オピニオンリーダーの紹介

学者・研究者

砂川浩慶
立教大学社会学部メディア社会学科教授
1963年、沖縄・宮古島生まれ。1986年早稲田大学卒。同年日本民間放送連盟に入り、放送制度、著作権、機関紙記者、デジタル放送などを担当。20年の勤務ののち、2006年から現職。放送制度・産業論、ジャーナリズム論、コンテンツ論などを研究テーマとする。主な編著に「放送を読みとく」(2009、商事法務)など。

山口真由
元財務官僚
1983年(昭和58年)札幌市出身。
筑波大学附属高等学校進学を機に 単身上京。
2002年に、東京大学入学し法学部に進み、3年次に司法試験、翌年には国家公務員一種に合格。             
また、学業と並行して、東京大学運動会男子ラクロス部のマネージャーも務める。
学業成績は在学中4年間を通じて“オール優”で、
4年次には「法学部における成績優秀者」として総長賞を受け、2006年3月に首席で卒業。
同年4月に財務省に入省し主税局に配属。主に国際課税を含む租税政策に従事。
2008年に財務省を退官し、2009年から2015年まで大手弁護士事務所に勤務。
現在はテレビや執筆等でも活躍中。

宋美玄
産婦人科医
1976年生まれ、兵庫県出身。大阪大学医学部卒。イギリス留学後、産婦人科医として診療に携わりながら女性の性、セックス、妊娠などについて積極的に情報発信を行う。

斎藤 環
精神科医
1961年、岩手県生まれ。1990年、筑波大学医学専門学群 環境生態学 卒業。医学博士。現在、爽風会佐々木病院精神科診療部長(1987年より勤務)。また,青少年健康センターで「実践的ひきこもり講座」ならびに「ひきこもり家族会」を主宰。専門は思春期・青年期の精神病理、および病跡学。著書に「社会的ひきこもり」「戦闘美少女の精神分析」、「世界が土曜の夜の夢なら」など。

山本博
日本体育大学体育科准教授/アーチェリー選手
1962年生まれ神奈川県生まれ。日本体育大学体育学部健康学科卒業。84年ロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得、04年アテネオリンピックで銀メダルを獲得。日本のアーチェリー界を牽引する存在であり、大学教員としても活躍。

松野良一
中央大学総合政策学部教授
1956年生まれ。九州大学教育学部卒。筑波大学大学院教育研究科修了。朝日新聞社を経て、92年からTBS東京放送勤務。報道局ディレクターとして報道、ニュース番組を担当。1994年日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞。1996〜1997年ハーバード大学客員研究員(フルブライト留学)。TBSインターネット編集長、マルチメディアプロデューサーを経て、中央大学総合政策学部教授として教鞭をとる。

飯塚正人
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授
1960年神奈川県生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。1988年から90年まで在エジプト日本国大使館専門調査員としてエジプト内政とイスラーム政治社会運動の実態を調査。東京大学文学部助手などを経て現職。2011年度から東京大学大学院人文社会系研究科客員教員を兼務。専門はイスラーム学、特に近現代におけるイスラーム政治思想と政治運動を中心とする中東政治。著書に『現代イスラーム思想の源流』『イスラーム世界がよくわかるQ&A100 人々の暮らし・経済・社会』(共編著)

細川昌彦
中部大学教授
1955年生まれ。東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネススクールAMP修了。1977年〜2006年 経済産業省(旧通商産業省)その間 山形県警警務部長、スタンフォード大学客員研究員、「東京国際映画祭」の立ち上げや日米関係、安全保障など多岐にわたる。中部経済産業局長時代には「グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ」(GNI)を提唱。その後、中京大学 経済学部教授を経て現職。また愛知県政策顧問、企業顧問としても活躍。著書「メガ・リージョンの攻防」

原田宗彦
早稲田大学スポーツ科学学術院教授
スポーツに関わる様々な現象をマネジメントすることをテーマとして、ミクロな視点からスポーツ消費者行動を取り上げる一方、マクロな視点から都市やまちにおいて地域イノベーションを誘発するスポーツの機能について分析を行う

