第9回 2004年8月31日(火)放送 あらすじ

#9 大事なのは、今

 粕谷(佐野史郎)の命令で、水族館で働くハメになった泳吉(市原隼人)、洋介(中尾明慶)、仙一(斉藤慶太)、岩田(小池徹平)、佐野(木村了)の5人は、アシカの輸送が間に合わず中止寸前だったアシカショーをなんとか実現させようと決意。栞(石原さとみ)たち姫乃高校の吹奏楽部員と協力し合って、見事なパフォーマンスを披露し、ショーの開始を待ちわびていた観客たちから喝采を浴びた。その活躍がマスコミで報じられたことがきっかけで、泳吉(市原隼人)たちに対する周囲の目も変わり始める。かつては佐野の取り巻きだった勘八(篠原孝文)、加藤(佐藤ただすけ)、沼田(藤沼豊)の3人も、そんなシンクロ部の活躍にひかれ、入部を希望する。泳吉は、何があっても絶対にやめないことを条件に、3人を受け入れる。
 そんな折、泳吉たちは、佐野の家に招待され、彼の父親・正樹(金田明夫)から、今度の夏祭りで何かパフォーマンスを披露してほしい、と頼まれる。泳吉たちは、シンクロ公演の陸ダンスの練習にもなるからとそれを快諾。さっそく、練習計画を立て始める。
 その夜、泳吉の元に、梢(鈴木えみ)がやってきた。梢は、泳吉と一緒に夏祭りにいこうと思い、誘いにきたのだ。泳吉から、どうすればいいか相談された栞は、何故か不機嫌で…。
 あくる日から、泳吉たちは特訓を開始した。泳吉たちは上級者用の技を、佐野一派は初心者用の技を練習するなど、メニューを工夫しての練習だった。
 それから数日後、泳吉たち5人と早乙女(金子貴俊)は、校長の樫山(キムラ緑子)に呼び出される。泳吉たちのシンクロ公演を許可してくれた緑ヶ丘高校側から、公演の話はなかったことにしてほしい、と電話があったのだという。その原因は、泳吉たちのコーチをしている粕谷にあるらしい。泳吉たちは、緑ヶ丘高校を訪ね、理事長(鶴田忍)に事情説明を求めるが…。

キャスト

水嶋泳吉 … 市原隼人
矢沢 栞 … 石原さとみ
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山本洋介 … 中尾明慶
川崎仙一 … 斉藤慶太
岩田巌男 … 小池徹平
佐野秀樹 … 木村 了
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早乙女 聖 … 金子貴俊
大原夏子 … 山口紗弥加
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大場加代 … 浅見れいな
越野晴香 … 井上和香
北川 梢 … 鈴木えみ
樫山礼子 … キムラ緑子
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水嶋亀吉 … 今福將雄
矢沢 薫 … 森下愛子
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矢沢 明 … 小日向文世
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粕谷耕造 … 佐野史郎

スタッフ

■原作
 矢口史靖/アルタミラピクチャーズ
■脚本
 橋本裕志
■企画
 金井卓也
 関口大輔
■演出
 佐藤祐市
 高橋伸之
 吉田使憲
■プロデューサー
 船津浩一
 柳川由起子
■音楽
 佐藤直紀
■制作
 フジテレビジョン
 共同テレビジョン

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