第1回 2011年7月11日(月)放送 あらすじ

キスから何も始らない事証明してやる!

 新人弁護士の鮎川若葉(新垣結衣)の夢は、年収100億円の国際弁護士。しかし、採用された外資系の弁護士事務所が、日本からの撤退を表明。若葉は、すぐさま内定をもらっていた弁護士事務所に連絡を取り、結果、桜川昇子(薬師丸ひろ子)が経営する弁護士事務所に採用された。
 翌日、若葉が出勤すると、昇子がクライアントが待っていると言う。若葉は目を輝かすが、紹介されたのは昇子の5歳の娘・日向(谷花音)だった。昇子は、若葉に日向の世話役を任せたいというのだ。若葉は日向にあいさつするが、態度が異様にそっけない。そこで若葉は、日向と対等に向き合うことを決意。自分は子どもは嫌いだが、仕事は最後までやり遂げると宣言。日向もそれに納得した。
 そして、一緒に保育園へ向かう途中、若葉の視線が止まった。前日、チカンと勘違いした山田草太(錦戸亮)がいたのだ。しかも、草太が連れていたビー太郎(高木星来)は、日向の友だちだった。
 保育園では、園長の花村仁(竹内力)と娘のうらら(皆藤愛子)が4人を迎えた。草太から、最近は登園の際に保護者のチェックをすると聞いた若葉は、それなら性犯罪者名簿とも照合をすべきだ、と言い放つ。慌てた草太が間に入ると、逆に反撃を食らう。そこで、うららが、草太はイクメンのお手本だと褒めると、若葉は、そんな生産性のない男があふれたら、日本経済はダメになる、と一蹴。唖然とする草太たちを尻目に、若葉は足早に立ち去った。

キャスト

鮎川若葉 … 新垣結衣
山田草太 … 錦戸 亮
     ○
新堂響一 … 平山浩行
汐田そよ子 … 蓮佛美沙子
西野健太郎 … 鈴木亮平
花村うらら … 皆藤愛子
     ○
花村 仁 … 竹内 力
     ○
モーリス佐古田 … 佐藤二朗
鶏井 宏 … 皆川猿時
九条実夏 … 青山倫子
林 佐間男 … 荒川良々
     ○
桜川昇子 … 薬師丸ひろ子

スタッフ

■脚本
 吉田智子(『美女か野獣』『働きマン』『黄金の豚』ほか)

■演出
 武内英樹(『神様、もう少しだけ』『カバチタレ』『電車男』『のだめカンタービレ』ほか)

■音楽
 Face2fAKE

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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