番組審議会

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第389回 番組審議会議事録概要

1.開催日時

平成21年 7月8日(水)正午より

2.開催場所

東京都港区台場2-4-8 フジテレビ本社

3.出席者

  • 委員長
  • 酒井真喜子
  • 副委員長
  • 松平康隆
  • 委員
  • 梓澤和幸、石井英夫、大石静、神崎仁、寺尾睦男、林真理子、毛利衛

4.議題

金曜プレステージ『妻よ!松本サリン事件 犯人と呼ばれて…家族を守り抜いた15年』
6月26日(金)21時~22時52分放送

に対して各委員から以下のような意見が出された。

  • ドキュメント、ドラマ、現在の河野さん一家、この三つがうまく融合した番組。
  • 警察捜査の問題点をここまでメディアが取り上げたのは珍しいのではないか。
  • 河野さんの存在感が素晴らしく、こういう人が実際にいるんだということがわかって嬉しい。
  • 何故間違った報道をしてしまったのか、ニュース作りの仕組みを番組を通して検証して欲しかった。
  • 永田弁護士が河野さんの状況をどうやって切り開いて行ったのか描ききれていない。
  • マスコミ側からの謝罪があまり感じられず、もう少しマスコミに辛くしても良かったのではないか。

これに対して制作者側から以下のような説明があった。

  • 世間の風潮に風穴を開けたいという河野さんの強い意識が、この企画を即答で了承してくれたのだと思う。
  • 河野さんの記憶を忠実に再現することがリアリティーを伝えることになるという思いでドラマ作りを行った。
  • ドラマとドキュメントをどう使い分けるか、役割分担に一番悩んだ。

以上