あらすじ

<第11回>
 トークコーナーのゲストは、篠原涼子さん。とてもカワイイ天然ボケ(?)な方で、少年隊と、予測もつかないような妙なトークで盛りあがってくれました!

 少年隊とはお互い初対面の篠原さんですが、実は、子供のころからとっても「イイ」イメージを持っていたとか・・・
篠原「(ショウネンタイのイメージは)やさしい人達!悪人に、ワタシが襲われてるとするじゃないですか、『ワー!』とかって。そしたら(少年隊の)三人が、上から『やめろ―!』って、『とーう!』って、助けに来てくれるんですよ!」
 思わず「とーう!」のヒーロー・ポーズをとりながら熱弁をふるう篠原さんに付き合って、ニシキも「ウン、ウン。『やめろー!』って?」とヒーロー・ポーズ!
ニシキ「・・優しいってよりコメディだね!」
 と、笑顔で落とすのもわすれないニシキなのでした。

 実はお姉さんが少年隊、特にニシキの大ファンだった、という篠原さん。お姉さんの部屋中にポスターが貼ってあって、ベッドに寝ると、天井の、ちょうど寝てる人の顔の真上のあたりにニシキの顔がくるようになってるポスターもあったとか。
ヒガシ「(そんな思い出のある自分たちに)実際会ってみて、どうですか?」
篠原「こんなにおしゃべりする方達だと思わなかったんですよ!けっこう近寄りやすいです よね!(ニシキを指して)一番近寄りやすい!(カッちゃんを指して)イイ旦那サンになりそう!」
ヒガシ「(カッちゃんをさして)こいつ、実際もう旦那サンなんですよ!」
篠原「あー、いい旦那サンって感じ!するする!」
 カッちゃん、得意万面!
ニシキ「コイツ今日、もう、子供の運動会行ってきましたからね!」(ホントの話。睡眠不足をもろともせず、お子さんの運動会につきあってあげるカツパパなのでした!)
 そこでカッちゃん、今日のお子さんの武勇伝をうれしそうに語ります。
カッちゃん「(子供が競技で一位を取ったのを見て、派手なガッツポーズで)ヤッタ――!一等賞!!ってやったらマワリの大人が、シー――ン・・って。恥ずかしかったよ!」
ヒガシ「うれしいもんなんでしょ?そういうの」
カッちゃん「いや、嬉しいもんだよ」
 ホントにニコニコのカッちゃんでした。
 すっかり少年隊三人で盛りあがってしまった事に気付き、ヒガシが篠原さんに気を遣って話しかけると・・
篠原「なんか、いいですね。(ここでの三人のおしゃべりは)男子トイレ・・いや、更衣室の中での男のクラスメート同志のオシャベリって感じで、女から見ても、いい!なんかソソル!」
 照れて一応「男子トイレ」を「更衣室」と言い直したのを、見逃さないのはもちろんこの人!
ニシキ「いや、男子トイレですよ!男子トイレ!」
ヒガシ「篠原さんもけっこうオシャベリですよね?(ハッとして言いまわしに気を遣い)あ、よくしゃべりますよね!」
篠原「いやアタシ、ホントにオシャベリなんですよ!群馬県だし」
少年隊「?!」
 篠原説では、群馬県出身者は早口でオシャベリなのだそう。
篠原「(オシャベリ中の息継ぎも)あたし鼻、でかいんで!フー―ン!って!!」
 鼻息を出すゼスチャーをオオゲサにやる篠原さん!いいのか?女優だろ!!・・とツッコミをいれたくなりますが、さすが女優さんはそんな仕草もカワイイのでした!
少年隊も「いいんですか?そんなことして!」と言いつつ大笑い!
篠原「いいんです〜!ホントに鼻、おっきいんですよ―、フ―ン!!」
 さて、話は、少年隊三人それぞれのイメージの話に戻って・・
篠原「(ヒガシの印象は)カレシにしたらイイ感じ!」
 ヒガシ、ちょっと得意げ!
篠原「なんか、(ヒガシって)おかしいですよね!ウフフ!」
ヒガシ「!!おかしいって?!」
篠原「なんか、踊り踊ってるじゃないですか」
ヒガシ「・・はい、踊ってますよ」
篠原「あれがなんか、おかしいの!真剣で!」
 篠原さんはもちろん愛情あふれる口調だったのですが、踊りについて「おかしい」なんてコメントをされたのは初めてに違いないヒガシ、ちょっと当惑顔。
ヒガシ「そりゃ、踊りの時は真剣ですから・・」
 2人のやり取りを横目で見ているニシキとカッチャンは、このスレ違いっぷりを楽しげに見守っているのでした。
 さて、篠原さんのニシキの印象。
篠原「愛人!」
 オオ、と少年隊、無言のどよめき。
篠原「・・それか、話し相手!なんか、いちばん話しやすい感じするじゃないですかー」
 ・・随分な落差ですね、篠原さん!
ヒガシ「どんな話しをしてみたいですか?」
篠原「あたしのこと好きですかー?」
ニシキ「す、・・(オオゲサに)好きですよ!」
 茶化したニシキでしたが・・
篠原「最初のす、がす、す、・・てぬけるトコに女性はドキドキしちゃうんですよ!あ、ホントにアタシの事好きなのかなーって!」
 ニッコリ笑う、ややイジワルな篠原さん!
ニシキ「そうなの?そんな事いうと、ホントに遣ってみちゃうよ?!」
 うーーん、プロ同志のやり取りって感じですね。え?ナンの?・・トークの!!ってとこでしょうか?

