フジテレビジュツの仕事
ワイドナショー
2014年4月〜
毎週日曜日 9:55~11:15
- 美術制作
- 板谷 栄司
- アートコーディネーター
- 林 勇
- 大道具
- 小山内 涼
- アートフレーム
- 石井 智之
- 装飾
- 門間 誠
- 電飾
- 白鳥 雄一
- アクリル装飾
- 斉藤 佑介
ビジュツのヒミツ①
装飾アイテム飾付け4人で2時間
日曜の午前、
「ああ今日は出かけそびれちまったなあ」というアナタに、
最近話題のあのネタをめぐる徹底討論ショーをお届け。
スタジオも“週末気分”をくすぐる小物であふれ返っています。
フジテレビのレギュラー番組の中では、
一二を争う装飾アイテム。その数ざっと280個。
毎週の収録の度、
おなじみの“のりダン”から取り出して
装飾スタッフが、4人がかりで2時間かけて飾ります。
試行錯誤を経て今の配置にたどり着いて3年。
全てのアイテムが今ではほぼ定位置に飾られます。
飾り棚は、番組特製“WIDE”棚と“SHOW”棚。
「E」とか「H」は飾りやすいのですが、
「W」は下にたまってこんなカンジ。
「S」の棚は、なかなかの難物。
デッサン人形が、何とかズリ落ちないように
胸を突っ張って頑張っているのでした。
あ、ちなみに“na”は、
MCテーブルの上空にあります。
トークにうなずいたり、怒ったりするその合間に、
お気に入りのアイテム探しをしてみる手もあるかも?
2018年8月
ビジュツのヒミツ②
気づいた?装飾スタッフの遊び心
“予定調和”を拒否した、ホンネの持論を展開する出演者。
スタジオの飾りも、負けじと独特な感性に響く世界。
レトロアメリカンから和風まで。
“ちょっと欲しい”レアなアイテムが勢ぞろい。
音楽やクルマ、マリンレジャー関係の小物も。
“遊び心”も、ところどころにまぶしております。
女神もスヌーカーがお好き?
ただのグラスじゃつまらない、ということで
レトロな電球で満たしてみました。
MCテーブルのLEDライトにも、ひと工夫。
美術スタッフが特注でつくった、
透明なアクリル三角錐をライトの上にのっけると、
天板ガラスを支えるおしゃれなインテリアに変身です。
この飛行船オブジェも、アクリル装飾のスタッフが作りました。
バーカウンターの奥には洋酒ボトルの数々。
これも小道具です。
装飾倉庫は、カオス状態。
きちんと整理しておかないと、大変なことになってしまいます。
装飾スタッフにとって、倉庫のどこに何が置かれているかを
把握しておくのは、基本中の基本。
その上で、セレクトセンスを問われる仕事なのであります。
倉庫の一角には、ちゃんと酒瓶のコレクション棚もありました。
2018年8月
デザインのヒミツ
平面図