優は万引きをした真央を叱り、甘いものばかり食べるその食生活を注意する。朝美は、真央は自分が病気になれば、母親が戻ってくると信じていると優に話し、その行動の裏にある心の傷を訴える。
　島での治療に悩む優に、いずみから電話がかかってくる。智也とのことを心配するいずみに、優は、今は智也のことは忘れないといけない、と答える。
　いずみは智也を呼び出して慰めようとする。　
　優は真央のために食事療法の資料を取り寄せたり、献立を考えたりする。朝美は真央の心の病気は医者には治せない、と言って、優の介入を拒否する。
　夜、診療所に残って仕事を続ける優が、めまいを起こして倒れる。