あらすじ

<第16回>
トークコーナーのゲストは、月9(ゲツク)ドラマ『できちゃった結婚』(放送はフジテレビ系毎週月曜日よる9時から)に御出演中の女優・石田> ゆり子さん。
バラエティーに出演するのは「とっても珍しいです」という石田さん。その清楚なたたずまいを賞して
ニシキ「(石田さんのとなりにならんで)なんか俺、自分が害虫に見えますね」
そんなニシキの男気あふれるボケにも、石田さんは涼し気なたたずまいをくずさず・・ ・う〜ん、女優さん!
少年隊と石田さん、全員初対面かと思いきや、カッチャンは、スーパーマーケットで石田さんを見かけたことがあるとか。石田さんだ、と思ってカッチャンが目で追っていると、ふと、視線があったそう。とたん・・・石田さんはササーッと逃げていってしまったそう。御本人は覚えがないらしく
石田「妹ではなかったですか?」
と焦っていらっしゃいましたが、カッチャンは「妹じゃなかった」と追求の手をゆるめないのでした。
ヒガシの石田さんの印象は「おくゆかしい」。ところが・・・
石田「間違ってる!」
御本人的には、「わりと活動的」なのだとか。今日、おとなしいわけは、「緊張して
いるから」だそう。
石田「だって、少年隊のみなさんて・・アイドルだったもん!」
「だった」?!やっちゃいましたね?石田さん!少年隊は一応(←おい!)今もアイドルのはずですが・・
石田「過去形になっちゃいました!!」
と、あわててフォローする石田さんに、
ヒガシ「僕らはアイドル『だった』少年隊です」
・・・う〜ん、いじわる!

さて、今夜のメイン・トークテーマは、「石田ゆり子の疑問」。石田さん、美しい姿に似合わず、ミョ〜な疑問をたくさん抱えていらっしゃるとか。その疑問のひとつひとつを、少年隊と一緒に解明(?)します!まず、一問目。
「どうしておばちゃんは、ごはんを食べる時手が『パー』になるの?」
この疑問は物議をかもしました。ニシキとヒガシは、「そんな人いるか?」派でしたが、カッチャンが「雰囲気はわかる」とおばちゃんの食べ方を実演してくれました。言われてみれば、お箸を持っていない方の手が『パー』型に開いてるかも?なんて話をしていると、いきなり
ヒガシ「緊張すると親指たちません?」
ヒガシいわく、緊張してる人はみんなグーににぎりしめたコブシの、親指だけがピョコンとたっているのだそう。お芝居の初日を見に行くと、よくわかるそう。親指をチェックしては、たってると「あ!あの人緊張してる!」とわかるのだそう。この説にはニシキも感心して、大笑いでした。二問目。
「どうしておばちゃんは、平気で男子トイレに入れるの?」
これも物議をかもしました。ニシキとカッチャンは、最初「そんな人いる?」派。そんな人見たことない、という二人に、石田さんとヒガシ「結構、いる」と反論。石田さんいわく、おばちゃんは女子トイレが込んでいると「あ!こっちのほうがすいてるわよ!」と男子トイレに入っていってしまう、と主張。ヒガシは、劇場の男子トイレで用を足している最中、おばちゃんに踏み込まれた経験者だとか!!
ヒガシ「そのとき、俺、親指たってる」
・・・きれいに落ちましたね、ヒガシ。ニシキかと思いました。ニシキとカッチャンはこのあたりから「おばちゃんは男子トイレに平気で入るらしい。どうしてか?」派に変わっていて、いろいろな仮説を立てはじめます。ニシキのめちゃくちゃな説では、更年期など、いろいろなものを乗り越えたおばちゃんは、もはや自分の性別がわからなくなり、「私、おじさん?おばさん?」と、時々混乱して男子トイレに入るようになるのでは、とのこと。カッチャンは「どうでもよくなっちゃうんだろうな」説。ヒガシ「あとは、よっぽど切羽詰まってるか」・・・まあ、一般的にはカッチャンとヒガシの説の混合体でしょうね。
三問目。
「どうしておばちゃんは、幅30センチしかない電車の座席に無理矢理座ろうとするの?」
カッチャン「疲れてっからだろ!?」
間髪入れぬツッコミに笑いつつも、突然そんな一刀両断はないだろう、と思ってか、
ニシキ「石田さんが目撃したの?」
と、石田さんのトークを促します。
石田「目撃したっていうか・・・・、普段の生活のなかで、すごく変なんじゃないか、って思う事がことが多いんですよ」
普通のようにいろいろ行われていることの中に、おかしな気がしてたまらない事がいくつもある、と、とうとうと語る石田さんに
ニシキ「(おばちゃんがご飯を食べる時手がパーなのはどうしてか、など、前の疑問もひっくるめて)そんな事ばかりを疑問に思ってる御自分がおかしいと思った事は?」
石田「(笑って)ある!」
特に「右手と右足はどうして一緒に出ないんだろう」とずっと考え込んでいた時は、自分はちょっとおかしんじゃないか、と思った、と、吹き出しながら語る石田さん。ヒガシが「右手と右足が一緒に出る時」がある、と教えます。ヒガシ曰く、初めての踊りのレッスンの時は、誰でもそうなってしまう、と言いながら、その様子を、賛同したニシキと供にコミ カルに実演。カッチャンも、初めて舞台に立つ人もそうだ、と続けて、ぎくしゃくした動きを実演してくれました。
4問目。
「どうして選挙のポスターは、名前だけひらがななの?」
カッチャン「(自信ありげに)これは私がお答えします!」
ニシキ「ちゃんと・・ホントの事を言う前に1回ボケたりしろよ?!」
一同、爆笑!
カッチャン「じゃあ、(ニシキに)先に言って!」
ヒガシ「それもちゃんと作れよ、お前!」
カッチャン「なんだよ、そこまでまだ考えてねーんだよ俺!」
面倒臭くなったか、
カッチャン「ホントの事を言っちゃうと・・」
と、作る努力もせずに正解を語ります。選挙ポスターの名前がひらがななのは、難しい漢字が混じった名前だと、選挙の時に字が分からなくて書いてもらえない事があるからだ、と、ちょっと得意げに手ぶり付きで話すカッチャン。
ヒガシ「どっかの教授かお前は!」
ほんとにちょっと教授な気持ちなのか、なんだかジェントリーに
カッチャン「石田さんこれは知ってました?」
石田「はい、知ってました」
しれっと答える石田さんに、スタジオ、爆笑!
カッチャン「じゃあきくなよ!」
石田「ごめんなさい」
・・・石田さんて、けっこう天然ボケな可愛い方だったんですね!


