ハイチ大地震概要
 
ハイチ大地震
発生日時:   2010年1月12日午後4時53分ころ(日本時間13日午前6時53分ころ)
震源地:   北緯18度27分、西経72度27分(ポルトープランスの西南西約15km)
震源の深さ:   約10km
規模:   M(マグニチュード)7.1
発震機構:   西北西ー東南東方向に張力軸をもつ横ずれ断層型
断層の長さ:   約30km
断層のすべり量:   最大約5.5m

map 今回の地震は北米プレートとカリブプレートのプレート境界域に位置するエンリキロ断層で発生したと考えられている。
ほぼ首都の直下で起きた地震による死者は20万人超、被災者は200万人超とも伝えられるが、被害の全容は不明。
ハイチ周辺では、しばしばM6.0 以上の地震が発生している。19世紀中ごろにもハイチ北部で発生した地震で大きな被害があったとの記録がある。