潮匡人
国際安全保障学者,拓殖大学客員教授
昭和35年生まれ。早稲田大学法学部卒。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。早大卒業後、航空自衛隊入隊。第8航空団、航空総隊司令部、長官官房勤務などを経て、3等空佐で退官。その後、出版社勤務、シンクタンク研究員、聖学院大学専任講師、防衛庁広報誌編集長、帝京大学准教授等を歴任。現在、拓殖大学(日本文化研究所)客員教授。公益財団法人「国家基本問題研究所」客員研究員。NPO法人「岡崎研究所」特別研究員。『常識としての軍事学』、『日本人として読んでおきたい保守の名著』など著書多数。

諸葛宗男
東京大学公共政策大学院特任教授
1970年3月 東大工学部卒、同年4月 ?東芝入社、2002年4月同社原子力事業部技監、2006年3月同社定年退職、同年6月
東京大学公共政策大学院特任教授 現在に至る
所属委員会等
日本原子力学会社会環境部会長
日本原子力学会「原子力安全」調査専門委員会委員
日本原子力学会核燃料サイクルの日本型性能保証研究専門委員会幹事
専門
・プロジェクト・マネージメント
・ビッグプロジェクトのガバナンスシステム研究
・原子力安全規制システム研究
−平成18年〜現在まで 東大原子力法制研究会幹事

常見陽平
千葉商科大学国際教養学部専任講師
1974年 宮城県仙台市生まれ。北海道札幌市出身。
北海道立札幌南高等学校卒業後、一橋大学社会学部に入学。社会学、メディア論、雇用・労働問題について学んだ後、商学部に転学部。国際マーケティング戦略、競争戦略論を専攻。
就職氷河期時代の就活を経て、1997年に株式会社リクルート入社。通信事業、とらばーゆ編集部を経て、トヨタ自動車との合弁会社である株式会社オージェイティー・ソリューションズ設立に参加。帰任後はじゃらんnet編集部にて営業企画を担当。
2005年に玩具メーカーに転じ、新卒採用を担当。
2009年に株式会社クオリティ・オブ・ライフに参加。企業の新卒採用や、大学のキャリア教育や就職支援のコンサルティングを行う他、講演・執筆活動に没頭。
2012年に同社を退社。一橋大学大学院社会学研究科修士課程に進学。
2014年一橋大学大学院社会学研究科修士課程を修了。
2015年4月 千葉商科大学国際教養学部専任講師に就任。
著書に
『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞出版社)
『エヴァンゲリオン化する社会』(日本経済新聞出版社)など

坂東眞理子
昭和女子大学理事長
1946年生まれ。富山県出身。
東京大学卒業後の1969年に総理府入省。1975年総理府婦人問題担当室(男女共同参画室の前身)、1978年に日本初の「婦人白書」の執筆を担当。1980年よりハーバード大学へ留学、埼玉県副知事(1995-98年)、ブリスベン総領事(1998-2000年)、内閣府男女共同参画局長等を経て2003年に退官。キャリアの多くにおいて女性政策に携わり、その立案をリードした。
昭和女子大学学長を経て2016年4月より理事長、同大学女性文化研究所所長。
・著書『女性の品格』、『英語以前に身に付けたいこと』など多数

土居丈朗
慶應義塾大学経済学部教授
1970年生まれ。奈良県奈良市出身。大阪大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。経済政策論、財政学、公共経済学を研 究領域に、税制、地方分権改革、社会保障に関する経済分析に取り組む。『地方債改革の経済学』で第50回日経・経済図書文化賞と第29回サントリー学芸賞 同時受賞 ・著書『日本の財政をどう立て直すか』『日本の税をどう見直すか』『アリとキリギリスの日本経済入門』など

江口隆裕
神奈川大学法学部教授
神奈川大学法学部 自治行政学科教授 日本社会保障法学会理事を務める。 ・著書『「子ども手当」と少子化対策』『世界の年金改革』(共著)

