第8回 2007年12月22日(土)放送 あらすじ

警護四係に合流せよ

 井上(岡田准一)と佐伯は、警護対象者の工藤が出てくると、素早く警護体制を組む。しかし、立ち寄ったトイレで突然暴漢に襲われ、佐伯と離れた井上は退避を開始。危険を回避しながら工藤を守り、非常階段で佐伯と落ち合い建物1Fへ誘導。車へと急ぐが、周囲の人物たちからシンクロで悪意を感じ、二手に分かれて制圧にかかる。その瞬間、1人になった工藤に魔の手が…。そんな、井上の警護をじっと見つめる尾形(堤真一)。その後、警察学校の訓練生である井上を個別に呼び出し、井上の資料にある両親が巻き添えとなった事件のこと、そしてどうしてSPになりたいのかを問うのだった。
 そんな井上と尾形の再会から約5カ月後--
 井上は警護4係に配属されることとなる。まずは環境大臣の警護につくがその異色な警護方法に石田(神尾佑)、笹本(真木よう子)、山本(松尾諭)らはいら立ちを募らせる。しかし、翌日の警護中に井上が異変を素早く察知したことで石田と笹本は井上に何かを感じとる。数カ月——。帰り支度をしながら、都知事の拳銃事件や病院占拠事件を振り返り、冗談半分で井上が来てから大きな事件が続いてるとぼやく警護4係の面々。同じ頃、20年前に事件で刑務所に入っていた山西(平田満)が出所を迎え、井上自身が大きく関わることとなる“ある事件”が起ころうとしていた…。
 そしてついに、事件発生当日となる1月26日が訪れる…。

キャスト

岡田准一

真木よう子

松尾 諭

神尾 佑

平田敦子

野間口 徹

平田 満

山本 圭

堤 真一

ほか

スタッフ

原案・脚本:金城一紀 プロデューサー:高井一郎
総監督:本広克行
演出:波多野貴文
藤本周

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