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『世界の子どもたちの笑顔のために』

「フジネットワークサザエさん募金」の日本ユニセフ協会に対する贈呈式が行われました

 本日、FNSチャリティキャンペーンから公益財団法人日本ユニセフ協会に対し、台風30号により甚大な被害を受けたフィリピンのレイテ島や周辺の島々の人々を支援するための寄付金贈呈式が行われました。

 

 今回、日本ユニセフ協会に贈呈されたのは、昨年2013年11月15日~12月21日まで報道局と情報制作局を中心に番組放送を通じて、募金告知を行いました結果、皆様の温かいご支援により
14,210,696円を募金させていただきました。

 

 日本人は、東日本大震災の時のその誇り高き自制心溢れる行動に、いくつもの海外メディアから称賛の声があがりました。
 それは、どんなときでも他人を思いやる心であり、礼儀正しさであり、明るさであり、我慢強さであり、支えあうこと、決してあきらめない心、です。
 人間は、いざというときにその本質が表れると言います。あの未曽有の危機に際して被災地の方々が示したこうした心根や行動は、まさに日本人の本質です。
 私どものアニメ「サザエさん」が、今も世代を超えた人気を得ているのは、「サザエさん」がその日本の古き良き心、今も私たちの中にある価値観、やさしい温かさを今も失わずに持ち続けているからです。

 

 今回の台風では実に1400万人以上の方が被災し、600万人近い子どもたちが支援を必要としていると伺いました。まさに未曾有の大災害です。
 フィリピンからは、東日本大震災の際に人員・物資の手厚い支援を受けておりますし、何より、日本も台風による風水害に悩まされています。
 まさにひとごとではありません。

 

 私どもフジテレビは報道もつかさどる公共機関ではありますが、この「サザエさん募金」は、公共機関フジテレビとしてではなく、その「サザエさん」の磯野家に代表される日本人の気持ちを代弁するものです。

 

 贈呈式では、フジテレビジョン 亀山千広・代表取締役社長が、「フィリピンからは東日本大震災の際に人員・物資の手厚い支援受けたと聞いております。今回のフィリピン・レイテ島の映像を見てひとごとではなく、フジネットワークとしても少しでもお力になれればと思い『フジネットワーク サザエさん募金』を実施しました。一日も早い復興を願っています。」と述べ、公益財団法人 日本ユニセフ協会の早水研・専務理事に募金の目録を手渡しました。
これに対し早水専務理事からは、感謝状と共に、
「視聴者の皆様方の貴重な善意をお預かりして、被災した子供たちやその家族が一日も早く日常生活を回復できるよう各所の緊急支援活動に大切に使わせていただきます」と、お礼の言葉をいただきました。

 

 私たちは、被災地の1日も早い復興を願い、これからも更に活動していきたいと考えています。

 

FNSチャリティキャンペーン事務局


「フジネットワークサザエさん募金」の日本ユニセフ協会に対する贈呈式が行われました
「フジネットワークサザエさん募金」の日本ユニセフ協会に対する贈呈式が行われました