ニュース #2

2017.5.23 TUE. UPDATE 新たな医師、
ナースたちの物語も始まる
コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 THE 3rd SEASON
放送開始がいよいよ近づく中、新たな顔ぶれが決定しました。

フライトドクターを目指す救命救急フェロー役として、有岡大貴さん(Hey! Say! JUMP)、成田凌さん、新木優子さんが新規加入。ナース役に馬場ふみかさんが出演することになりました。
有岡さんが演じるフェロー・名取颯馬(なとり・そうま)は名医として名高い名取総合病院の院長、兼経営者の一人息子。医師としての技術は持っているにも関わらずなぜか医療にかける情熱が感じられません。その理由は?
対照的に成田さん演じるフェロー・灰谷俊平(はいたに・しゅんぺい)は、まじめで心優しいが、スキル的に劣っていることをコンプレックスに思っている青年。要領が悪く、肝心なときに腰が引けてしまうなど、自己嫌悪に陥ることもしばしば。強く、頼りがいのある医師への遠い道程をどう歩んでいくのでしょうか?
新しく登場したフェローの中では紅一点の横峯あかり(よこみね・あかり)役を演じるのが新木さん。積極的で物怖じしない行動力を持ちますが、幼い頃に見た医療ドラマに憧れ医師を目指したという、若干夢見がちな一面もあリます。失敗の許されないドクターヘリの現場の厳しさに打ちのめされる日々ですが、持ち前の明るさと素直さでそれを乗り越えていきます。
馬場さんが演じるのはプライド高く向上心の強いナース、雪村双葉(ゆきむら・ふたば)。一日も早く周りから認められようと気負うばかりについ実力以上の物言いをしてしまうことも。その前のめりな姿勢がいい方に転べば大きな飛躍になると先輩ナースである冴島は期待を寄せます。

今回新木さんと馬場さんはオーディションを受けて役を勝ち取りました。
オーディションで二人に与えられた課題は医師の役。2ndシーズンのとあるシーンです。脳死の少年の生命維持装置をはずすことに同意を得る書類にサインをさせることなどできない、家族の悲しみに寄り添える医者でありたいと訴える、かなり難易度の高いシーン。実際の放送では緋山美帆子(ひやま・みほこ)医師を演じる戸田恵梨香さんが迫真の芝居を見せました。

最終オーディションは新進気鋭の若手女優ばかりが顔をそろえる熾烈な戦いとなりましたが、新木さんと馬場さんの二人が役を射止めたのです。

新メンバー4人を受け入れることになるのが、新垣結衣さん演じる白石恵(しらいし・めぐみ)、比嘉愛未さん演じる冴島はるか(さえじま・はるか)、浅利陽介さん演じる藤川一男(ふじかわ・かずお)を中心とした翔北救命救急センターの面々。かつての自分たちと同じ立場にありながら、当時の自身とはまた異なる現代的な若者である彼らを前にして、どういう指導をしたものかと頭を抱えることになるのです。
さらに、山下智久さん演じる藍沢耕作のライバルとして立ちはだかる重要な新キャラクターも登場。それが安藤政信さん演じる脳外科医・新海広紀(しんかい・ひろき)。脳外科医としての腕が確かなだけでなく人心掌握術にもたけていて、疑いようのない脳外科のエースです。順風満帆すぎる毎日に飽き飽きしていた新海にとって藍沢は大きな刺激となります。そんな中、脳外科では世界屈指の症例数と医療水準を持つトロント大からレジデント(臨床医師として訓練を受ける職員)として一人医師を受け入れたいという話が舞い込んで来ます。藍沢と新海がそのひとつしかない席を争うことに!
さらに2ndシーズンから登場した椎名桔平さん演じる橘啓輔(たちばな・けいすけ)も3rdシーズンでも唯一無二の存在として再び登場します。2ndシーズンでは山下らフェローを指導しながら救命医として活躍する姿が中心に描かれたが今回は父親としての顔が描かれます。ある状況下で橘がいかに父として息子と正面から向き合うことができるか? そこが今ドラマの大事なポイントの一つとなります。

有岡 大貴さんコメント

最初にドラマ出演オファーを耳にしたときの感想は?

