あらすじ

<第18回>
「トークコーナー」のゲストは藤崎奈々子さん。
まずヒガシが、藤崎さんは「おっとりしたイメージ」だときりだすと・・。
藤崎「しゃべるのが遅いだけで。よく『やさしそう』とか『怒んなそう』とか言われるんですけど、すっごい怒るし・・」
どうやら御本人的には、そのイメージは間違っているそう。デビューのきっかけになった某薬局のCMオーディションでも、おっとりした喋り方が合格のキメ手になったとか。「マツモトキヨシ。」という台詞を、怒ったように、とか、うれしそうに、とか、いろいろな感情をつけて読む、というオーディション。藤崎さんだけがどんな感情で読んでも、全部同じに聞こえた・・ということで、逆にそれがウケて、採用が決まったそう。
カッチャン「やってみて!」
リクエストに答えて藤崎さん、オーディションを再現しますが・・確かに全部同じに聞こえる!・・・・といったところで、ヒガシから今回のトークテーマの発表!
ヒガシ「こうやって藤崎さんを徹底解剖して・・・」
ニシキ「え!?いいんですか!?」(ここで藤崎さん含め、スタジオ爆笑!)
ヒガシ「・・みんなでキャッチフレーズを作ろう!」
表面上のイメージでとらえられがちな藤崎さんに、正しく「キャッチフレーズをつける」というのが本日のトークテーマになりました!いいものができたら、事務所の公式プロフィールにのせてもらえるかもしれないそう。最近はキャッチフレーズをとんと目にしない・・ということで、キャッチフレーズ全盛期のアイドルの例を参考にすることに。ヒガシがフリップでいろいろな過去のアイドルのキャッチフレーズを見せ、他の三人が誰のキャッチフレーズかを当てる・・というクイズが始まりました。
一問目・・・「抱きしめたいミスソニー」
ヒガシから「誰でも知ってる」「最近は娘さんも活躍してる」などのヒントが出ると
カッチャン「藤圭子さん!」
・・宇多田ヒカルちゃんを想像したんですね、でもこちらの正解は松田聖子さん。SAYAKAちゃんのママです。結局、カッチャンが当てました。
二問目・・・「ハートはまっすぐ」
ヒガシ「(カッチャンに)キミが大好きだった人。植草がポスター貼ってた人!」
カッチャン「荻野目ちゃんか!」
そうです、正解は荻野目洋子さん。
カッチャン「俺、好きじゃねえよ!」
ま、失礼!と思わないで下さい。これはニシキ&ヒガシの、定番のカッチャンからかいネタなので、ついついカッチャンも猛反発してしまうのです。案の定・・
ニシキ「(藤崎さんに)植草は荻野目ちゃんの等身大のポスター貼ってましたから」
いろいろと藤崎さんに誇張した事実を吹き込もうとするニシキ&ヒガシ。
カッチャン「(ヒガシに)やめろよバカ!オメ−が貼ったんじゃねえかよ!」
プンプンおかんむりのカッチャン。あげく(自分達ばっかりクイズに参加してもしょうがないから)ちゃんとゲストにふれ!」なんて・・・嫌な気持ちになって初めてホスト側の自我に目覚める男・植草克秀?
三問目・・・「フェニックスから来た少女」
前の教訓を経て、藤崎さんに答えを聞こうとするヒガシ。
藤崎「どこの国ですか?」
フェニックスは、もちろん国ではありませんが、宮崎の事だそう。宮崎だけではわからない、と思ったヒガシから、へんてこなヒントが。
ヒガシ「目覚めるとかゆいんですよ」
ぼりぼりカラダをひっかく仕種をするヒガシ。クールな美形路線で売ってるのに
「あー、かゆいかゆい・・!」って、いいのかヒガシ様?捨て身?のヒントの甲斐あって
藤崎「浅香唯!?」
正解。目覚めるとかゆい・・朝カユイ。浅香唯。・・・ヒガシ様、素敵。いろいろと当ててみたところで、そろそろ、本題の藤崎奈々子さんのキャッチフレーズづくりに取りかかります。
まず、キャッチフレーズの資料として、御本人のリサーチ。少年隊と藤崎さんの質疑応答によれば、藤崎さんの好きな食べ物は「ニンニク」。好きなタイプの男性は「優しくてかまってくれる人」。
