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湯西川温泉
平家の落人の里として、知られる湯西川。

湯西川温泉
山々に囲まれ、ひっそりと佇む湯西川温泉は、「秘境」、「秘湯」という言葉が、まさにこの街の為にあると、ふっと思わせる静寂感たっぷりの雰囲気良き場所でした。

本家伴久萬久旅館
約300年の歴史を持ち、平家直系25代当主の館・本家伴久萬久旅館。

本家伴久萬久旅館
湯西川沿いに建ち、野趣溢れる露天風呂や、和のテイストを残した部屋が「秘境」の地に来たと言う実感を持たしてくれる、情緒溢れる宿でした。
【平家落人伝説〜伝え続ける想い…〜】

 福島県との県境の山間に位置し、平家の落人の村として、広く知られる湯西川温泉。
 壇の浦の戦い(1185年)に敗れた平家の落人、平忠実(たいらただざね)は家臣と共に、川治の最高峰鶏頂山に身を隠し、追っ手をさけての生活を余儀なくされます。
 ある日、忠実は山をおり川岸を散策していると、温泉が湧き出るのを発見して驚き、喜びました。
 そして、忠実は温泉の湧き出る所ならば子孫のうち、誰かは温泉を掘り起こすであろうと、由緒深き伝来の宝物、武具、鎧、兜、金の延べ棒等を秘かに埋めました。
 その後も温泉の事を漏らさず一族と共に不自由を忍び深山の生活に甘んじ続けた忠実一行は、源氏の追っ手から身を隠すため、時をつげる鳥も飼わず、五月の節句の鯉のぼりなど、人に目につく行事を避け、猟を生計に、山奥での生活を続けました。
 そして時が経ち1573年。伴対馬守(ばんつしまのかみ)が、湯西川の川岸を散策していると、雪が降っても、降っても積もらない所を発見しました。よく見ると、こんこんと湧く温泉がそこにはありました。そして、湯元を掘り起こしていると、沢山の財宝が出て来たのです。
 その後、川岸、川の中より多量の源泉が発見され、その湯量の豊富さを誇り、今では栃木県、屈指の湯治場となりました。

 そんな湯西川温泉では、今日でもなお、先祖が生きる為に貫き通して来た伝統を、大切に守り、子孫に伝え続けています。
【湯西川温泉】
湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会 栃木県日光市日蔭575 TEL:0288-97-1126
JR新宿駅から特急「きぬがわ号」「スペーシアきぬがわ号」で鬼怒川温泉駅へ。鬼怒川温泉駅からバスで70分。
【本家伴久萬久旅館】
本家伴久萬久旅館 栃木県日光市湯西川749 TEL:0288-98-0011
JR新宿駅から特急「きぬがわ号」「スペーシアきぬがわ号」で鬼怒川温泉駅へ。鬼怒川温泉駅からバスで70分。

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