(オファーの)話しを聞いた瞬間「医師役ですか? 患者役ですか?」て何度も繰り返し聞いてしまいました。生まれた時からお世話になり尊敬している医師役を演じるのはプレッシャーもありますが、誠心誠意やらせていただきたいと思います。
実際に初めてスクラブ(半袖Vネックの医療用着衣)に腕を通し、翔北救命救急センターの一員になれるんだという実感が沸いてきました。あのテーマ曲が聞こえてきてテンションがあがりました。着心地とてもいいです!

今回演じる名取は能力はあるのに一生懸命にならないという役ですが?

正直、最初はいけ好かないヤツ、という印象を持ったのですが、そんなところも愛らしいなと思ってもらえるようなキャラクターになれたらと思います。

山下さんと初共演となります。

今までは事務所の後輩として学ばせていただいてましたが、今回はフライトドクターの後輩として藍沢先生に学んでいきたいと思います。

フェロー役として初共演のみなさんと演じることについて…

はじめて共演させていただく方たちばかりなので、一から先輩たちのようなチームをつくっていけたらと思います。新しい風を吹かせられたらと思います。

視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

7年ぶりのまた新たな魅力のつまった新しいシーズンをぜひ楽しみにしていてください。

成田 凌さんコメント

最初にドラマ出演オファーを
耳にしたときの感想は?

出演という話しを聞いても実感が全くなく、もう一回ドラマを見直してここに入るんだと思うと喜びが先にありました。が次第に責任感が重い仕事だと思い始め今は緊張感がどんどん高まっています。
初めてスクラブに袖を通して鏡を見た時「まさかこれを身に着ける日が来るとは」と思いました。プロデューサーやスタッフの皆さんに似合うと言われたのが一番うれしかったです。

灰谷は要領が悪く、肝心なときに腰が引けてしまうような役ですが…

今までに演じたことのない役ですので、灰谷を演じることにより自分が少しでも成長できたらうれしいです。

視聴者のみなさまにメッセージをお願いします。

「なりたい自分」があるけれど勇気がない、怖いという感情が大きな壁になっている。そんな一面が自分にもあるな、と自分にかぶせて見ていただき応援してもらえる存在になれたらと思います。

新木 優子さんコメント

オーディションは、
いかがでしたか?

オーディションはあまり緊張せず自分のペースで臨めることが多いのですが、この時はオーディションの記憶がほとんどないくらい緊張していました。
部屋から出てふぅーっと息をついたのを覚えています。

出演への意気込みをお願いします。

『コード・ブルー』の世界観は既に出来上がっていると思いますので、少しでも早く現場の雰囲気に慣れて、視聴者の皆さんの期待する『コード・ブルー』の一員になれるように私らしく精一杯頑張ります!

『コード・ブルー』に参加することへの思いは?

1stシーズンから見ていたドラマなので、自分が一員になる実感がまだ湧きません…作品のファンとしても、『コード・ブルー』3rdシーズンを素敵な作品にできるように頑張ります!

初の医師役ですが…

台本を頂いて読んでみると、沢山の難しい言葉が並んでいてびっくりしました。視聴者だった時は耳にスッと入って聞こえたけど、難しいセリフが沢山あるので早く自分のものにできるようになりたいですし、医師ならではの所作にも気をつけていきたいです。

視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。

今回『コード・ブルー』3rdに出演させて頂くことになりました。私含め新しいフェローや看護師が入った新体制の『コード・ブルー』を楽しみにして下さい!

馬場ふみかさんコメント

オーディションは
いかがでしたか?

オーディションの時は余計なことなどは一切考えずに集中して良い緊張感の中お芝居できました。

オーディションに受かった時は?

スタッフから連絡をもらった時はとにかく驚きいっぱいでしたが、 子供の頃から観ていて好きな作品だったので、今回出演できることをすごく嬉しく思います。

初めてのナース役となりますが?

命を扱う物語なので緊張感をもって臨みたいと思います。 ナースという職業と真摯に向き合って演じたいです。

安藤 政信さんコメント

『コード・ブルー』への
出演オファーを受けた理由は?

