ホワイトシアターを終えて
ホワイトシアター
FNSチャリティキャンペーンの全く新たなチャレンジ!
舞台『ホワイトシアター』は無事3日間の公演を終えることができました。

FNSチャリティキャンペーンでは、2007年より様々な形でチャリティコンサートを行ってきましたが、今回の『ホワイトシアター』は初めての試みとして「舞台」を選択し公演を行いました。
この『ホワイトシアター』はWPC(White Project for Children)の企画としてスタートし、キャストは一般公募し、台本も新たな書き下ろしでした。
キャストについては、去年11月書類審査と12月4日のオーディションを経て最終メンバーを決定しましたが、制作スタッフは一部を除いて舞台経験の乏しいメンバーによる「ゼロの状態からのスタート」をあえて選択しました。その意図は、もちろん将来の新たなスターを発掘したいという大きな夢もありました。
明けて2010年、公演のチラシもホームページも完成し、2月15日からいよいよ稽古がフジテレビ湾岸スタジオのリハーサル室で始まりました。『ホワイトシアター』開幕までおよそ1ヵ月半。連日の厳しいレッスンでリハーサル室の床に汗と涙がかなり染み込んだことは言うまでもありません。
そして2010年3月26日(金)19時30分フジテレビ1階にあるマルチシアターにて待望の第1夜の幕が上がりました。

物語の舞台は、かつて<ホワイトアイランド>と呼ばれた美しい島・伊沖島。
そこに映画監督となった兄、康兵(林 修司)が10年ぶりに映画撮影のために突然現れ、弟、康介(小原 拓真)と幼なじみの咲希(加藤 ちえり)を交えた様々な葛藤がストーリーの軸となっています。物語の終盤では康介と咲希の交錯する切ない思いに客席で涙ぐむ人の姿も多く見られました。そしてエンディングでは、今後の映画の撮影を左右する出来事が起こりますが、康介が一肌脱ごうというところで終了します。

公演の様子
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(c) FNS CHARITY CAMPAIGN

今回の『ホワイトシアター』はチャプター1。物語はチャプター2へと受け継がれていきますが、多くのお客様より、「早くチャプター2を見たい」という感想をいただきました。

さて、今回の『ホワイトシアター』は、3月26日(金)に1回、27日(土)に2回、28日に(日)2回の合計5公演にフジテレビの女性アナウンサーも日替わりで出演し、舞台を盛り上げました。
26日は斉藤舞子、27日は生野陽子、28日は加藤綾子の各アナウンサーがそれぞれ持ち味を発揮し、康兵役の林 修司と絶妙なトークを繰り広げて会場を沸かせ、「一服の清涼剤」になってくれました。

FNSチャリティキャンペーンにとっては舞台公演である『ホワイトシアター』は初めての試みでした。準備期間は決して充分とはいえませんでしたが、胸を張って、皆様に自慢できるものをお見せできたと思っています。当然、厳しいご意見もいただきましたが、反省するところは反省し、伸ばしていくところはさらに伸ばしていきチャプター2に臨みたいと考えています。
チャプター2の公演のご案内は、またこのホームページでお知らせいたしますので、ぜひお楽しみに。
 
FNSチャリティキャンペーン事務局長
田中 亮介
 

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