福岡伸一
青山学院大学教授
1959年生まれ。東京都出身。生物学者・青山学院大学総合文化政策学部教授 京都大学卒。「生命とは何か」を分かりやすく解説した著作を数多く著す。 著書に『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』『動的平衡2』『フェルメール 光の王国』など

古市憲寿
東京大学大学院総合文化研究科博士課程
1985年生まれ。日本の社会学者。主な著書に『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』、『絶望の国の幸福な若者たち』

浜辺陽一郎
青山学院大学大学院法務研究科(法科大学院) 教授,弁護士
1961年生まれ。1984年司法試験合格。1985年慶應義塾大学法学部卒業。
1987年弁護士登録(第二東京弁護士会)。1991年、米国インディアナ大学ロースクールを経て、シカゴの法律事務所に勤務。1995年にニューヨーク州弁護士資格取得。早稲田大学法科大学院教授を経て、現職。弁護士法人・早稲田大学リーガル・クリニックにおいても多数の企業法務等に携わる。
著書『民法大改正 ビジネス・生活はどう変わる?』「国際ビジネス法入門」など。

平田竹男
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授
1960年生まれ。大阪生まれ。 ハーバード大学ケネディースクール修士、東京大学工学博士 プロテニス協会常務理事 著書 『なでしこジャパンはなぜ世界一になれたのか』(ポプラ社)『 野球を学問する』(桑田真澄との共著、新潮社)

本田宏
医療制度研究会副理事長
1954年生まれ。福島県出身。
1979年、弘前大学医学部を卒業。同第1外科に入局。その後、腎移植、肝移植の研究に携わるべく、東京女子医科大学腎臓病総合医療センター外科に移る。1989年からは、済生会栗橋病院に外科部長として赴任し、2001年より同病院副院長。NPO法人医療制度研究会の副理事長も務める。
・著書『誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実』など

飯田泰之
明治大学政治経済学部准教授
1975年生まれ。東京都出身。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。駒澤大学経済学部准教授、1920年代の世界経 済や90年以降の日本経済など,長期停滞における経済政策,特に金融政策の役割に関心をもっており、経済学者、エコノミスト、株式会社シノドスマネジン グ・ディレクターとしても活躍。 財務省財務総合政策研究所客員研究員。内閣府・参議院の研究員を歴任。専門は経済政策・マクロ経済学。リフレ派の論客として知られる。 ・著書『ゼロから学ぶ経済政策 日本を幸福にする経済政策の作り方』など

稲増龍夫
法政大学教授
1952年生まれ。東京大学文学部社会学科卒、東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。アイドル、J-POP、おたくなど現代芸能風俗の研究と解説で精力的に活動。第一人者として活躍。
・ 著書『パンドラのメディア―テレビは時代をどう変えたのか』、『アイドル工学』、『フリッパーズ・テレビ―TV文化の近未来形』など多数。

石川和男
社会保障経済研究所代表
1965年、福岡県生まれ。東京大学工学部卒、1989年通産省(現経済産業省)入省。経済・産業、エネルギー・環境、産業金融・消費者信用、流通・物流、中小企業など各般の政策に携わり、2007年退官。内閣府行政刷新会議WG委員も務める。現在、社会保障産業政策、安全網政策、郵政改革、行政改革などの研究・提言を行う。

石澤靖治
学習院女子大学長
1957年生まれ。山形県出身。立教大学社会学部卒業、ハーバード大学ケネディ行政大学院修了(MPA)。ハーバード大学国際問題研究所フェロー。博士(政治学)。「ワシントンポスト」極東総局記者、「ニューズウィーク日本版」副編集長などを経て、2000年同大学助教授、2002年より現職。
・著書「戦争とマスメディア」「アメリカ大統領の嘘」「日本はどう報じられているか(編著)」など