セレクトソングは、東山 with MAで、サザンオールスターズの名曲「思い過ごしも恋のうち」をカヴァ−しました。曲調は、吹奏楽器をフィーチャーした、ポップなスカ系アレンジ。MAが今どきの若者らしいストリート系ダンスをバリバリと披露(もちろん、アクロバット有り!)するなか、プリンス・東山は優雅にチャーミングに、キメキメ・スマイルで舞い泳ぐのでした。カワイイ系ヒガシがお好みの貴女(貴男も)必見!のナンバーです。
衣装は・・
ヒガシ/黒の細みパンツに、白地に金のロゴ入りTシャツ、鮮やかな黄色のシャツを
羽織って・・
MA
秋山君/黒に白いポイント入りの太パンツ、赤地のTシャツ、黒いハット
町田君/迷彩柄のダボ系パンツに、オレンジ地のTシャツ、黒系バンダナ
米花君/ベージュのダボ系パンツに、水色地のTシャツ、サンバイザー
屋良君/ベージュのダボ系パンツとキャップに、白地のTシャツ
です!


男道を極めるロケのコーナー。今週は「視聴率獲得作戦」第二弾です!
先週、視聴率獲得のための会議で、なぜか「移動車両で100円フルーツポンチを販売する」ことに決まりました。料理、試食まで済ませたニシキ、カッチャン、滝クリの三人が今週することは「商品を売るための車をさがす」事!・・100円フルーツポンチの実現のためには、少しでも安い車が必要、というわけで、プロ用の中古車オークションに入れてもらう事になった三人。栃木県小山市にある、一日800台以上の中古車が競りで売られてゆくという、巨大オークションの会場にやってきました。プロの案内人・「アライオートオークション小山」の池澤さんに説明をあおぎながら、まずは、今日のオークションに出品される中古車の下見です。まず三人の目に止まったのは、ピカピカのシンクのついた、2400ccの、大きな美しいケータリングカー。買ったらいますぐにでも営業開始できそう!・・ちなみにお値段はどのくらいの予想?
池澤「・・高いと思います」
プロ・池澤氏の見立てでは、この車は欲しがる買い手が多そうで、50万から競りが始まり、80万くらいまではねあがってしまうかも・・とのこと。100円フルーツポンチ・カーとしては、どんなんでしょうか?というお値段!でも、この車にすっかり心を奪われたのがカッチャン&滝クリ。
カッチャン「やってみる価値、あるんじゃない?」
高い予算をモノともしないカッチャンですが、
ニシキ「テレビ見てる人は、芸能界って50万くらいなんて事ないと思ってますよね!
もうほとんどコレ(この車)だと思ってるでしょ!」
・・ニシキは渋い!さすが「貧乏くさい100円フルーツポンチ」にこだわる男!
つかつかと歩いていった先にあったニシキのオススメ・カーは・・・
カッチャン・滝クリ「!!!」
しょぼーーーい!一応、小さなシンクと冷蔵庫がついているものの、660ccの、ものすごーく使い込んだ感じの、平たく言えばかなりボロボロの軽トラック。なんでも、以前、焼き鳥の販売用に使われまくった車だとか。ちなみに競り値は、5万円から。確かに100円という値段を考えると、経費的にはこちらの車の方が適当かもしれませんが、ホントにいいのか?芸能人として!
最初は美点に思えた冷蔵庫。カッチャンが開けてみると・・・
カッチャン「・・・?!!!オエ〜!!」
さすが昔は焼き鳥カー!昔っていうか、大昔?生肉入れて、放置してました?とでも言いたくなるような、ものすごい悪臭が!冷蔵庫を一緒に落札しても、捨てるしかない、という状態。それでもニシキは荷台部分のカバーを開け放ち、
ニシキ「ガルウイングだよ!」
なんて無理矢理みんなを笑わせつつ、この車のカタを持ち、競りでこの車を狙うことに決定させてしまうのでした。

