が出演。ドラマでの共演は初。>
今回、初のドラマでのからみということで、いい思い出を作ることが出来ました(笑)。いっしょにお芝居ができて良かったです。もう最初から圧倒的なオーラと華のある人で、今回、間近で見られて良かったです(笑)。瞬時の(芝居の)スイッチの入れ方が、やっぱりすごいなと。特にコメディーなので、早口でまくし立てるところとか大変だったと思うし、あのパワーの入れ方が、“おお、すげえな”と、改めて圧倒されました。

吉瀬美智子さんコメント

脚本を読んで、面白い、の一言に尽きます。『うわぁ、この作品見たいなあ』と思いましたから。こういったいわゆる“ドSキャラ”タイプの役は初めてで、振り切れる演技が出来るので、演じていても楽しかったです。今回は大胆に自分をさらけ出すというか、怒り狂ったりもしますし、躊躇(ちゅうちょ)せずに楽しく演じさせていただきました。衣装もかなり派手ですし、絶対に普段の私は着ないであろう柄のものをあえて選んで着てみました。今までに見たことのないような作品になると思っています。

共演の長澤まさみさんについて
(今回が初共演)
本当に面白いお芝居をされる方でした。撮影の最初は、笑いそうになってしまいました(笑)。それでいて素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気が良い方なので共演していてすごく楽しかったです。本当に優しくてチャーミングな方だと思います。彼女の七変化も楽しみです。

(※第2話以降の登場話数は未定です)

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