ニュースリリース

新周波数帯FPUをロードレースで国内初、本格運用

　フジテレビでは、2015年10月12日（月）に開催された、第27回出雲全日本大学選抜駅伝競走において、日本初の2.3GHz帯のFPU（放送局専用の映像・音声伝送無線装置）の本格運用を行いました。
　これまでロードレース等で使用していた700MHz帯のFPUは、2018年度末までに新周波数帯（1.2GHz帯及び2.3GHz帯）に移行することが決まっています。それに対しフジテレビでは、今年2月の「東京マラソン2015」において、日本初の新周波数帯のワイヤレスカメラの運用を行い、その後ゴルフ中継のワイヤレスカメラ等、限定されたエリアでの実績を積んできました。そして今回「出雲駅伝」では、本来の目的である第1移動中継車の伝送装置として運用し、番組中継を行いました。今回の成功を皮切りに、FNS系列では今年度のロードレースから順次移動中継車での運用を開始し、来年度中の完全移行を目指しています。

以上