いよいよ、池澤さんの導きでオークション会場に入ります・・が、その前に、めざとく会場前のポスターに目をつけたニシキ。もはやお約束のセクハラ?
ニシキ「(ポスターのレースクイーンのセクシーポーズを差して)これやってくんない?!」
滝クリに要求。しょうがないおじさんですね、というより、雰囲気はしつこい男子小学生?滝クリ、ぶうたれながらも、もはや面倒くさいのか、わりとすんなりセクシー・ポーズ!・・お嬢さん、今回もお勤めお疲れ様です!・・・って、まだ終わってないって!これからが本番です。
・・というわけでホントにオークション会場。100を超えるモニター付き座席のほとんどに、プロの買い付け師が座り、緊張感が漂います。モニターに車の写真と詳細情報、スタート価格が映ると、プロは10秒のうちに車を決め、一斉に入札開始!ニシキ、カッチャン、滝クリも、座席に座って池澤さんのレクチャーを聞き、オークションの雰囲気にドキドキのようす。そうこうしているうちに、お目当ての車の順番が回って来ました!モニターに映った車を確認し、5万円から入札スタート!9万、10万、・・・15万、16万、エエ?!・・・あっという間につりあがっていく値段に唖然としつつも、
入札を続けるタイヤ・チーム。
池澤「他にも欲しがってる人がいますね・・」
めげずに入札し続けた結果の落札価格は・・・・35万9千円!!!
ガ−−ーン!!!大変高い買い物になってしましました。

なにはともあれ、落札した愛車(?)の元に向かった三人。でも、あらためて値段と
の落差に意気消沈・・「5万で始まって35万になった車なんて見たこともねーぜ!

「エンジンかけてみた?」と文句たらたらのカッチャンに、「そういうこと言わない
で下さい・・そういう不吉なことを・・」と滝クリ。
運転席に回ったカッチャン、エンジンをかけたとたん、調子っぱずれなラジオの音。
思わず笑った三人。
ニシキ「ラジオは・・ラジオはついてるようです!」
走り出すと・・・
ニシキ「おー!ガルウィングだ!動き出すと『鳥人間コンテスト』みたいだ!」
このボロ車、どうやって下駄をはかせてナイスなフルーツポンチ・カーにもってくか
は、今後のお楽しみ・・・


「東の部屋」。今回は、「嵐」の大野智くんを迎えての「悩み相談室」。
さて、大野君のお悩みは?
大野「『嵐』になってから出かけなくなりました。遠出しなくなった、買い物とか・・」
淡々と独特のリズムで語る大野くん。
ヒガシ「それは、自分で解決してよ!」
大野「そうなんですけどー、ばれるじゃないですか・・」
どうやら、大野くんのお悩みは、「遠出しなくなったこと」ではなくて「出かけると芸能人だとばれちゃうこと」の方。遠出する時、電車を使うという大野君。自分は若いので、電車で座らず、立っている・・という根性は見上げたものですが、立っていると、だいたいすぐに『嵐』の大野君だ、と気付かれてしまうので、自由がなくなるような気がして、悩んでいるのだそう。自由に一人で買い物をするには、どんな変装をしたらいいですか?という大野君にヒガシが与えた言葉は・・ (コーナーオリジナル『希望の書』より)
「あきらめかけている人に『ロマンというカードをあきらめずにくりかえし一枚めくってみる   byショー・コスギ』」
ヒガシ「とにかく、それに慣れろ、ということじゃないですか?」
意外と変装するとばれやすい、というヒガシに、大野君も今までの変装苦労バナシ(?)を。帽子をかぶると、意外に帽子をかぶっている人が少ないのでかえって目立ってしまい、普通の眼鏡をかけることにした・・などなど。正攻法の大野君に、ヒガシは、セロテープで貼って鼻を上向きにしろ、だの、目をたらせ、だの、モノマネ番組みたいな事ばかりすすめてましたが、大野君が「それも考えたんですが・・」というと、その真剣ぶりに苦笑い。大野君が、いつもアゴを出していればばれにくいかと思ったけれど、その状態でファンの子に気付かれたらものすごく恥ずかしいと思って、その方法もやめて・・と、深刻(?)に語り出すとヒガシ「宣伝は?」
と、さすがに明るく話題を切り替えるのでした。
大野君からのCMは、8月1日リリースの『嵐』の6枚目のシングル「時代」。
大野「いい曲なので聞いて下さい!」との事でした!


さて、放送日の7月24日はカッちゃんの35才のバースデー。番組あてにも沢山のお祝いメッセージを頂きました。この場をお借りして、御礼申し上げます。


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