酔った智也が診療所に現れ、優と勝之の目の前で自殺未遂を起こす。優は智也の処置をしながら、謝罪の言葉と、早く前を向いて幸せになってほしい、と励ましの言葉をかける。
　翌日、加奈子が診療所へ怒鳴りこんでくる。優を人殺し呼ばわりし、医者を続ける資格などないと罵倒する。
　続いて、加奈子は役場の勝之の元へ行き、上司を電話口に出させる。そして、勝之と優は不倫関係にあったから厳しく対処してほしい、とくってかかる。
　勝之は加奈子に反論するが、優は加奈子から、美幸の治療をしているときから勝之が好きだったのだろう、と聞かれ、答えることができなかった。