中国、ブラジル、セルビア、アメリカ、イタリア、そして日本の世界最強6カ国が参加の『女子バレーボールワールドグランプリ』決勝ラウンド最終戦。日本は世界ランキング1位アメリカと対戦する(FIVBランキング2013年1月23日付日本は3位)。
アメリカは、ワールドグランプリ3連覇中で世界ランク1位だが、ロンドン五輪決勝でブラジルに敗れ銀メダルに終わり、実は世界三大大会の優勝経験がない。昨年9月には国民的英雄カーチ・キライが監督に就任。
一方“火の鳥NIPPON”は、銅メダルを獲得したロンドン五輪後に眞鍋政義監督が、リオデジャネイロ五輪で金メダルを取れるチームを目標に、新しく編成したメンバー。キャプテンは木村沙織。木村は主将とエースという重責を担いながら自然体でチームをリード。木村以外の五輪メンバーは新鍋理沙、江畑幸子の2名。ほとんどが新しく全日本入りしたメンバーの中で、15歳でV・プレミアリーグ入りしたセッターの宮下遥に期待が集まる。今日、誕生日で19歳になる宮下は、プレーは冷静で176センチの高身長セッターだ。もう1人の19歳、大竹里歩は、元全日本選手・大竹秀之氏を父に持つバレー界のサラブレッド。他にもサウスポーアタッカー長岡望悠や、チーム一高身長の岩坂名奈も注目だ!
五輪メンバーが、宮下を始めとした若手をリードし育てていくこの大会。未来に輝くこの新チームに熱く温かい応援を!