『君に捧げるエンブレム』(今年1月3日放送)でご一緒したスタッフの、ものをつくる真剣さ、向き合い方に惹かれたというところが大きいです。これから作品に入ることが楽しみであり、皆さんが積み上げてきたシリーズに新たに入るということでドキドキしています。

山下智久さんとは
初共演になりますね?

山下さんとライバル関係と聞いてバチバチな敵対関係かと思っていましたが、台本を読むとお互いを認め合っていて口には出さないけれど魂から認め合っているソウルメイトなのかなと思いました。台本を読んでそんな風に感じました。

収録開始前の今の心境は?

いいものをつくって視聴者の人に伝えたいという思いがものすごく熱いスタッフなので、そこを自分も正面から受けとめたいと思います。連続ドラマを通じて多くの方々が見てくださると思うので、そこで何かを見せられたらいいなとすごく思います。

椎名 桔平さんコメント

数ある医療ドラマの中で、『コード・ブルー』は一線を画す作品だと思います。
それは、登場人物の医師たちの日常をしっかりと描いている所です。
僕達は医師に「特別な期待」を抱きます。
命に関わる場合は特に。
その「特別な期待」を背負い、新米の医師たちが成功と失敗を繰り返して成長していく様を、秀逸に感じたのがこの作品でした。
さて、主人公たちが一人前の医師として帰って来ます。どんな人間ドラマが待ってるのか、、、「特別な期待」をお寄せください。

増本プロデューサーのコメント

今回のキャスティング理由を増本プロデューサーは、
「名取というフェローは能力はあるのに一生懸命にならない正直イヤなやつです。普通に演じてしまうときっと視聴者に嫌われてしまう。この役は、少年の無邪気さを残し、チャーミングな笑顔ができる役者でないと演じきれない、そう考えていました。そんなとき真っ先に頭に浮かんだのが有岡さんでした。人気者で忙しい方なのでオファーを受けてもらえたときはホッとしました。灰谷を演じてもらう成田さんは日9『大貧乏』でご一緒させてもらいました。そのとき本人の真面目で柔らかなイメージは意外と世間に知られていないなと感じました。どっちかというとシャープで斜に構えたイメージが先行していたので、この灰谷という役は彼の本来持っているもう一つの良さを生かせるのではないかと考えオファーさせてもらいました。新木さんと馬場さんに関しては、これはもうオーディションの映像を見てください。すべてわかりますから。という感じです。新木さんは20代前半の爽やかさとあどけなさを持ち合わせながらも、時折見せる力強い眼力に惹かれました。オーディション映像の最後の一瞬に見せている眼の芝居をぜひご覧ください。馬場さんはドラマの経験は正直浅いです。が、それが嘘なのではないかと思うほどの確かな芝居を見せてくれました。オーディションでの徐々に感情を高めていく芝居にはむしろベテランの安定感を感じるほどで、すごい若手がいるんだなと驚きました」と。

さらに山下さん演じる藍沢のライバルとなる新海役に安藤さんを起用した理由は、 「新海というのは『コード・ブルー』を通じて初めて登場する藍沢のライバルです。ですから当然、強い存在感、知性、神秘性、そんな要素が求められます。安藤政信さんのミステリアスな存在はまさにぴったりでした。黒いスクラブに身を包んだ安藤さんの姿は新海そのものと言っていいと思います」

そして、今回もやはり欠かせないのが橘啓輔の存在。増本プロデューサーは、 「前のシーズンでは橘の医師として、そして(りょう演じる三井環奈の)夫としての顔を描きました。なので、この3rdシーズンでは単純に今回は父としての顔を描きたいなと。『コード・ブルー』に登場する医師たちは紛れもなく人間というか。スーパードクターの登場しないこのドラマでは、医師もまた子供との関わり、家庭との関わりに頭を悩ます一人の人間であるという物語を描きたいと思っていました。結果、実生活でも父である椎名さんの顔が自然と浮かび、オファーをさせていただきました」

彼らが命と向き合う難しさと格闘しながら、それぞれの悩みとも向き合い自分自身の人生を必死に生き抜こうとする人間ドラマが展開されます!

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