2007年7月18日(水)放送 みどころ

ムッシュかまやつの老いぼれロックン・ローラー、アメリカ横断音楽の旅

今回は「ムッシュかまやつの老いぼれロックン・ローラー アメリカ横断音楽の旅」をお送りします。

高校生でカントリー歌手としてデビュー。昨年デビュー50周年を迎えた日本を代表するアーティスト=ムッシュかまやつが、自らの音楽ルーツを訪ねる心の旅。

まずは、ロサンゼルスで旅のお供のアコースティック・ギターを買い、いざ、出発。メンフィス~ナッシュビル~ニューヨーク、とアメリカを代表するミュージック・タウンを訪れます。

メンフィスでは、エルビス・プレスリーの足跡を追い、伝説のサン・スタジオへ。ファースト・レコーディングが行われた、まさにそのスタジオでエルビス曲「ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー」を演奏(レコーディング)。さらに「ミスター・メンフィス・ソウル」の愛称で知られるアメリカを代表するギタリスト=スティーブ・クロッパーと夢の共演。

ナッシュビルでは、デビューのきっかけにもなったカントリー・ミュージックの殿堂「グランド・オール・オプリー」の公開録音が行われたライマン公会堂を訪れる。さらに、カントリーの大スター=ハンク・ウイリアムスの孫、ハンク・ウイリアムス3世に会い、やはり夢の共演。

ニューヨークでは、伝説のロック・バンド「ウオッカ・コリンズ」で一緒にバンドを組んでいた旧友=アラン・メリル(ロックの名曲「I LOVE ROCK&ROLL」の作者であり、母はジャズ・シンガーのヘレン・メリル)と再会、自分たちの歩んできた道を振り返る。最後は、ニューヨークのクラブでのスペシャル共演もあり!

ムッシュにとって、初めてのアメリカ横断音楽の旅。

この番組は、ミュージシャン、ムッシュかまやつの人間ドキュメントであると同時に、アメリカン・ミュージックのルーツを辿る旅でもあるスペシャル・プログラムです。

キャスト

ムッシュかまやつ
アラン・メリル
スティーブ・クロッパー
ハンク・ウィリアムスIII


   ♪

生田さり(ナレーション)

スタッフ

演出:冨田哲朗
プロデュース:深見倫子
制作:FCI NY
制作著作:フジテレビ

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