タイプライターズ〜物書きの世界〜 - フジテレビ

タイプライターズ

〜物書きの世界〜

「タイプライターズ」は
2024年2月17日の放送をもって
終了いたしました。

また「BSタイプライターズ」も
3月2日(土)の放送をもって
終了となります。


今まで出演してくださった
小説家・クリエイターの皆様
多大なる協力をしてくださった出版社の皆様
そして番組を応援してくださったすべての皆様
本当にありがとうございました。

本は最高のエンターテインメントです!

読んだ本の数だけ知識が増え、
発想や価値観の幅がひろがります。

これからも沢山の本に出会って
素敵な人生を送ってください!

MC 加藤シゲアキ(NEWS)
進行 宮司愛海(フジテレビアナウンサー)
『タイプライターズ』は小説家をゲストに招き、
知られざる素顔や執筆の裏側を探究していくトークバラエティです。


過去放送のゲスト/企画

クリックしてオープン、クリックしてクローズ

  • 2024.2.17 辻村深月さん
    2024.2.17 放送ゲスト
    村深月さん
    2024年第1回目の地上波タイプライターズは、作家・辻村深月さんをゲストにお迎えします。
    辻村深月
    幼少の頃から物書きに憧れ、大学卒業後一度は地元山梨で就職するが、物書き、作家の夢を追い続け、2004年に「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞し文壇デビューする。
    加藤シゲアキ 辻村深月 ミステリーを中心に、青春・恋愛・ホラーなど幅広いジャンルの小説を執筆し、新作の度に期待を大きく上回る作品を書き続け、数々の女性著名人からの熱い支持やファンを獲得。 連載、映像化や舞台化される作品が多いと言われる気鋭の作家の一人。 加藤シゲアキ、辻村深月 思春期のピュアな気持ちを大事にし続け、小さな頃から大好きなアニメを見ることで、物語を紡ぐ原動力になったという作家辻村深月さんの頭の中を覗き見します。 加藤シゲアキ、宮司愛海、辻村深月
  • 2023.11.18 小川哲さん
    2023.11.18 放送ゲスト
    川哲さん
    今回の地上波版タイプライターズは、
    今年直木賞を受賞した作家・小川哲さんをゲストにお送りします。
    小川哲
    学生時代、東京大学大学院に在学中の2015年、「ユートロニカのこちら側」で第3回『ハヤカワSFコンテスト』の大賞を受賞し、 学生の身ながらも作家としてデビュー。
    加藤シゲアキ、小川哲 加藤シゲアキ、宮司愛海、小川哲 今年2023年、「地図と拳」で第168回直木賞受賞の新進気鋭の人気作家となった“小川哲を形成したモノ”を探るロケを敢行。
    作家、小川哲さんが人生初のひとり暮らしをした町から学生時代に通った場所、思い出深い東京大学の駒場キャンパスなどを巡り、当時を振り返りながら作家を目指した理由や、最新刊の話など、作家小川哲さんの頭の中を覗き見します!
    小川哲
    また、『タイプライターズ的話題の一冊』のコーナーでは、番組MC加藤シゲアキ最新作「なれのはて」講談社刊を紹介。
    加藤シゲアキ
    発売後、立て続けに重版決定など、大ヒット作品の本作に込めた著者の思いはもちろん、“小説家が語る「なれのはて」の魅力”など、様々な角度から本著に迫ります。

    2023.11.18 放送コーナー
    『読むとお腹が鳴る小説』

    そしてレギュラーになりつつある「読むとお腹が鳴る小説」コーナーでは、 ゲスト小川哲さんのリクエストにより、加藤シゲアキの「オルタネート」に出てきた料理を、 加藤と和牛の水田さんで再現し、食べてもらうなど、盛りだくさんの企画でお送りします。
    加藤シゲアキ、小川哲、和牛水田
  • 2023.8.19 京極夏彦さん
    2023.8.19 放送ゲスト
    極夏彦さん
    今回の地上波版タイプライターズは、作家生活30周年を迎えた京極夏彦さんをゲストにお送りします。
    京極夏彦 加藤シゲアキ、宮司愛海、京極夏彦
    デザイン会社で働く合間に書いた小説『姑獲鳥の夏』を出版社に持ち込み、小説家としてデビュー。 オカルト要素を含む作品の多い『京極ワールド』は暑い夏にぴったり。

    今回は、京極さんのご自宅書斎や「ソフト館」と呼ばれるご自宅傍の建物にお邪魔し、異空間の中でトークを展開。
    京極夏彦 加藤シゲアキ、宮司愛海、京極夏彦
    京極さんが作家になった経緯から、最新刊までを追いかけながら、その執筆スタイルや好きなものについてなど、京極さんの頭の中を覗き見します!
    加藤シゲアキ、京極夏彦 加藤シゲアキ