岩渕美克
日本大学法学部教授
1958年生まれ。日本大学法学部新聞学科教授 政治コミュニケーション、主に日本を中心に、政治過程におけるメディアと政治の関係を研究。選挙キャンペーン、主に日本の選挙運動におけるメディアの影響力や機能を研究している。
世論・政治意識、主に日本の政治過程における世論形成や世論形成におけるメディアの影響を研究している。著書『メディアと公共政策』など

神保謙
慶應義塾大学総合政策学部准教授
1974年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。日本国際問題研究所研究員、日本国際フォーラム研究主幹を歴任。経済財政諮問会議21世紀ビジョングローバル化ワーキンググループメンバー、外務省「世界の中の日本」30人委員会委員、防衛省防衛外交研究会メンバーなど政府関係業務も多数。近年の研究テーマは地域安全保障&抑止アーキテクチャ論。
・ 著書:『学としての国際政治』(共著)『イラク戦争と自衛隊派遣』ほか

ジョン・キム
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特任准教授。韓国生まれ。日本に国費留学。米インディアナ大学博士課程修了。2004年より、慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構助教授、2009年より現職。英オックスフォード大学客員上席研究員、ドイツ連邦防衛大学研究員、ハーバード大学法科大学院visiting scholar等を歴任。

上昌広
NPO法人医療ガバナンス研究所 所長
1993年東京大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部附属病院 内科研修医及び東京都立駒込病院 血液内科医員を経て1999年東京大学大学院医学系研究科修了。同年、国家公務員共済組合 虎の門病院 血液科医員の後、国立がんセンター中央病院 薬物療法部医員を経て、東京大学特任教授を経て、2016年4月から現職。現場からの医療改革を目指す内科医”として活躍。

加茂具樹
慶應義塾大学総合政策学部准教授
1972年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒。中国復旦大学留学、駐香港日本国総領事館専門調査員などを経て、慶應大学大学院政策・メディア研究科にて博士課程を修める。同大学法学部専任講師、准教授を経て2008年より現職。専門は現代中国論。

川上高司
拓殖大学海外事情研究所教授
1955年生まれ。熊本県出身。拓殖大学海外事情研究所教授。国際公共博士(大阪大学)。 アメリカの政治・安全保障政策、日米関係、国際関係理論が主な専門分野。 現在は、「3.11東日本大震災」以後の日米同盟の変化などに着目し研究分析を行う。 ・著作『米軍の前方展開』『アメリカ外交の諸潮流』等多数

萱野稔人
津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授
1970年生まれ。愛知県出身。1994年早稲田大学文学部卒業。フリーター生活を経て、1995年からフランスに留学。2003年、パリ第10大学大学院哲学科博士課程修了、哲学博士号取得。東京大学大学院総合文化研究科21世紀COE「共生のための国際哲学交流センター」研究員を経て、2007年4月から、津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授。哲学担当。
・ 著書『国家とはなにか』『「生きづらさ」について』『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』『超マクロ展望 世界経済の真実』など多数。

小西克哉
ジャーナリスト 国際教養大学大学院客員教授
1954年生まれ。大阪府出身。東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業後、東京外国語大学大学院地域研究科(米国政治)修士課程修了(国際学修士)。CNNなどを舞台に国際ニュースキャスターとして活動の幅を広げ、現在は国際ジャーナリストとして国際教養大学大学院客員教授としても活躍する。

河野勝
早稲田大学政治経済学術院教授
1962年生まれ。上智大学法学部卒。イェール大学で修士号、スタンフォード大学で博士号取得。カナダ・ブリティッシュコロンビア大学助教授、青山学院大学国際政治経済学部助教授を経て、2003年から現職。東京財団仮想制度研究所(VCASI)フェロー。
・著書:『なぜ政権交代だったのか―読売・早稲田の共同調査で読みとく日本政治の転換』(共著)ほか

前田宏子
政策シンクタンクPHP総研国際戦略研究センター 主任研究員
1973年。神戸市生まれ。1996年、大阪大学法学部卒業。京都大学法学研究科進学、国際政治学を専攻し、修士号取得。1999年、PHP総合研究所入社。2000年より現職。中国の外交政策と日本の安全保障政策を研究。
2003年9月〜04年8月、中国清華大学留学。2004年9月〜05年12月、中国当代中国研究所訪問研究員。

