「手話の大切さを歌にのせて、心を伝えています。」
千葉市で月2回開催している手話ソング教室。
唱歌からポピュラーソングまで、
曲に手話の表現を付けて練習します。
音楽と手話の感性が一体となり心に響きます。
「振りが付いているので面白いです。」
飯田さんが手話を始めたのは16年前のこと。
「私自身が神戸出身で、 阪神・淡路大震災の時
瓦礫の中で助けてと叫べない人のことを思い、
手話の重要性を知りました。」
以来、手話シャンソンによるチャリティー活動を
続けてきました。
そして、今回の東日本大震災においてもライブを開催、
命の尊さを歌にのせて届けました。
「音楽は人を元気にして、楽しい気持ちにさせる
重要なもの。手話を通じて広めていきたい。」
元気を伝える人の輪、
さらに大きく広がっていくことでしょう。