    2023.8.19 放送コーナー
    『タイプライターズ』的・いま気になる一冊
    また、『タイプライターズ的話題の一冊』のコーナーでは、料理や食べ物を美味しそうに描写する食べ物小説に焦点を当て、作中に出てくる料理の再現にも挑戦。
    加藤シゲアキ、宮司愛海
    加藤シゲアキによる朗読で、今にも食べたくなる絶品の一品を体験してください。

  • 2023.5.13  柚月裕子さん/雨穴さん、外山薫さん
    2023.5.13 放送ゲスト
    月裕子さん/穴さん、山薫さん
    今回の地上波版タイプライターズは、
    小説家・柚月裕子さんをゲストにお迎えします。
    加藤シゲアキ、柚月裕子
    山形県在住の柚月さんは、子育てが一段落したのち作家を目指し、2008年、第7回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞し、作家としてデビュー。
    加藤シゲアキ、柚月裕子 加藤シゲアキ、加藤シゲアキ、柚月裕子
     柚月さんが作家を目指した理由から、最新刊までを追いかけながら、執筆スタイルや、ストーリー作りの着想、ありとあらゆる組織を描いた作品が多い理由など、柚月さんの頭の中を覗き見します!
    加藤シゲアキ、柚月裕子
    そして、番組恒例のロケコーナーも復活し、柚月さんが加藤シゲアキにオススメしたい山形名物やスポーツなど、都内を巡りながらご紹介いただきます。

    2023.5.13 放送コーナー
    『タイプライターズ』的・いま気になる一冊

    穴さん、山薫さん
    加藤シゲアキ、宮司愛海
    また、『タイプライターズ的話題の一冊』のコーナーでは、「今、話題の覆面小説家」が登場。

    『変な絵』が35万部を突破した覆面ホラー作家 兼 Youtuberの雨穴さんと、タワマン文学の先駆者・外山薫さんにリモートインタビュー。
    謎に包まれた2人のお話を伺います。

  • 2023.2.25 宮内悠介さん、水野良樹さん/小川 哲さん
    2023.2.25 放送ゲスト
    内悠介さん、野良樹さん
    川 哲さん
    今回の放送、地上波版タイプライターズは、
    SF作家・宮内悠介さんをゲストにお迎えします。

    そんな宮内悠介さんの魅力をご紹介頂くのは「いきものがかり」のリーダーとしても活躍するソングライターの水野良樹さん。
    水野さんと宮内作品の出会いとはいったい? 水野さんイチ推しの宮内作品の読み所とは?

    宮内悠介、水野良樹 加藤シゲアキ、宮内悠介 加藤シゲアキ、宮内悠介
    作家、宮内悠介さんは、幼少の頃ニューヨークで育ち、帰国子女として早稲田大学卒業。
    大学卒業後には海外を放浪し、音楽制作なども手がけながら、プログラマーとして仕事を開始するなど、多岐に渡る分野を経験し、たどり着いた作家という職業となったきっかけは?

    大のファンである水野さんから宮内さんの魅力を聞き出しながら、独自の世界観を作り上げるS F作家、宮内悠介さんの頭の中を覗き見します!

    2023.2.25 放送コーナー
    『タイプライターズ』的・いま気になる一冊

    川 哲さん
    澤田瞳子・高島礼子 加藤シゲアキ・高島礼子 また、「タイプライターズ的話題の一冊コーナー」として、1月に発表された第168回直木賞を受賞した小川 哲さんをゲストに招き、 受賞の喜びや受賞後の反響などとともに話題の作品の魅力にも迫ります!

  • 2022.11.26 澤田瞳子さん、高島礼子さん
    2022.11.26 放送ゲスト
    田瞳子さん、島礼子さん
    今回のタイプライターズは
    2021年『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞を受賞した時代小説作家・澤田瞳子さんをゲストにお送りします。
    澤田瞳子
    そんな澤田瞳子さんの魅力をご紹介頂くのは、俳優の高島礼子さんです。 高島さんと澤田作品の出会いは実は・・・ 高島礼子さんがハマる時代小説イチ推しの澤田作品の読み所とは? 幼少時代から大好きなのテレビ番組が同じだったことなども・・・・

    京都生まれ京都育ちで、京都在住の澤田瞳子さんの作品に影響を与えた『京都』とは、街自体が、昔と今が混在する特別な場所だからこそ、自然に環境が作品に集中させてくれるからだそうです。 そんな澤田瞳子さんと一緒にトークし、読者を悠久の昔に誘い夢中にさせる、その頭の中を覗き見していきます!
    また、VTRを観ながら澤田瞳子さんのおすすめする京都をご紹介!

