第26回 2010年10月12日(火)放送 あらすじ

 三ヵ月後─。ふっくらとしたお腹が目立ち始めた弥生の妊娠が、テレビ局内で噂になる。
 「この子のパパ、精子バンクで買ったの」
 弥生はあっけらかんと答えるが、周囲は呆然として…。
 出生前診断の結果、お腹の子は全て正常で、順調に育っていることがわかり安心する弥生。しかし、性別が女の子だとわかると顔色が変わる。自分が欲しいのは、優れた遺伝子を受け継いだ優秀な男の子─。衝撃を受けた弥生は、中絶をして、人工授精をもう一度やり直したい、と言い出す。
 女の子だからというだけの理由で中絶するのは犯罪だ─。
 ここまで協力してきた守谷は中絶手術を拒否する。お腹の中ですくすく育っている赤ん坊の命…、手術の母体への危険性…、守谷は必死に、弥生を説得するが…。

キャスト

市毛良枝
貴城けい
大澄賢也

ほか

スタッフ

【原作】
『天使の代理人』山田宗樹(幻冬舎文庫)



【脚本】
いずみ玲

【演出】
小山田雅和



【プロデューサー】
服部宣之
鈴木伸太郎

バックナンバー