カッチャン「ちなみに今、彼氏はいますか?」(この手の質問に切り込むのが実は得意な植草克秀・35歳)
藤崎「〜〜〜。どうでしょうね〜〜」
ヒガシ「わかった!(藤崎さんのタイプは)ムツゴロウさんみたいな人!」
カッチャン「かまいすぎだろ!あれは!お〜ヨシヨシヨシ・・」
突然、ムツゴロウさんのモノマネで盛り上がるカッチャン&ヒガシ。
ニシキ「ちがうの!ムツゴロウさんは噛まれたの!あれは!」
なんだか話がそれましたが、ここらへんで、それぞれ、実際にキャッチフレーズを書く事に。まず、最初に御本人の藤崎さんの作品をオープン。
藤崎「『日本一のぐうたら女』」
思わず笑って突っ込む少年隊。
ヒガシ「ぐうたらなんですか?」
との質問に、藤崎さん、御自分のぐうたらぶりを暴露。たいへんぐうたらで、休みの日も夕方まで寝て、会社員のお友達がお勤めが終わる頃に待ち合わせて飲みに行く・・というテンポだそう。休みの日もトレーニングを欠かさぬ男・ヒガシは、「夕方まで寝てるってのもすごい」なんて感心。そんなヒガシの作ったキャッチフレーズは・・
ヒガシ「『落ちそうで落ちない。奈々子は?(クエスチョン)』」
このキザなセンスに思わず
カッチャン「かいーな、オマエ!」
ところが、ヒガシが「落ちそうで落ちない」というフレーズを作った原因は、意外なところからだということが判明。
ヒガシ「今日の(藤崎さんの)衣装・・」
・・・藤崎さん、肩ヒモのないベアトップを着てましたから。って、まんまじゃん! 時々、天然ボケを発揮する男・東山紀之。クールな見た目に、アンバランスなハートがキュートな34歳。キャッチフレーズ発表会は続きます。
カッチャン「『このやる気のなさがゴーイングマイウェイ』」
ヒガシ「人の事言えないじゃないかよ!くすぐったいよ、お前だって!」
笑いながらカッチャンの肩を叩くヒガシでした。そして、真打ち(?!)の登場。
ニシキ「『血圧の低いニンニク好き。藤崎奈々子の移動は・・(フリップをひっくり返し、裏側に書いてあったのは)的士(タクシー)』」
お酒を飲むから移動はタクシーなんだ、と力説するニシキに
藤崎「あってます」
さらに、血圧が低そうだ、なのにニンニクが好きだ、などとまくしたてるニシキ。自分の作ったキャッチフレーズを売り込みますが、カッチャンから、全部比較しても、藤崎さん御本人の作った『日本一のぐうたら女』が一番いい、という意見が。一番いいのは自分のだ、と納得のいかないニシキ。文句を言いながら、自分のキャッチフレーズに言葉を書き足します。・・燃え尽きるまで走ってやるから!男・錦織・36歳。というところでしょうか?
ニシキ「『血圧の低いニンニク好き。藤崎奈々子の移動は・・的士(タクシー)Girl(ガール!)』」
ニシキは深い意味もなく書き足したようですが・・
藤崎「えええ!!それって・・変な意味ですよね?!」
あせる藤崎さん。だって、変な意味にもとれますよね?藤崎さんの反応で変な意味に気付いた少年隊。ニシキがが、また、フリップに書き足します。
ニシキ「『誰でものせます、的士Girl』こういうことを言いたかったわけでしょ?」
藤崎「・・そういうことを書かれたのかと思って。AVとかのキャッチコピー?」
今回は意図せずして(?)セクハラになってしまったニシキでした。結局、どれがいちばんいいか、藤崎さん本人に聞いてみると・・
藤崎「(ニシキのフリップを差し)これもいいんですけどね・・(事務所のプロフィールには)のせてくれないと思う・・」
気を遣ってます、お嬢さん。結局、カッチャンがまた藤崎さんの『日本一のぐうたら女』を押し、一番いいキャッチフレーズはコレに決まり。(ニシキが「ぐうたら」を「チンたら」に書き換える、という場面もありましたが、カッチャンから却下されました)
カッチャン「自分でつくったんだから、乗せるも乗せないも自由!・・・ということできれいにまとまりました」

