第4回 2006年11月7日(火)放送 あらすじ

嘘の家族がバレる

 本能寺海造(藤田まこと)が所属する演劇班がなくなるらしいと聞いた烏山瞳美(松たか子)は、社長・柳沢光春(香川照之)に真相を尋ねる。すると、赤字公演しかやらない本能寺との契約延長は考えていないと言われる。それが嫌なら、舞台以外の儲かる仕事をさせろというのだ。
 その頃、ヤナギサワエクスプレスに、細野(奥田達士)という弁護士がやってきた。忠太(吉川史樹)の実の父親が亡くなり、その未亡人・大野木京子(平淑恵)が忠太を引き取りたいと言っているというのだ。
 翌日。梓里奈(加藤ローサ)が出演するCMの相手役のオーディションがあると知った護(森山未來)は、本能寺に受けさせたらどうかと提案。瞳美は喜ぶが、自分は京子との面会があるので行けないという。護は仕方なく、本能寺とともにオーディション会場へ。審査員を前に自身の俳優人生を語る本能寺。審査員たちも根負けし、本能寺は合格してしまう。
 京子との面会を終えてやってきた瞳美も、これには驚くのだが、そのとき、アントーニオ(富岡晃一郎)から、瞳美のマンションに京子がきたと連絡が入る。自宅に戻った瞳美に、京子は非礼をわびて帰ることに。
 その後、本能寺を交えて、忠太の今後について話していると、迷う忠太に、行ってはいけないと本能寺は猛反対する。瞳美が理由を尋ねると、「言っても判らん!」と、マンションを出ていってしまう。忠太は、本能寺が反対するなら行かないと言うが…。

キャスト

烏山瞳美 … 松 たか子
      *
相川護 … 森山未來
梓 里奈 … 加藤ローサ
福田桜子 … 川島海荷
福田忠太 … 吉川史樹
斉藤和子 … 濱田マリ
アントーニオ … 富岡晃一郎
山崎紀夫 … 前川泰之

柳沢光春 … 香川照之
      *
本能寺海造 … 藤田まこと

スタッフ

■原作・脚本
 君塚良一

■企画
 高井一郎(フジテレビ)

■プロデュース
 船津浩一

■演出
 若松節朗
 木下高男
 村谷嘉則

■音楽
 森 英治

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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