増田寛也
野村総総合研究所顧問(元総務大臣) 
1951年生まれ。東京都出身。東京大学法学部卒業。1977年建設省入省。1995年に岩手県知事選挙に立候補して初当選(当時全国最年少知事の43歳)。その後、3期知事を務めた後、2007年8月に安倍改造内閣の総務大臣に就任。その後、福田康夫内閣および福田康夫改造内閣でも留任し、2008年総務大臣退任。
2009年より野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授
・ 著書『地域主権の近未来図』、 『「東北」共同体からの再生』

松田千恵子
首都大学東京教授/マトリックス株式会社代表
1964年生まれ。東京都出身。 首都大学東京大学院 社会科学研究科経営学専攻教授。1987年東京外国語大学外国語学部卒業。 2001年仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院修了。日本長期信用銀行、ムーディーズジャパンを経て、 コーポレイトディレクションおよびブーズアンドカンパニーにてパートナーを務める。 2006年マトリックス株式会社設立。

森信茂樹
中央大学法科大学院教授 東京財団上席研究員
1950年生まれ。広島県出身。1973年京都大学法学部卒業後、大蔵省入省。英国、米国、ソ連に駐在。主税局総務課長、2003年東京税関長、04年プリンストン大学で教鞭をとり、05年財務総合政策研究所長。2006年財務省を退官し、税制専門シンクタンク(公益法人)ジャパン・タックス・インスティテュートを立ち上げ世の中にさまざまな税制を発信中(http://www.japantax.jp/)。東京財団上席研究員も兼ねる・著書『日本の税制 何が問題か』『給付つき税額控除』『共通番号 どうなる?どうする!』など

南淵明宏
医療法人社団 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター  心臓外科医
1958年生まれ。奈良県出身。
83年奈良県立医科大学卒業。85年国立循環器センターレジデント、89年シドニーセント・ビンセント病院フェロー、91年国立シンガポール大学、92年新東京病院、湘南鎌倉総合病院などを経て、96年(平成8年)6月医療法人公仁会大和成和病院(神奈川県大和市)に心臓外科を開設。同病院心臓病センター長・心臓外科部長、病院長を歴任。2010年12月から、医療法人冠心会大崎病院東京ハートセンター長。専門は虚血性心疾患の外科治療(心拍動下冠状動脈バイパス手術)。
医学博士。

中野晃一
上智大学教授
1970年東京生まれ。東京大学文学部哲学科および英国オックスフォード大学哲学・政治コース卒業、米国プリンストン大学で博士号(政治学)を取得。専門は比較政治学、日本政治、政治思想。BSフジ「プライムニュース」でブレーンキャスターを務め、アカデミズムの視点から現在の日本の政治の問題点を鋭く指摘している。
・ 著書『グローバルな規範/ローカルな政治:民主主義のゆくえ』(共著)『ヤスクニとむきあう』(共著)ほか

中津孝司
大阪商業大学総合経営学部教授,国際問題評論家
1961年生まれ。大阪府出身。
1989年 神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。
大阪商業大学総合経営学部教授。経済学博士(大阪学院大学)
専門は国際エネルギー経営論
著書『ガスプロムが東電を買収する日』『日本のエネルギー戦略』など

中山俊宏
青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科教授
1967年生まれ。東京都出身。青山学院大学国際政治経済学部卒。ワシントンポスト極東総局記者、日本政府国連代表部専門調査員などを務める。2001年青山学院大学大学院で博士課程修了。日本国際問題研究所主任研究員、ブルッキングス研究所客員研究員、津田塾大学国際関係学科助教授などを経て現職。専門はアメリカ政治外交、アメリカ政治思想。