「セレクトソング」のコーナー。
今週は東山withMAで「もんた&ブラザーズ」の大ヒット曲「ダンシング・オールナイト」をカヴァ−しました。
今回はヒガシの十八番、スパニッシュ風のアレンジ&ダンス。白いシャツに黒スーツ&黒ソフト帽でビシッとキメたMAの真ん中に、真っ白いスーツとソフト帽、シャツとポケットチーフの黒いアクセントも鮮やかなヒガシ!黄味がかったセピア系の画面は、夕陽に照らされているかのような、切なく、でも激しいイメージ。フラメンコ風の手拍子や、間奏部分での女性ダンサーとのセクシーな絡みも入って、まさに「THAT’S ヒガシ!」を御堪能いただきました。いかがでしたか?

「男道を極めるロケコーナー」は、先週に引き続き「究極の火遊び」こと、七輪陶芸の後編。先週、形づくったぐい飲みなどの小物たち。ドライヤーで乾かしてもらった後、今週分で、いよいよ「焼き」に入ります。はじめは「素焼き」。工房の目の前にある敷地に、七輪を設置。いきなり高い温度で焼くと割れてしまうので、まずは七輪の上にフライパンを置き、アルミホイルで被った作品をのせ、じわじわと温度に慣らします。すっかり陶芸にハマったニシキ、カッチャン、滝クリは、その間も工房にもどってろくろをまわし、せっせと作品づくり。(オンエアーでは省かれてますが、長い間熱心に作品を作ってました。カッチャンはどうしても、小さめの自分用のビール・タンブラーを作りたかったらしく、必死。タンブラーみたいに細長いものは、プロから言わせても難しいらしいのですが、中学生の時に陶芸をやっていたというカッチャン、昔とった杵柄?丁寧に、確実に作ってました。ニシキは大物、壷に挑戦。最初は「何これ?」というような変な形に見えましたが、さすが何でも器用なニシキ、工房の指導員さんにいろいろ聞きながら、最終的には芸術的な変型壷や一輪挿しを見事に仕上げ、先生から「生意気じゃない」とおほめの言葉を頂いてました。滝クリは「真剣になっちゃいますね・・」なんて、しばらく一所懸命つくってたのですが、腰が痛くなったか、ニシキ&カッチャンの異常な熱中ぶりについていけなくなったか、ちょっと早めに切り上げて火のそばへ)素焼きが終わると、アルミホイルから出した作品を、高温の火で焼く事に。普通に七輪で焼くだけでは温度が足りないので、ロケ先の吉田陶房の先生オリジナルの焼き方で、一気に温度をあげます。七輪の炭火に、なんと、ドライヤー(髪を乾かすアレですよ)と扇風機で風を送ります。すると、普通の七輪とは思えないほど、花火のような火の粉がもうもうとあがり、即席陶芸釜の出来上がり?!(「もっと手軽に陶芸にいそしんでもらいたい」という先生の希望が、こんなユニークな焼き方を発明する原動力になったそう。感激!)「焼き」を終えた作品は、水につけて冷やしながらやすりをかけ、「すす」の汚れを落としつつ、表面を滑らかにします。・・・なんと、もう出来上がり!作品の表面に、数時間前に自分たちがつけた目印を発見した三人は、思わず感激の声をもらします。できたばかりのぐい飲みで、先生と火をかこみつつ、さっそく乾杯!(オンエアーには出てきませんでしたが、陶芸経験者のカッチャンによると、その日に土をこねた作品でお酒が飲める・・なんていうのは、本当に信じられないほど驚異的な速効仕上げなのだとか。カッチャン、知識があるだけに、ドライヤーを駆使した「七輪陶芸」への感激もひとしお?)さて、ここで今日の企画の発案者から・・滝クリ「今回の私の企画、何点ですか?」大満足のこの人は・・カッチャン「100点!今日、ほんと楽しかった!」そして、いつもは皮肉屋のこの人まで・・ニシキ「言う事ナシ!」の御墨付きが!滝クリも大感激!「男道」始まって以来の、全員大満足企画に認定されたのですが、視聴者の皆様はいかがだったでしょうか?

「ヒガシの部屋」。ゲストに「嵐」の大野智くんを迎えての「懺悔の部屋」。大野くんの懺悔の内容は・・・15歳の頃、SMAPのツアーにジュニアとして参加していた大野くん。コンサート中のMCが長い時は、休んでいられるので、ある時「MC中は寝てよう」と、仮眠をとったそう。起きてみると・・他のジュニアもSMAPも、全然違う衣装を着ている。・・・そうです、なんと、仮眠をとるつもりが、次の公演まで寝過ごしてしまったのです!これを聞いたヒガシ、「出トチリなんて誰でも有る有る!オレもあるよ」と、自分がマッチこと近藤真彦さんのバックで踊っていた頃の出トチリ話を。「ニシキと植草とくっちゃべってた」ら、自分達が踊るはずの「スニーカーぶる〜す」のイントロが流れてきて・・・結局、少年隊メンバー三人とも、ワンコーラス程、出遅れたということ。とにかく、今回は「真実のいなりずし」で審判をあおぐ事に。二つ出てきたいなりずしのうち、ひとつは普通、もうひとつはワサビいり。ヒガシと大野君、いっせいにひとつずつ頬張ります・・・・噛み締めて・・・大野君、ガッツポーズ!!もぐもぐしながれ、全身で喜びのゼスチャーをしまくる大野君の横で、ヒガシ、無言でもぐもぐもぐ・・・。心無しか、美しいお顔の、鼻の穴が拡がってますが・・ヒガシ「ひょっと、ひふれーひまふ・・(ちょっと失礼します)」立ち上がり、一瞬、お部屋を出るヒガシ。出てすぐ「うお!!」という短い声が。カットが変わって。ヒガシ「ただいまー」能面のような表情でお部屋にもどってきたヒガシでした。さて、懺悔を許された大野君からのCMは、ただいま彼が出演中の「少年隊ミュージカルPLAYZONE『新世紀〜EMOTION〜』」ヒガシ曰く、大野君の演技は「なかなかいい」「すごくいけてる」「今回見直した。とてもで出トチリする少年とは思えない」だそう。「少年隊ミュージカルPLAYZONE『新世紀〜EMOTION〜』」。東京公演は終了しましたが、大阪公演が8月13日月曜日〜17日金曜日まで、大阪フェスティバルホールで上演されます!


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