麗わしき鬼
父の嫉妬
洵子と水上の結婚に、英矢は猛反対。英矢が血のつながっていない洵子を異性として意識しているのを見抜いた啓子は、夫に皮肉な目を向ける。予想外の英矢の反対に、洵子は衝撃を受ける。水上に相談すると、結婚は洵子の意志次第だ、何も恐れることはないと…。英矢を説得してもらうため、洵子は富弓の力を借りに行く。が、英矢に負い目を感じている富弓は、結婚を諦めるよう洵子に言い聞かせる。落ちこむ洵子に、自分は洵子の味方だ、と啓子が声をかける。父権をふりかざして結婚に反対する英矢は時代錯誤だ、と啓子は主張。自分の愛を貫くよう、洵子を応援する。