にしゃんた
羽衣国際大学教授/落語家
1969年生まれ。羽衣国際大学 現代社会学部 准教授。博士(経済学/民際学)。社会人落語家。 多様性(多文化共生、ダイバーシティー)を自身の生涯のテーマとして位置づけ、各方面で活躍。 ・著書『留学生が愛した国・日本―スリランカ留学生の日本体験記 』

小幡績
慶應義塾大学ビジネススクール准教授
1967年生まれ。千葉県出身。東京大学経済学部首席卒業。大蔵省入省。1999年に退職後、ハーバード大学で経済学博士課程を修め、一橋大学経済研究所専任講師を経て、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)准教授。行動派の経済学者として、個人投資家としての発言も行う。専門は行動ファイナンスとコーポレートガバナンス
・ 著書:『すべての経済はバブルに通じる』ほか

音好宏
上智大教授
1961年生まれ。北海道札幌市出身。
上智大学大学院博士課程修了。日本民間放送連盟研究所勤務後、1994年より上智大学専任講師、その後、助教授を経て現職。2000年から2001年までコロンビア大学東アジア研究所客員研究員。この時、ニューヨークでアメリカ同時多発テロ事件を目の当たりにするという体験を持つ。現在、衆議院総務調査局客員調査員、NPO法人・放送批評懇談会理事長も務める。専門は、メディア論、情報社会論。著書『放送メディアの現代的展開』『グローバルメディア革命』など

沈才彬
多摩大学大学院フェロー(中国ビジネス研究所代表)
1944年生まれ。多摩大学大学院客員教授(中国ビジネス研究所代表)。中国社会科学院大学院卒業 後、同大学院準教授、東京大学客員研究員、早稲田大学客員研究員、御茶ノ水女子大学客員研究員、一橋大学客員研究員を歴任、三井物産戦略研究所中国経済セ ンタ−長、多摩大学教授を歴任。2012年4月より現職。 テレビ、新聞、雑誌などのメディアで活躍するほか、企業や経済団体の講演で注目を集める中国経済のスペシャリスト。主な著書に『中国スーパー企業の研 究』、『中国経済の真実』、『検証 中国爆食経済』などがある。

白波瀬佐和子
東京大学教授
1958年生まれ。京都府出身。東京大学大学院人文社会系研究科教授。 同志社女子大学家政学部卒業、1997年オックスフォード大学社会学博士号取得、筑波大学助教授をへて、2006年東京大学助教授、2010年より現職。 ・著作『生き方の不平等 お互いさまの社会に向けて』

鈴木豊
青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授・公認会計士
明治大学大学院商学研究科博士課程修了(経営学博士)、青山学院大学経営
学部教授・大学院研究科長など務める。総務省「地方公営企業会計制度等研究会」座長、「健全化法に係る損失補償債務等評価基準検討WT」座長、「今後の新地方公会計の推進に関する研究会」座長、金融庁「公認会計士試験」試験委員、東京都「地方独立行政法人評価委員会」委員などを歴任。行政刷新会議事業仕分け第3弾に民間評価者として参加。

竹中治堅
政策研究大学院大学教授
1971年生まれ。東京都出身。東京大学法学部卒。大蔵省入省。退職後、1998年スタンフォード大学で政治学博士課程修了、同年中央省庁等改革推進本部事務局入局。スタンフォード大学客席研究員、政策研究大学院大学准教授を経て現職。『参議院とは何か』で第10回大佛次郎論壇賞受賞。
・著書:『参議院とは何か-1947〜2010』『首相支配-日本政治の変貌』ほか

武貞秀士
拓殖大学大学院特任教授
1949年生まれ。兵庫県出身。慶應義塾大学大学院博士課程修了。1975年より防衛研修所に入所。一貫して地域研究者として朝鮮半島問題を研究し、朝鮮半島の安全保障、北東アジアの国際関係などを専門とする。防衛研究所研究室長を経て現職。 米国スタンフォード大学、ジョージワシントン大学、韓国中央大学で客員教授も務めた。
・ 著書:『恐るべき戦略家・金正日』ほか