    歴史小説家 澤田瞳子(さわだとうこ)
    1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。 現在、同志社大学客員教授。
    奈良仏教史を専門に研究したのち、2010年に長編作品『孤鷹の天』でデビュー同作で中山義秀文学賞を受賞。 2013年『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞受賞。 他の著書に『日輪の賦』『泣くな道真 大宰府の詩』、『火定』(吉川英治文学新人賞および直木賞候補) 『落花』(山本周五郎賞および直木賞候補)などがある。 最新単行本は万葉の歌人・額田王の半生を描いた『恋ふらむ鳥は』(毎日新聞社出版)
    澤田瞳子・高島礼子 加藤シゲアキ・高島礼子 番組後半では、『1と0と加藤シゲアキ』出版記念特別企画も実施!
    寄稿した作家 中村文則さん・作家 羽田圭介さんも交え、発売後の感想や出版裏話など、初公開! 加藤シゲアキ
  • 2022.8.20 斉藤壮馬さん、恒川光太郎さん
    2022.8.20 放送ゲスト
    藤壮馬さん、川光太郎さん
    小説家・恒川光太郎も感激!
    加藤シゲアキ×斉藤壮馬が名作を朗読!
    今回の“芸能人ゲスト”は、声優の斉藤壮馬さんが登場!斉藤さんは、2015年第9回「声優アワード」で新人男優賞を受賞した実力派声優。アニメからラジオ、歌手、朗読とマルチに活躍。 斉藤さんは多いときには月20冊くらい読むほどのまさに声優界きっての読書家だ。

    そんな斉藤さんが愛してやまない作家として紹介するのは、小説家・恒川光太郎さん。恒川さんは本番組が初のテレビ出演となる。2005年に『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞し、小説家デビュー。 ホラーとファンタジーをベースにした唯一無二の作風で、熱烈な読者と絶大な支持を得て、その後も数々の名作を世に送り出してきた。
    恒川光太郎 斉藤壮馬
    恒川光太郎・斉藤壮馬 そんな恒川作品の中で斉藤さんが特にオススメの一冊をあげ冒頭を朗読!さらに、斉藤さんがセレクトした物語の重要なある場面を加藤も一緒に朗読することに…。
    そして最新作『箱庭の巡礼者たち』の魅力や、執筆の源となったスポットや作品、恒川さんが体験した不思議な心霊現象など、恒川ワールドの世界を深掘りしていく。
    加藤シゲアキ・斉藤壮馬 恒川光太郎 (つねかわ・こうたろう)
    小説家。1973年東京都生まれ、49歳。2005年『夜市』で第12回日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。同作は、第134回直木三十五賞候補に選ばれる。 その後、2014年『金色機械』で第67回日本推理作家協会賞を受賞。 その他の作品に『秋の牢獄』『南の子供が夜いくところ』『無貌の神』など。2022年7月には最新作『箱庭の巡礼者たち』を刊行。
    作家活動10周年!
    加藤シゲアキが執筆秘話を明かす!
    加藤シゲアキ、作家活動10周年を記念して特別企画を実施! 盟友・中村文則や羽田圭介をゲストに迎え、加藤のこれまでの作家生活の軌跡を振り返る。 さらに加藤が「僕の生きてきた10年間の生き様で学んできたことを形にした」と熱く語った最新作についても紹介! 加藤シゲアキ
  • 2022.5.21 浅田次郎さん、中井貴一さん/新川帆立さん
    2022.5.21 放送ゲスト
    田次郎さん、井貴一さん
    リニューアル初回のゲストは俳優の中井貴一さんと、中井さんが愛してやまない作家・浅田次郎さん。

    今回は、<中井貴一が主演を務めた、“浅田次郎原作の映像化作品”>を中心に、原作が生まれたきっかけや、映画・ドラマの裏話などを続々と紹介。 一同の軽快なトークで終始笑いに包まれるなか、MCの加藤がさらに浅田作品の世界を深掘りしていく。

    そのほか、浅田さんがふだん使っている特製の原稿用紙や万年筆がスタジオに登場。 “パソコンで執筆派”の加藤が、浅田さんが“手書き”で文字を書きつづける理由にも迫る。

