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2014年10月13日

株式会社フジテレビジョン

 

フジテレビ開局55周年記念作品 映画「バンクーバーの朝日」が
第33回バンクーバー国際映画祭で観客賞を受賞しました

 12月20日(土)に全国公開される映画「バンクーバーの朝日」が、現地時間10日、カナダで開催された北米最大規模の映画祭・第33回バンクーバー国際映画祭で観客賞(Rogers People's Choice Award)を受賞しました。

 この作品は、同映画祭で「特別招待作品(ガラプレゼンテーション)部門」に正式招待され、主演の妻夫木聡さんや亀梨和也さん、石井裕也監督が現地を訪れワールドプレミア上映を実施。上映後にはスタンディングオベーションが送られるなど、現地の日系人やカナダ人から熱い反応を得ました。「観客賞」は、世界65カ国と地域から集まった350作品以上の中で最も観客に支持された作品に贈られます。昨年は福山雅治さんが主演した「そして父になる」(監督:是枝裕和)が受賞しており、2年連続でフジテレビ映画作品が栄光を手にすることになりました。

 戦前のカナダ・バンクーバーに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」の実際の記録を元にしたこの作品は、差別や貧困の中にあってもフェアプレーの精神で戦い抜き、白人社会でも支持されるようになった日系人たちのドラマを描いています。