ごあいさつ

フジテレビは、昭和34年3月1日に放送を開始しました。

「フジテレビ」という名前は、新しくテレビ局を開局するにあたって放送免許を申請する際、
「テレビというものは人々に愛されるものでなくてはならないから、最もポピュラーな名前にしよう。
日本で一番ポピュラーなものと言えば富士山だから、『富士テレビ』はどうだろうか?」
という経緯があって決まったそうです。

「人々に愛されるもの」でありたい――これが私たちの原点、「フジテレビ」という名前に込められた
私たちの思いです。それは今も変わりません。

テレビジョン(television)という言葉は、ギリシャ語で「遠く離れた、遠隔地の」を意味する「tele」と、
ラテン語で「見る、映像」などを意味する「videre」を合成したもので、
直訳すると「遠く(の映像)を見ることができるもの」という意味になります。
テレビは視聴者の皆様の“目”そして“窓”として、文字通り遠くのもの、地球の裏側から宇宙をはじめ、
さらには未知のもの、真実、未来、感動、喜び、など、あらゆるものを映し出してきました。
それこそが我々の存在理由、使命であり、これまでずっと皆様の日々の営みに寄り添って来られたことは、
まがうことなき誇りです。

私は、「フジテレビ」と名付けた先輩たちの思いを誇らしく思います。
そして、世界文化遺産である「富士山」から頂戴した“フジ”の名に恥じない文化の担い手として、
また、これからも「人々に愛されるもの」として、皆様の暮らしに寄り添い、
胸を張ってその名を誇れるテレビ局であり続けたいと思っています。

日本全国どこであっても必ず届く、何千万人にでも、しかも同時に。
これはテレビの最大の強みです。
常に“今”を映し出す「窓」として、そして同時体験の共有で人と人を繋ぐ最強のメディアとして、
その使命をあらためて胸に刻み、これまでと変わらず “明るく楽しい、正確で安心な” 喜びや感動を
皆様にお届けできるよう、社員・スタッフ一同、精一杯がんばってまいります。

株式会社フジテレビジョン
     代表取締役社長
亀山千広