    浅田次郎(あさだ・じろう)
    小説家。1951年生まれ、70歳。 1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で第16回吉川英治文学新人賞を受賞。以降、『鉄道員(ぽっぽや)』で1997年に第117回直木賞、2000年『壬生義士伝』で第13回柴田錬三郎賞を受賞するなど数々の文学賞に輝く。 2015年に紫綬褒章を受章、2019年に第67回菊池寛賞を受賞。2011年から6年にわたり、第16代日本ペンクラブ会長も務めている。 浅田次郎・中井貴一
    2022.5.21 放送コーナー
    『タイプライターズ』的・いま気になる一冊

    川帆立さん
    作家の新川帆立さんを招き、現在放送中の月9ドラマの原作『元彼の遺言状』(宝島社)を紹介。 ドラマに登場する「暮らしの法律事務所」のセットのなかでトークを展開していく。

    小説の制作秘話で盛り上がるなか、「一般的なミステリー作家は、まずトリックから考えるんですけど、私の場合は、物語を最初から順番に書いていて。犯人が誰なのか、自分でも分からない状態で書いています」と新川さん。加藤も興味津々で新川さんの執筆スタイルに迫っていく。
    さらに今回は、ドラマ『元彼の遺言状』出演・綾瀬はるかさんと大泉洋さんが番組のためにVTRで登場!

    新川帆立(しんかわ・ほたて)
    作家。1991年生まれ、31歳。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。 東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務したのち、現在は作家として活動。 第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞し、『元彼の遺言状』(宝島社)で2021年デビュー。アメリカ在住。 新川帆立
  • 2022.2.26 今村翔吾さん、米澤穂信さん
    2022.2.26 ゲスト 今村翔吾、米沢穂信
    今回は第166回直木賞にスポットをあててお送りします。 ダブル受賞となった2作品は共に時代小説で、しかも戦国時代を描いているということでも話題となりました。

    『塞王の楯』で受賞された今村翔吾さんと、『黒牢城』で受賞された米澤穂信さんをゲストに招いて二人の作家の頭の中をのぞき見します!

    今村翔吾(いまむら・しょうご)※写真右から2番目
    時代小説家。1984年生まれ、37歳。
    小学生の時に池波正太郎の『真田太平記』を読み作家に憧れ、大学卒業後は家業のダンスインスタラクターから、作曲家、守山市での埋蔵文化財調査員を経て、専業作家となる。 2017年、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。21年刊行の『塞王の楯』で第166回直木三十五賞を受賞。

    米澤穂信(よねざわ・ほのぶ)※写真1番右
    小説家。1978年生まれ、43歳。
    2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。21年刊行の『黒牢城』で第12回山田風太郎賞並びに第166回直木三十五賞を受賞。
  • 2021.12.18 海堂尊さん
    2021.12.18 ゲスト 海堂尊 海堂尊
    今回は、もともとは医師であり、『チーム・バチスタの栄光』でデビュー以来、大ベストセラーをたたき出し続けるものの、仕事をコツコツ積み上げるのが苦手なラテン系と自称する異色の作家・海堂尊さんをお迎えして、その頭の中をのぞき見します!
    海堂尊(かいどう たける)
    医師/作家 1961年生まれ
    外科医、病理医を経て、現在は放射線医学総合研究所・放射線医学病院研究協力員。 2006年「チームバチスタの栄光」で第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し作家デビュー。 同シリーズがドラマ/映画に映像化され累計1000万部を超える。 2008年『死因不明社会』で科学ジャーナリスト賞受賞。 最近ではキューバの革命家『チェ・ゲバラ』の生涯を描いた『ポーラースター・シリーズ』を執筆。メディカルエンターテインメント以外の作品へ進出し、作品の幅を広げている。 最新作『コロナ狂騒録』では新型コロナウィルスをテーマに揺れ動く現代日本社会を描いている。
  • 2021.9.25 凪良ゆうさん、町田そのこさん
    2021.9.25 ゲスト 凪良ゆう、町田そのこ
    今回は本屋大賞スペシャル!
    全国の書店員が選んだいちばん売りたい本を決める『本屋大賞』を受賞した二人の作家をゲストにお招きします。オンライン飲み会を開く間柄だという二人の共通のキーワード「お酒・氷室冴子」やそれぞれの創作スタイルなど、人気作家ふたりの頭の中を覗き見します。

