1リットルの涙
1リットルの涙
2005年12月20日(火)放送終了

番組紹介

110万人が涙した、ひとりの少女の生きた軌跡をつづった感動のベストセラー『1リットルの涙』を初ドラマ化。

 ごく普通の明るくにぎやかな家族に起こったひとつの出来事…。
 難病を発病し、障害を背負いながらも壮絶に生き抜いた長女のストーリーを軸として、彼女を支えながらともに泣き、ともに笑いながら過ごした、家族や恋人、友人たちの愛にあふれた日々を明るく描く感動のヒューマンドラマ。

 『1リットルの涙』(幻冬舎文庫刊)は、15歳で原因不明の難病・脊髄小脳変性症を発病し、昭和63年に25歳の若さで亡くなった木藤亜也さんの自らの決心、自分への励まし、反省、感謝の言葉など、手が動かなくなるまで書き続けた日記をまとめたものである。みずみずしい感性あふれる亜也さんの文章や詩は、全国で大反響を呼び、110万部以上を売り上げる大ベストセラーとなっており、出版から19年を経た今もなお、多くの人たちに生きる勇気を与え続けている。
 この亜也さんの日記『1リットルの涙』をもとに、悩み、苦しみながらも互いを愛し、生きることをまっとうしようとする親子の関係、家族や友人たちとの絆を描く。
 亜也さんの「生きたい」という叫び、短くもひたむきに生き抜いた彼女の姿と、その彼女を支え続けた家族や周囲の愛を丁寧に描いていくことで、「生きることは、それだけで愛おしくすばらしい」という、シンプルだが力強いメッセージを伝えていく。

 この秋、フジテレビが自信を持ってお送りする感動ヒューマンドラマである。
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