1/30 放送 「がん治療をサポート」千葉市中央区
「千葉県がんセンター。がんと食に関するプロジェクトがスタート。」

「おいしい食事で栄養を摂ることは、
 がんの患者さんにとって大変重要な
 治療のひとつです。」

がん治療を行っている方々には、
病気と闘う他に深刻な悩みがあるといいます。 

「食事を召し上がっても、砂や布をかんでいる
 ような感覚をもつ方や、抗がん剤治療で、
 好きで食べていたものが食べられなくなり、
 ストレスを感じている方がいます。」



千葉県がんセンターは、
胃がんで抗がん剤を飲んでいる患者さんを対象に、
民間企業と共同研究を始めました。

「がん患者さんがおいしく楽しく食事をとれるように
 味付け、調理方法を考案したいと考えています。」

味や香りに関する研究が進められ、
まずはデータを収集。
それらを分析し、抗がん剤による味覚や嗅覚障害との
関係を調べていきます。


研究を重ねた成果が、いずれ患者さんのもとへ
まごころ込めて届くことになるでしょう。

食べることは、生きること。
抗がん剤治療と食事に挑む共同研究。
着実に前進しています。


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【お問い合わせ】
千葉県がんセンター  千葉市中央区仁戸名町666-2  電話:043-264-5431

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