    凪良ゆう
    凪良ゆうさん
    2020年「流浪の月」(東京創元社)で本屋大賞を受賞。
    2007年デビュー以降、各社でBL作品を精力的に刊行し、デビュー10周年を迎えた2017年から非BL作品「神様のビオトープ」を発表し作風を広げた。
    町田そのこ
    町田そのこさん
    福岡県生まれ。福岡県在住。
    2021年「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社)で本屋大賞を受賞。
  • 2021.5.15 大沢在昌さん
    2021.5.15 ゲスト 大沢在昌 大沢在昌
    今回は
    ハードボイルド小説界の巨匠・大沢在昌さんを招き、交友関係や趣味の話など大沢の魅力に迫りつつ、作家・大沢の小説の書き方など、頭の中を覗き見する。
  • 2021.2.27 宇佐見りんさん
    2021.2.27 ゲスト 宇佐見りん 宇佐見りん
    今回は史上3番目の若さで芥川賞を受賞した、宇佐見りんさんを招き、 執筆への思いからプライベートまで、あらゆる角度から宇佐見さんの作品とその頭の中を覗き見する。

    さらに、自身の著書『オルタネート』が直木賞候補となり、2021年本屋大賞や吉川英治文学新人賞にもノミネートされるなど活躍を続ける加藤シゲアキの本音に迫る。
    羽田圭介の『おもしろ文学スポットをまるハダか!』では、世界の文学事情をリモート取材!
  • 2020.11.21 綿矢りささん
    2020.11.21ゲスト 綿矢りさ 綿矢りさ
    今回は、最年少芥川賞作家・綿矢りささんを招き、17歳で文藝賞、19歳で芥川賞受賞と、華々しく文壇デビューを果たした綿矢の現在に迫る。

    また、綿矢と親交のあるタイプライターズファミリーの中村文則・羽田圭介を迎え、綿矢の作品とその頭の中を覗き見する。
  • 2020.7.18 北方謙三さん
    2020.7.18ゲスト 北方謙三 北方謙三氏
    今回は巨匠・北方謙三氏を
    ゲストにお迎えします。
    巨匠の生活スタイル・執筆スタイルとは?

    北方謙三の人生相談名言集
    ~現代の若者からのリアル人生相談~
    巨匠が抱く今後の野望とは?

    ▽羽田圭介がおもしろ文学スポットを紹介
    ▽好評企画:芸能人の本棚を覗き見
  • 2020.5.2
    5周年を迎えたタイプライターズの秘蔵映像と新企画SP
    2020年5月2日の放送は、より楽しく物書きの世界を体験できるタイプライターズ ならではの春企画!
    番組開始当初のぎこちない進行が懐かしい、又吉と加藤の初々しい第一回目のオープニングトークや、今やタイプライターズファミリーとしてお馴染みの芥川賞作家、中村文則さん・羽田圭介さんの、初登場シーンをプレイバック!
    スタジオ見た本人たちは何を思うのか。

    また、これまで延べ21名ものゲスト作家をお招きし、「物書きの頭の中」を覗き見してきた過去の放送を、テーマごとに振り返る。

    まずは「作家たちへの無茶ぶりの歴史」をプレイバック!
    振り返る‟無茶ぶり”は「若者の流行を体験」では又吉・加藤・中村・羽田の4人が流行のタピオカ屋でインスタ映え写真を撮影!
    芥川賞作家・町屋良平さんをゲストに迎えた「暗闇ボクシング体験」ではMC2人が心拍数の限界に挑む!
    チャーハンを食べながら川柳を考える「チャーハン川柳」で又吉・加藤・中村・羽田の悪戦苦闘!
    「又吉・著『劇場』の推薦文を書いてみよう」では推薦文初挑戦の加藤が、ゲスト西加奈子・中村文則の前で恐縮しながらも披露した推薦文とは!?

    2つ目のテーマは「ゲスト作家が大切にする執筆に欠かせないもの」を振り返る。湊かなえ、村田沙耶香、島本理生、西加奈子などの執筆に欠かせないものをプレイバック!

    さらに3つの新企画をお届け。
    まずはタイプライターズファミリーがテーマに沿ってチョイスしたオススメの本をプレゼン。今回は「子供に読んでほしいこの一冊」をご紹介。
    2つ目は「懐かしき文房具の世界」。昔懐かしい文房具がスタジオに登場。4人が文房具の思い出を熱弁する。
    そして3つ目は「覗き見したい、あの人の本棚」。本好き芸能人の自宅の本棚を本人自撮りで撮影!思い入れのある本のエピソードをヒントに誰の本棚なのかクイズ形式にて紹介!4人は当てることができるのか。
  • 2020.2.22 島田雅彦さん
    2020.2.22 ゲスト島田雅彦
    今回は、先月の「第162回芥川賞・直木賞」発表を受けて、その知られざる舞台裏に迫る。 さらには、芥川賞作家の中村文則&羽田圭介と、“エッセー”についてのトークが繰り広げられる。

