第4回 2006年7月31日(月)放送 あらすじ

年下の男たち

 藤井ミナミ(伊東美咲)は、石田勇也(亀梨和也)に背中を押してもらったおかげで、荻原智(瑛太)と2人きりで打ち上げ花火を見るという素敵な時間をゲット。
 翌朝、出社したミナミは素直に勇也に礼を言う。喜ぶミナミに対して、勇也の気持ちはチョッピリ複雑。それでも、元気なミナミと勇也はふざけあう。そんな2人を松井良英(原口あきまさ)が見ていた。
 仕事を始めたミナミのもとに、荻原から『今晩、空いてますか?』のメール。早速、返事を返すミナミ。制作局内では、ミナミだけでなく、パソコンや携帯電話での私的メールが飛び交う。今岡響太郎(佐藤浩市)は、柚木ヨウコ(白石美帆)と、松井は渡辺ユリ(浅見れいな)に、三田圭介(佐藤重幸)は英語でラブメールを打っていた。そんな中、桜木邦夫(相島一之)が今岡に“自主プレ”が明るい展開をしていると報告。
 ミーティングスペースに今岡チームが集まった。“自主プレ”が分からない勇也に、柚木は代理店が決まっているクライアントに、自主的にCM案をプレゼンすることだと説明する。今回は、アイ・エレクトロニクスという会社にミナミたちが持ち込んだ案が、かなり良い感触で検討されているらしいのだ。気合を入れるミナミに、松井がプライベートもノッているから大丈夫と意味深のフリ。食いついたのは、三田と桜木。今朝のミナミと勇也の様子を見た松井は、ミナミと勇也が社内恋愛中と勘違いしていた。ミナミと勇也はお互いを揶揄しながら全面否定。そこに、荻原がやって来て…。ミナミは荻原に、勇也とのおかしなやり取りを見られてしまって自己嫌悪。一方、営業局に戻った荻原は、田中ミズホ(りょう)と染谷淳史(中村祐樹)が、アイ・エレクトロニクスを担当することを知る。荻原は、染谷に自分を担当にして欲しいと頼む。
 夜、荻原がミナミを誘いに来た。てっきりデートだと思うミナミは、しっかり化粧を直して行くのだが…。なんと田中が一緒らしい。荻原の誘いは、ローシャン化粧品との会食。先日のCM完成の打ち上げを兼ねてと先方がミナミも指名してきたのだ。
 3人が出かけるのを見送る勇也に松井が声をかける。松井は勇也を巻き込んで、渡辺たちと数人で飲みに行くことにしたのだ。
 ローシャン化粧品のメンバーと会食するミナミは、荻原、田中の営業トークの上手さに舌を巻く。会話中、田中は荻原の家族の話を持ち出した。ミナミは、荻原のことを知らない自分に、今さらながら気づかされる。
 松井たちと飲む勇也は、渡辺のターゲット。好きなタイプや、過去の恋などを聞きだされる。挙句は、酔ったふりをした渡辺に送って欲しいと言われる勇也。勇也が相手にしないと、渡辺はミナミとの関係を問い質す。全否定する勇也だが、真顔で尋ねられると…。
 会食を終え、それぞれの帰り道。ミナミは荻原の携帯に電話するが話し中。その時、荻原が電話で話していた相手は田中だった。

キャスト

藤井ミナミ(28) … 伊東美咲
石田勇也(23) … 亀梨和也(KAT-TUN)

荻原 智(25) … 瑛太
柚木ヨウコ(28) … 白石美帆
桜木邦夫(42) … 相島一之
渡辺ユリ(23) … 浅見れいな
松井良英(34) … 原口あきまさ
三田圭介(35) … 佐藤重幸
紺野なつき(10) … 志田未来
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田中ミズホ(32) … りょう
今岡響太郎(43) … 佐藤浩市

スタッフ

■原作
 おかざき真里
 「サプリ」(祥伝社刊)
 *「フィールヤング」にて連載中

■脚本
 金子ありさ

■演出
 成田 岳
 川村泰祐

■プロデュース
 関谷正征

■ラインプロデュース
 見戸夏美

■音楽
 菅野祐悟
 オリジナルサウンドトラック
 「サプリ」
 (ワーナーミュージック・ジャパン)

■制作
 フジテレビ

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