あらすじ

<第15回>
7月17日放送の第15回のゲストは藤谷美和子さん。鮮やかなピンク色のブラウス、スカート、髪飾りで登場です。
ニシキとは舞台関係で何度か面識があり、ヒガシはレストランで見かけたことがある・・そうですが、カッちゃんとはほぼ、初対面。そんな藤谷さんとのお喋りのテーマは「忘れえぬ人」。
藤谷さんにとっての忘れえぬ人、第三位は「悪魔くん」(←人じゃない・・)。昭和40年代の人気漫画「悪魔くん」の主人公です。小学生の頃、暗い子供だったという藤谷さん。「隣のパチンコ屋さんから流れてくる軍艦マーチを聞きながら、暗い部屋でジト〜っと読んでいた」そうですが、そんな生活も「小学校3年でやめよう」と心に誓っていたそうで、それ以降は明るい子供になったのだとか。
第二位はドラマ「奥さまは魔女」の主人公・サマンサの夫「ダーリン」(←人間だけど、実在の人じゃない・・)。ドラマの中で繰り広げられる良き時代のアメリカの生活に憧れを抱いていたそうです。なぜ、ダーリンなのか?という問いに藤谷流で答えて下さったのですが・・難解だったようで、少年隊は「???」。ウンチクを語らせたら芸能界トップクラスのニシキ(ただし極端な片寄りあり)、「藤谷さんが好きなのは二代目のダーリンだな」などとブツブツ。当の藤谷さんは「ワカンナイ」そうです。ハイ。
第一位は「松田優作」さん(←やっと人・・)。映画「それから」で共演の際、初めての「きれいな役で、きれいな着物を着せてもらって浮かれてたらセットの隅に呼ばれて『なめんなよ!』と怒られた」のだそうです。しかし、その後はとても可愛がって下さったそうで、松田さんの遺作となった「ブラックレイン」の最終オーディションの時に「メシでも食わないか?」と誘ってくれたのに、仕事の都合で会えなかった事が今でも悔やまれるそうです。
今回、藤谷ワールドにやられてしまったのか、何時になく言葉少ない少年隊。三人にとっての忘れえぬ人は
ニシキ「(おもむろに指を指し)藤谷さん・・」
カッちゃん「藤谷さん」
ヒガシ「僕も藤谷さん。しかも一位」・・だそうです。
トークの最後になって「そっちの席だったらもっと喋れたのにな」と言い出した藤谷さんの為に急遽、席替え。画面に向かって一番左にゲスト席を移動。ヒガシの「じゃぁ、もう一度やりましょうか?」に合わせて改めて番組冒頭のシーンを再度演じる一同でした。

<セレクトソング>

小田和正の名曲「ラブストーリーは突然に」を、ダンス無し、二人掛けのラブチェアーをモチーフとしたストーリー仕立ての映像で表現しました。
全体的に淡いピンクの色彩の中、ニシキはダークトーンのサーモンピンク、ヒガシは青味がかった紫、カッちゃんは濃紺・・と色違いのシルクのシャツに黒のパンツスタイルで登場。カメラ目線で語りかけるように歌います(実はカメラ目線が苦手なカッちゃんですが今回は照れずにクリアでした)。三人の姿が一人づつ、何度も重なるように入れ替わる映像に美しいハーモニーが重なります。

<ロケ企画>

今回の「男道」はいつもとは趣向を替えた、長期・連続企画。ニシキの発案で「番組をもっと知ってもらうために宣伝カーを作ってグッズを販売しよう」ということになったのです。もちろん、この企画ばかりをず〜〜っとやり続けるワケではありません。その他の企画も随時、進行致しますので、どちらもお楽しみに!
今回は題して「究極の宣伝会議」。
会議室で視聴率表をチェックするニシキ、カッちゃん、滝クリ(OAはされませんでしたがPCを使ってこのHPの皆様からの「ご意見」もチェック。ロケの評判が良い事を確認して大喜びしたり、セレクトソングについて各人のファン同志が活発な意見を戦わせている事に真剣な表情で見入ったり・・しておりました)。
カッちゃん「(妙にしきる)海外ロケだろ・・ニシキ、書いて(ホワイトボードに)。あとさ、前、ニシキが言ってた宣伝カーを作るっていうのやろう」
ニシキ「(黙って書記をしていたかと思えば)私、もう、売るものは考えてあります!滝川さん、読み上げてください」
・・いつの間に書いたのでしょうか。画面巻取り式のホワイトボードを動かすと「チ」の文字が。続いては「ン」、その後は「ポ」。・・涙を流しながら笑い崩れる滝クリ(実はニシキのHな発言に害がなく、むしろ小学生男子のようだ・・と感じている滝クリ。今回の涙は恥ずかしかったのではなく、「何時の間に書いたんだろう?こんな仕込みまでするなんて」と可笑しくてたまらなくなっての涙なのだそうです)。そうです、「フルーツポンチ」と事前に書いてあった文字を文尾から一文字づつ出していったのでした。何故、フルーツポンチ??と納得いかないカッちゃん。他のモノも考えよう・・と持ちかけますが
ニシキ「フルーツポンチがメインだから!!」
カッちゃん「え”〜〜〜っ??」
滝クリ「少しは私達の意見も・・」
ニシキ「アナタ達の意見もクソもないんです!って言うか、アナタ達の意見なんかクソみたいなもんだから」
強引なニシキにとりあえずは従おう・・という事になり、フルーツポンチの試作をスタート。「何事にも凝る男(34才)」ウエクサは、それはもう、見事な手さばきでフルーツを切り、種をとり・・とサクサク進めていきます。一方、「何事にも大雑把な男(36才)」ニシキオリは、危なげな手つきでスイカを切ったり、手伝ってくれている滝クリの目を盗んでフルーツ缶詰のシロップやサイダーをボールに入れたり・・と勝手な振る舞い。
滝クリ「!なんで、そうやってシロップばっかり入れるんですか(怒)!?」
ニシキ「だってタプタプじゃないと美味しくないもん」・・と涼しい顔。
出来あがって試食となりました。ニシキ曰く「な〜んて事のない味ですよ。このままじゃイケナイ気がする」という出来。果たして、皆様のお口に届くようなものが出来るのでしょうか?

<ヒガシの部屋>

今回の懺悔はキンキキッズの堂本剛くん。
「何時もはこんな(ゆっくりとした)感じなのに運転をすると人が変わり、数々の暴言、暴挙を繰り返してしまう。果たして許されるのか?」というモノ。割り込みをされたり、無意味なクラクションをならされたりすると、正義の血がたぎり(?)「何すんじゃ、ウ”ォケ!!」と関西弁で凄んでしまうそう。もっとも「あれ?キンキの剛くんだよね?」と素性が割れると急に弱気になり「気をつけてくださいね」と言ってしまうそうですが・・。
前回、悩み相談で訪れた際、「気弱で思ったことが言えない」と言ってた事を思い出したヒガシ、「おまえ、いつも、ハンドル握ってたら?」と今更ながらアドバイスしていました。
許されるか否か・・を賭けるのは「真実のハンバーガー」。二つのうち一つは激マスタード仕様・・一つずつ選びます。!なんと、この企画、始まって以来、初の「許される人」になった剛くん。そうです、ヒガシに激カラバーガーがあったのです。辛いモノが大の苦手・・というヒガシ。むせつつも、「ぜ〜んぜん平気・・(肩を上げ、ノープロブレムのポーズ)」と強がります。剛クン、大笑いの幕切れとなりました。


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