    まずは、85年の歴史を持つ日本を代表する文学賞の選考は、どのような過程で行われているのか?又吉と加藤が、その裏側に迫るべくこれまで10年にわたり芥川賞選考委員を務める作家・島田雅彦のもとを訪れる。

    島田は、1983年のデビュー作をはじめ、6回芥川賞候補になるも全て落選し、芥川賞の最多落選者でもある。そんな事から、「(選考委員になる前は)芥川賞なんて滅びればいいってずっと思ってた」と語る島田。ただ実は、落選した6回のうち5回は受賞作なしという結果で、選考委員がほとんど判断停止しているじゃないかとの憤りから、「自分が選考委員になったからには受賞作を必ず出すようにしたいと思った」と、選考委員を引き受けた時の気持ちを明かす。

    次に、『タイプライターズ』ではおなじみの、芥川賞作家・中村文則と羽田圭介の2人も参加。
    又吉は2013年発売の『東京百景』(ヨシモトブックス刊)が今春に文庫化、加藤も3月に初のエッセー集『できることならスティードで』(朝日新聞出版刊)を発売、中村と羽田も昨年エッセーを出版したことから、「小説とエッセー、書き分けている事は?」「エッセーを書く時間帯は?」などのエッセー論議が繰り広げられ、さらに、「エッセーは書き出しに悩む」という話題から、普段は絶対に経験しないであろうことを4人で経験し、エッセーの書き出しを考えることに挑戦! しかも、テーマは「若者の流行」。4人で原宿&渋谷へ行き、“タピオカ”“動物カフェ”“最新プリントシール機”を体験。 若者の流行に触れた4人は、それを踏まえてエッセーの書き出しをそれぞれ考え、順に発表していくのだが・・・4人それぞれが本気で考えた書き出しは必見!
  • 2019.12.21 西村京太郎さん、道尾秀介さん
    2019.12.21 ゲスト西村京太郎、道尾秀介
    今回は、横溝正史さん原作・加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』が21日(土)21時15分から放送するのを記念し“日本ミステリーの巨匠”を特集。
    日本のミステリー界を代表する作家、西村京太郎さん、道尾秀介さんのお二人をゲストに迎えてお送りする。

    まずは、『十津川警部シリーズ』でおなじみ、現役最高齢89歳のミステリー作家・西村京太郎さんに取材を行うべく、湯河原にある西村京太郎記念館へ。「西村京太郎記念館」は、2001年開館。入口には、ドラマなどでおなじみの殺人事件の“チョークライン(遺体痕)”や、階段には血痕が残されているなど遊び心満載。殺人事件の現場を再現した鉄道ジオラマや600点を超える著作の展示など、西村さんの作家人生を物語る大切な資料が展示されている。その想像を超える数の作品の前で、西村さんとのトークが繰り広げられる。

    続いて、2人は、『悪魔の手毬唄』の原作者である横溝正史さんのファンという作家・道尾秀介さんと会う。待ち合わせ場所は、横溝正史さんの大ファンという店主が切り盛りするカフェ&バー『黒猫亭』。怪奇ミステリーの第一人者・横溝正史さんを愛してやまない、直木賞作家・道尾秀介さんが昭和モダンな雰囲気のある店内でその魅力を語り尽くす。

    道尾さんが横溝正史さん作品と出会ったのは、高校生の時にテレビで放送された映画の金田一シリーズが面白くて、原作小説を読み始めたのだという。そして、道尾さんオススメの『悪魔の手毬唄』の楽しみ方にも言及。さらに、21日放送『悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~』で金田一耕助を演じた加藤シゲアキが、撮影秘話を語る。
  • 2019.7.6 川上未映子さん
    2019.7.6 ゲスト川上未映子さん
    今回は、2008年に『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞した川上未映子さんをゲストに迎えてお送りする。
    まずは、川上さんが20年近く通い続けるタイ料理店でトークスタート。 川上さんと加藤さんは初対面、又吉さんもじっくり話すのは初めてというが、川上さんが愛してやまない絶品料理を中村文則さん、羽田圭介さんも加わった全員で食べながらのトークに、一気にみんなの距離が縮まっていき話が盛り上がる。

    羽田圭介さんがゲストについて自ら取材し、魅力を紹介するコーナー「作家・川上未映子をまるハダか!」では、 川上さんのことをよく知るという俳優・高嶋政伸さんのインタビューも交えながら、川上さんの知られざる人生を振り返る。

    続いて、川上さんが魅せられた“美の世界”を又吉さんと加藤さんが体験取材。 花が好きな川上さんが憧れるフラワースタイリスト・平井かずみさんを先生として招き、“フラワーアレンジメント”に挑戦!花の選び方やスタイリングを学んでいく。

