第3回 2011年7月25日(月)放送 あらすじ

これであの忌わしいキスの記憶も消える

 鮎川若葉(新垣結衣)は、依然、山田草太(錦戸亮)とのキスの記憶にとらわれていた。
 一方の草太は、若葉に突き飛ばされ鼻にケガを負い、絆創膏を貼り保育園にやってきた。それを見た林佐間男(荒川良々)らは、若葉を訴えろ、などと騒ぎはじめるが、若葉は、刑法上、過失による暴行は処罰規定がない、と動じない。
 そんな折、若葉は、大手商社で打ち合わせ中の桜川昇子(薬師丸ひろ子)に書類を届けることに。昇子は、外国人CEOと談笑しながら、桁違いに大きな交渉をしていた。それを見た若葉は、これが自分が目指す世界だと、目を輝かす。と、昇子から、保育園の保護者役員会への代理出席を命じられる。
 役員会に出席した若葉は、花村うらら(皆藤愛子)から、この日の議題が「泥んこ遊び」の是非を問うものだと聞く。保育園では、園長の花村仁(竹内力)が「泥んこ遊び」を提唱してきたが、近年保護者から中止を求める声が相次いでいた。集まった役員からも、中止に賛同する声が聞かれ、反対したのは若葉と草太だけだった。
 結果に納得がいかない草太は、若葉に一緒に役員たちを説得して回ろう、と声をかけるが、若葉はそれを拒否する。
 そんな中、新堂響一(平山浩行)は、若葉にあるトラブル処理を任せた。例の大手商社が特許を取った商品でケガをした子供の親が怒っているのを収めろ、というのだ。それを承知した若葉は、事務所に来た母親にいきなり示談金を提示するという荒技に出た。

キャスト

鮎川若葉 … 新垣結衣
山田草太 … 錦戸 亮
       ・
新堂響一 … 平山浩行
汐田そよ子 … 蓮佛美沙子
西野健太郎 … 鈴木亮平
花村うらら … 皆藤愛子
       ・
花村 仁 … 竹内 力
       ・
モーリス佐古田 … 佐藤二朗
鶏井 宏 … 皆川猿時
九条実夏 … 青山倫子
林 佐間男 … 荒川良々
       ・
桜川昇子 … 薬師丸ひろ子

スタッフ

■脚本
 吉田智子(『美女か野獣』『働きマン』『黄金の豚』ほか)

■演出
 武内英樹(『神様、もう少しだけ』『カバチタレ』『電車男』『のだめカンタービレ』ほか)

■音楽
 Face2fAKE

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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