玉村雅敏
慶應義塾大学総合政策学部 教授
慶應義塾大学総合政策学部、大学院政策・メディア研究科博士課程、千葉商科大学政策情報学部助教授を経て現職。博士(政策・メディア)。 文部科学省科学技術政策研究所客員研究官、新潟市都市政策研究所客員研究員、内閣官房・地域活性化伝道師、横須賀市政策研究専門委員などを兼務。 専門分野は、公共経営、ソーシャルマーケティング、評価システム設計、経営情報システム、コミュニティ論、ソーシャルイノベーションなど。 自治体の地域経営戦略や企業のソーシャルマーケティング戦略の立案、企業のソーシャルキャピタル評価やブランド評価の手法開発、地域政策や生活価値の評価手法の開発、地域通貨、ミュージアムマーケティング、学校評価、スポーツによるまちづくりなどのシステム設計を手がける。 主な著書: 「住民幸福度に基づく都市の実力評価−GDP志向型モデルから市民の等身大ハッピネス(NPH)へ」(時事通信社、2012・副監修) 「コミュニティ科学−技術と社会のイノベーション」(勁草書房、2009・編著) 「行政マーケティングの時代−生活者起点の公共経営デザイン」(第一法規、2005)など

田中ウルヴェ京
国立鹿屋体育大学客員教授(スポーツ心理)
1967年生まれ。1988年ソウル五輪シンクロデュエット銅メダリスト。現在は、心と身体両面からのアプローチで、経営者やプロスポーツ選手の能力発揮をおこなうメンタルトレーニング指導者。国際水泳連盟(FINA)アスリート委員。
日本大学卒、米国カリフォルニア州セントメリーズカレッジ大学院でスポーツ心理学を学び修士取得。アーゴジー大学院にてスポーツ選手のための認知行動療法を、サンディエゴ大学院でパフォーマンスエンハンスメントを学ぶ。
(株)MJコンテス代表取締役。心と身体の健康をテーマに、メンタルトレーニング指導をはじめ、ピラティススタジオの経営や、指導者資格開発をおこなっている。

上山信一
慶応大総合政策学部教授
1957年生まれ。大阪市出身。京都大学法学部、米プリンストン大学(修士)卒。旧運輸省、マッキンゼー共同経営者等を経て現職。
専門は企業と行政機関の経営戦略。近年は自治体改革、都市・地域再生も手がける。大学の本務の傍ら、大阪府特別顧問、国交省政策評価会(座長)、新潟市都市政策研究所長、脱藩官僚の会幹事、構想日本政策・運営委員等の各種委員、企業の非常勤監査役や顧問を兼務。著書に『大阪維新』『だから、改革は成功する』『自治体改革の突破口』などがある。これまでに世界91か国を歴訪。

牛尾奈緒美
明治大学情報コミュニケーション学部教授
静岡県出身。慶應義塾大学文学部仏文科卒。在学中に、スタンフォード大学に留学。フジテレビに入社し、アナウンサーとして活躍するが、結婚を機に退社。再び慶應大学にて経営学を修めた後、明治大学専任講師に就任。同大学に新設された情報コミュニケーション学部准教授を経て、現在、同学部教授。専門は、人的資源管理(HRM)著書に、『女性の働きかた』(共著:ミネルヴァ書房)、『人事制度とキャリア・デザイン』 (共著:学文社)、『ジェンダー・マネジメント』(共著:東洋経済新報 社)、『大学生の就職と採用』(共著:中央経済社)他。
公職として、内閣府「男女共同参画推進連携会議」有識者議員、静岡県政の重要課題に提言する有識者会議“ふじのくに”づくり リーディング・アドバイザー議員を務める。

渡辺努
一橋大学経済研究所教授,一橋大学物価研究センター教授
1959年生まれ。ハーバード大学Ph.D.(経済学)。日本銀行エコノミストを経て,現在,一橋大学経済研究所教授。専門は,金融政策,企業金融,国際金融。産業構造審議会基本政策部会委員などを務める。2006年度より学術創成研究「日本経済の物価変動ダイナミクスの解明:ミクロとマクロの統合アプローチ」の研究代表者を務め,一橋大学内に物価研究センターを設立
・ 著書『検証 中小企業金融―「根拠なき通説」の実証分析 』など