    3人それぞれが選んだ花を見ただけでも、先生が又吉さんに「激しさと静寂を感じる」、加藤さんには「アートな感じがする」、川上さんには「可憐(かれん)さがある」と、3人の内面が透けて見えるよう。 そこからいよいよフラワースタイリングをするのだが、途中で加藤さんが「難しいなぁ」と言うと、先生に「“難しい”は禁止です!」と優しくたしなめられる場面も。 そんなやりとりもありながら、フラワースタイリングが完成!やはり3人それぞれの個性が表現されたものになったのだが、どんなスタイリングになったのかは7月6日の放送をお楽しみに!
  • 2019.4.6 町屋良平さん
    2019.4.6 ゲスト町屋良平
    今回は、『1R1分34秒』で第160回芥川賞を受賞した町屋良平さんをゲストに迎えてお送りする。
    ゲストの町屋良平さんは、血流が良くないと小説が書けないというほど、“血流”にただならぬこだわりがあるということで、 血流を良くする食、運動などの体験を通じて、“作家・町屋良平”の感性、キャラクター、モノの考え方などを紹介していく。

    又吉さんと加藤さんが待ち合わせ場所に向かうと、既に町屋さんが足湯に漬かりながらスマートフォンを触っている。 実は、そこで小説を書いていたという町屋さんは、普段から家のお風呂に漬かりながらスマートフォンで小説を書いているそう。 体を温め血流をよくすることで良いアイデアが浮かび小説が書けるという独特の執筆スタイルが明かされる。

    続いて3人は、町屋さんが希望するボクシングエクササイズに向かう。 暗闇の中で光と音の演出で気分を高め、集中力を研ぎ澄ませた状態でサンドバッグにパンチを打ち込む、最新のボクシングエクササイズ“ボルトボックス”を体験。

    さらに、血流が良くなるグルメを求めて溶岩焼肉店に入る一行。先に待っていた『タイプライターズ』の常連作家、中村文則さんと羽田圭介さんも合流して、 町屋さんとその作品の魅力を一緒に語ることに。今回から、羽田圭介さんを講師役としてゲストの魅力を紹介するコーナー「羽田圭介の作家・町屋良平をまるハダか!」がスタート。

    加えて、新コーナー「本好きの芸能人の今オススメしたい一冊!」がスタート。今回は、本が大好きな押切もえさんと東出昌大さんが、オススメの一冊を紹介する。
  • 2019.1.5
    伊藤ちひろさん、佐久間一行さん、鈴木晴香さん、
    高山一実さん(乃木坂46)
    2019.1.5 ゲスト※五十音順 伊藤ちひろ、佐久間一行、鈴木晴香、高山一実(乃木坂46)
    新年最初の放送は、“2019年はこの本を読め”と題し、MCの又吉さん・加藤さんをはじめ、 おなじみのタイプライターズファミリーが、それぞれ“イチ押し”する物書きを紹介します。

    まず始めは、又吉さんが注目する物書きを紹介すべく、とある演芸場にやってきたMCの二人。 出囃子(ばやし)が鳴って登場したのは、芸人の佐久間一行さん。 2015年からツイッターに連日ひとコマ漫画を連載開始。 2017年に「ふでばこ君」(幻冬舎)として出版されました。 又吉さんより3年先輩で、実は、又吉さんが直々に出版社に持ち込み推薦したことから書籍化されたというエピソードが明かされます。

    加藤さんが注目する物書きを紹介すべく又吉さんと一緒に訪れたのは、すみだ水族館。 生き物を見るのが大好きという、脚本家であり作家の伊藤ちひろさんを紹介します。 2004年公開の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」の脚本も手がけ(行定監督、坂元裕二氏と共同脚本)、大ヒットに導きました。 2018年に10年の歳月をかけた初の小説「ひとりぼっちじゃない」(KADOKAWA)を発表。 この「ひとりぼっちじゃない」について、加藤さんは、主人公が人間関係で葛藤する様が日記形式で描かれた作品に衝撃を受けたと言います。

    途中から、タイプライターズファミリーの中村文則さんと羽田圭介さんも加わり、羽田さんイチ押しの乃木坂46・高山一実さんを紹介。 2018年に、アイドルを目指す女の子の10年間を描いた「トラペジウム」(KADOKAWA)で初の長編小説を発表。 大きな意味では同じ“アイドルで物書き”である加藤さんが、高山さんの作家デビューの経緯や執筆法、影響を受けた作家など、小説家である高山さんの頭の中をのぞき見します。

