中村勘九郎 特別な二人
中村勘九郎 特別な二人
2005年2月22日(火)放送終了

番組紹介

中村勘九郎が、友人であるゲストと二人で待ち合わせ。二人は勘九郎やゲストがかつて通った定食屋、お気に入りの店などで落ち合います。とっておきの料理を挟んで語られるのは、エンターテインメントを創造することの苦労や喜び、逸話、秘密等々…。一流のクリエイター同士ならではの極上トークが熱く、深く、そして楽しく繰り広げられます。プロの芝居人だけがわかる隠語や業界用語の説明なども盛り込んだ、ちょっとトクする番組です。
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■第五回  2005年2月22日(火)26:43~27:38  【ゲスト:渡辺えり子、大竹しのぶ】


 最終回は、中村勘九郎にとっての特別な二人、渡辺えり子、大竹しのぶをゲストに迎える。
場所は銀座のドイツ料理店「ゲルマニア」。父・勘三郎の時代から、勘九郎馴染みの店。
勘九郎と、渡辺、大竹は20年来の大親友。互いの舞台には必ず足を運び、何でも話し合える仲だ。久しぶりに揃った3人は思い出話に花を咲かせる。そして、27年前に勘九郎と大竹が恋人役で共演した舞台「若きハイデルベルヒ」の中の楽曲「愛の朝」を歌ってみようということになり…。
■第四回  2004年12月28日(火)26:15~27:10  【ゲスト:宮藤官九郎】


 宮藤官九郎が出演中の舞台公演「イケニエの人」(大人計画・作、演出:松尾スズキ)を見るために、世田谷パブリックシアターを訪れる中村勘九郎。観劇後、二人は連れ立って下北沢の居酒屋「にしんば」へ。この店で、二人の出会いから、来年公開の宮藤官九郎初監督映画の裏側まで、芝居についてとことん語り合う。その後下北沢の小劇場「スズナリ」へ。中村勘九郎の驚きのエピソードが飛び出す。
■第三回  2004年10月27日(木)26:28~27:23  【ゲスト:野田秀樹】


今回の対談場所は歌舞伎座の舞台上。
平成13年の歌舞伎座納涼公演で、中村勘九郎主演、野田秀樹脚本・演出の『野田版 研辰(とぎたつ)の討たれ』で異色のコラボレーションを実現し大成功を収めた2人は、当時の裏話、思い出話で盛り上がる。勘九郎が「のるかそるかの大博打だったね。あれは。」と言えば、野田は「今だから言えるけど、お互い緊張してたね!」と。掟破りの歌舞伎座公演の意外な秘密とは……?
また野田秀樹が日頃行っているワークショップの再現で即興芝居をする2人。独特のルールで行われるそれは、見ることができない貴重なもの。当時の爆笑エピソードも。
■第二回  2004年8月29日(日)26:35~27:30  【ゲスト:笑福亭鶴瓶】
勘九郎は、早くもほろ酔いで現れた鶴瓶を伴い、行きつけのバー「いそむら」へ向かう。と、そこには俳優の上杉祥三がひとりグラスを傾けていた。偶然の邂逅に喜んだ3人はさらに共通の友人を電話で呼び出す。数十分後、バーへ駆けつけてきたのは、怪優・六平直政。盛り上がった4人は、通りすがりの見知らぬ男性をも巻き込んで、二次会へ。夜は更けていき・・・。 翌日は、鶴瓶の母校である京都産業大学へ。鶴瓶の学生時代の思い出、奥様との出会いなど、爆笑エピソードに勘九郎は大喜び。また大阪と東京の笑いの違い、プロとは何か、師匠との関係、感動秘話などが次々飛び出す。
■第一回  2004年5月27日(木)26:45~27:40  【ゲスト:唐沢寿明】
月島のもんじゃ焼き屋で待ち合わせたふたり。
もんじゃは初めてという勘九郎に、唐沢が焼き方を教えるなどしながらのトーク。 唐沢主演のドラマ「白い巨塔」を絶賛する勘九郎。テレビの連続ドラマを全話すべて観たのは初めてだったと言う。唐沢の話すドラマの裏話や舞台「浪人街」の稽古の話に、興味津々で聞き入る。 ほかにも舞台に立つ俳優としての本音や、唐沢と市川新之助、中村獅童らとの意外なプライベートのエピソードなど、他では聞けない貴重な話が次々飛び出した。