第4回 2015年5月5日(火)放送 あらすじ

暴走娘が総スカン…女上司が差し出す手

万引き犯に刺された三田(千葉雄大)がしばらく入院することになった。心配した亜紀(渡辺麻友)は早速見舞いに行くが、病室の三田は理子(稲森いずみ)に看病され、どこかうれしそう。いたたまれなくなった亜紀はそっと病室を後にし、一人落ち込む。しかし、翌朝こどもの日に行われる商店街のイベント企画を三田から引き継ぐことになり、がぜんやる気に。一方、亜紀がリーダーに指名されたことに納得できない書店員の間には不穏な空気が流れ始める。
編集者の小幡(大東駿介)のアドバイスをもとに、亜紀はアニメ化もされている人気コミックの朗読会を提案。読み手にはアニメの声優たちを呼びたいと考える。しかし、あまりに無謀な企画にほかの書店員たちは猛反発。亜紀は、そんな同僚を「やる気がない!」と切り捨て、「ひとりでやります!」と宣言し奔走するが、結局、山積みの課題を前に頭を抱えてしまう。
その頃、入院中の三田は、ライバル書店ユニコーン堂がペガサス書房の人間を引き抜いているというウワサを耳にし、理子に近づく田代(田辺誠一)の存在が気にかかる。そんな三田の気持ちを知るよしもない理子は、窮地に陥った亜紀を見かねて一冊の社内報を手渡す。亜紀はそれを読んであることに気づき、自分の言動を謝罪し、みんなに協力を求める。
そんな亜紀の態度に心を動かされた書店員たちのサポートもあり、準備は順調に進む。しかしイベント前日、会場を見に行った亜紀は予想もしなかったまさかの事に直面し…。

キャスト

スタッフ

【原作】
碧野圭「書店ガール」シリーズ(PHP文芸文庫刊)

【脚本】
渡辺千穂

【演出】
木内健人

【プロデュース】
山下有為
沖貴子
松井洋子

【音楽】
横山克

【制作著作】
関西テレビ放送

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