山田昌弘
中央大学教授
1957年生まれ。東京都出身。1981年東京大学文学部卒。1986年同大学院社会学研究科博士課程退学。専門は家族社会学。愛情やお金を切り口として、親子・夫婦・恋人などの人間関係を社会学的に読み解く試みを行っている。
1990年代後半から日本社会が変質し、若者の多くから希望が失われていく状況を「希望格差社会」と名づけ、格差社会論の先鞭をつけた。
・著書『希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く』、『新平等社会』、『なぜ若者は保守化するのか』など多数

山田吉彦
東海大学海洋学部海洋文明学科教授
1962年、千葉県生まれ。学習院大学卒業。金融機関を経て日本財団(日本船舶振興会)に勤務。海洋船舶部長、海洋グループ長など歴任。2008年、東海大学海洋学部准教授に就任、2009年教授。博士(経済学)、海上保安体制、現代海賊問題などに詳しい。
・著書『日本の国境』、『海賊の掟』『日本は世界4位の海洋大国』など

山村武彦
防災システム研究所所長
学生時代の1964年、新潟地震でのボランティア活動を契機に防災アドバイザーを志す。現場主義を掲げ、災害、事故、事件等150カ所以上を現地調査。95年、阪神・淡路大震災では発生2時間後に現地入りし、救助活動、調査活動を行う。科学技術振興功績者として科学技術庁長官賞受賞。ニュース番組などへの出演や1400回を超える講演を通じて、防災危機管理意識の啓発に活躍中。
・著書『企業防災・危機管理マニュアルのつくり方』『大震災!これなら生き残れる』『人は皆「自分だけは死なない」と思っている』

安冨潔
慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授,弁護士
1950年生まれ。1974年慶應義塾大学法学部卒業、1976年同大学大学院法学研究科修士課程修了、1979年同博士課程単位取得退学、1990年博士(法学)(慶應義塾大学)、1993年弁護士登録。
刑事弁護のほか、IT関連法・不正調査やインシデント・リスク対応を得意とし、デジタルフォレンジックや情報セキュリティと法に関連する分野を担当している。その他、情報セキュリティや情報公開・個人情報保護等に関する政府や自治体の各種委員会や研究会の委員等を多数務めている。
・著書『刑事訴訟法』『犯罪はどのようにして裁かれるか』など

横江公美
ヘリテージ財団 研究員
ヘリテージ財団 上級研究員 博士(政策) 明治大学経営学部卒。松下政経塾(15期生)に入塾。その間、プリンストン大学、ジョージワシントンの客員研究員。Voteジャパン(株)社長、 Pacific21代表を経て現職。著書に「アメリカのシンクタンク」「キャリア・ウーマンルールズ」「日本にオバマは生まれるか」などがある。

米倉誠一郎
一橋大学イノベーション研究センター教授,同センター長
1953年生まれ。東京都出身。1981年一橋大学大学院社会学研究科修士課程を修了後、同大学商学部産業経営研究所助手、専任講師、助教授を経て、1990年ハーバード大学で博士号を取得(歴史学)。1992〜95年はミシガン大学グローバル・リーダーシップ・プログラム・コアファカルティーに。1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年同大学イノベーション研究センター教授に就任。
・著書『企業家の条件―イノベーション創出のための必修講義』『経営革命の構造』など多数

吉崎達彦
株式会社 双日総合研究所副所長主任エコノミスト
1960年生まれ。富山市出身。双日総合研究所取締役副所長、主任エコノミスト。一橋大学社会学部卒業後、1984年日商岩井(現双日)に入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会調査役などを経て現職。新聞・経済誌・週刊誌等への執筆の他、「サンデープロジェクト」等TVでも活躍。
・著書『1985』『アメリカの論理』『オバマで世界は救えるか』