    中村さんイチ押しの注目の物書きは、歌人・鈴木晴香さん。 2012年に雑誌「ダ・ヴィンチ」の連載「短歌ください」への投稿をきっかけに短歌を始め、 2016年に「夜にあやまってくれ」(書肆侃侃房)を発表、短歌集としては異例のベストセラーを送り出しています。

    新年に“2019年はこの本を読め”と題し、MC・又吉さんと加藤さん、そして、中村文則さんと羽田圭介さんのそれぞれがイチ押しするバラエティー豊かな物書きたちが紹介されることで、 ゲストの頭の中をのぞき見するだけでなく、推薦した4人それぞれの個性も垣間見えて楽しめます。
  • 2018.10.13 島本理生さん
    2018.10.13 ゲスト島本理生
    今回は、「ファーストラヴ」で直木賞を受賞された島本理生さんをゲストに招きお送りすることが決定しました。

    島本さんが“海が好き”ということで、海岸沿いのロケーションから番組がスタートします。そして、“海”の他に“お酒”も好きという島本さんと、MCの又吉さんと加藤さんの3人は、ある酒造を訪れます。色々な種類のお酒が紹介される中、3人でテイスティングをしながら楽しくトークが進み、島本さんは「創作には“食”と“旅”が欠かせない」というエピソードを披露します。「旅は、ちょっと非日常に連れていってくれる」という島本さんに、又吉さんも「旅は好き、知らないところに行きたい」と同調、加藤さんも未体験の事に触れる大切さを感じている様子。さらに、島本さんは「体で知った体験は、必ず小説に生きる」といい、又吉さんと加藤さんは島本さんの創作過程を垣間見ます。

    また途中から、『タイプライターズ』の常連作家、中村文則さんと羽田圭介さんも加わってトークが展開します。直木賞受賞作家・島本さんと芥川賞受賞者との共演に、加藤さんが新鮮な驚きをみせる中、第159回直木賞受賞作「ファーストラヴ」で、社会や人との関係作りが苦手な人たちの内奥を描いた島本さんの頭の中を覗き見します。

    さらに、今回新コーナーにチャレンジ。MC・又吉さん、加藤さんと、『タイプライターズ』の常連作家・中村さんと羽田さんの4人は、島本さんに倣って、旅先での食などからの刺激をもとに創作をしてみよう!ということで、“島本流の創作技法”に挑戦します。今回は、湘南界隈でいま熱い“チャーハン”のお店をめぐって食し、その思いを川柳に詠むという企画に挑戦します。4人それぞれの個性あふれる川柳をお楽しみに!
  • 2018.7.28 村田沙耶香さん
    2018.7.28 ゲスト村田沙耶香
    地上波とBSフジとの横断企画となってから第2弾となる今回は
    「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんをゲストにお招きします。

    村田さんたってのカフェ巡りをしたいという希望から、最近“カフェの街”として話題の江東区清澄白河で番組がおススメするカフェを巡りながら、執筆作業がしやすい居心地のいいカフェを一緒に探すという企画に。

    基本的に、家ではダラダラしてしまい執筆できないという村田さんとそれに同調する又吉さんに対し、家で書く派の加藤さんが、お二人の執筆作業に向いているカフェ選びのポイントについて話を聞いていきます。

    また、村田さんがいつも実際に使っている執筆道具を披露。村田さんが小説のイメージを固めるために行なっている手法を聞き、又吉さんと加藤さんは刺激を受けます。

    番組後半には、村田さんをよく知る中村文則さんと羽田圭介さんも加わってトークが展開します。又吉さんも含めて以前から知り合いという4人に、加藤さんが最近の4人の交遊エピソードや親しい人から見た村田さんの人物像に迫ります。

    第155回芥川賞受賞作「コンビニ人間」で、社会や人との関係作りが苦手な人たちの内奥を描いた村田さんの頭の中を覗き見する60分にご期待ください。
  • 2018.4.7 門井慶喜さん
    宮沢賢治とその父親をテーマにした「銀河鉄道の父」で第158回直木賞を受賞した話題の作家・門井慶喜さんが登場。

    題材に対する徹底的なリサーチが創作の特徴であるという門井さんに「直木賞を受賞して変わったことは?」、「作家を目指したきっかけとは?」といった身近な話題から、「歴史的な事実、根拠から小説に膨らませるやり方とは?」といった門井さんだからこそのトピックなど、さまざまな切り口で作家・門井慶喜さんの頭の中を探っていきます。
スタッフ
チーフプロデューサー:三浦 淳
プロデューサー:織田 実
演出:勝見拓也、金澤忠延
構成:池田裕幾、龍田 力
編成企画:阪本理紗
制作協力:STELLA-TV