 さて、話題は、篠原さんの「好きな男性のタイプ」に移ります。
篠原「(好きなタイプは)・・・納豆をー・・」
ニシキ「足につけてる人?!」
 一同、大笑い!いますよね、足が納豆臭い人!
篠原「違いますよ!納豆を、、おいしそうに、じゃなくて、かわいそうに食べる人が好きなんで  すよー」
 納豆を食べてる姿がなんとなーく淋しげな人だと、いとおしくなる、という篠原さん。なかなかマニアックなご趣味に、少年隊も大笑い!
カッちゃん「(ニシキのギャグをむしかえして)足につけてる人じゃ、ないの?」
篠原「そうじゃなくて、あ、お兄ちゃん・・・・いいや、こんな話!」
 いいよじゃないよ、話して話して!!と少年隊に迫られ、話しは何時の間にか納豆臭い足をもつ、篠原さんのお兄さんの話題へ!篠原さんのお兄さんは足がものすごく臭くて、その昔、篠原さんはよくイタズラされたそう。
篠原「『涼子涼子!』って呼ばれて振りかえると、ココ(目の前)にくつしたがあるの!クッサイんですよ!」
 ちなみに篠原さんの足は?の質問に
篠原「ワタシの足はバラ色みたいなにおい!」
 とこたえ、ニシキに「バラのにおいじゃなくて、バラ色みたいなにおいって、難しいですね!」とつっこまれてました。

 そして、篠原さんが出演中のドラマ『ムコ殿」(毎週木曜10時フジテレビ系)のお話。とてもアットホームな現場で、楽しく撮影しているそう。
ヒガシ「長瀬はどうですか?」
篠原「おもいっきり(役の)桜庭裕一郎って感じですね!」
 この時のニシキノ反応を鋭く見咎めた篠原さん。
篠原「(ドラマを)見てないよー!絶対!」
ニシキ「みてるみてる!ウチに桜庭裕一郎のポスターあるもん!!」
 ・・・またまたキレイな落とし方のニシキでした。

ヒガシ「(いろいろ話して)僕等の印象、変わりました?」
 との質問に、少年隊を「にくい!憎たらしい!」と表現した篠原さん。
カッちゃん「俺が?憎たらしい?!(憎たらしい、のほうに反応して疑問のようす)」
ヒガシ「憎いねこいつぅ!みたいな感じ?」
ニシキ「『ド根性ガエル』のほうね!」
 ニシキのフォローで誤解(?)も解け、またまた和やかになるスタジオでした。


 『男道』を極めるロケのコーナー。
 今週はカッちゃんの持ち込み企画で、『究極の大人の遠足・霞ヶ浦へ行く』の巻です。

 さて、カッちゃん個人所有のバスボートが置いてある茨城県の霞ヶ浦。もちろん、遠足の1発目スケジュールは釣り!・・というわけで、なんと朝4時30分の現地集合!!

 先に集まった滝クリ、カッちゃんがまっていると、奇妙な歌声が・・
「ンなみの〜オ、谷間にヒィ〜、いのォちのォ〜花〜がハァ〜・・」
・・鳥羽一郎さんのヒット曲「兄弟舟」を歌い上げながら登場したのは、大漁半天にハチマキ&腹巻&ゴム長姿の漁師さん?・・ではなく、ニシキ!カッちゃん、滝クリ、大笑い!
 ニシキは、カッちゃんが用意した「遠足のしおり」(遠足の歌のほか、地図、規則、スケジュールなどが載っている)に収録された「兄弟舟」に合わせての登場したのでした!「早く、時間がないんだから」とせかすカッちゃんですがニシキはマイペース。歌いながら、港の門柱にアタマをゴン!!カトちゃんもビックリの大ボケをかましてくれました。これにはカッちゃんも「だははは」と大笑い。滝クリはしゃがみ込んで暫く立ち上がれませんでした。

 無事集まった三人、カッちゃんのバスボートに乗って、出発!
 カッちゃん「滝川、これかぶれ!」と一人だけヘルメットを渡された滝クリ、不満顔でしたが、その後、時速150kmの風圧を受けるバスボートの中で、カッちゃんの優しさに感謝するのでした!真ん中に座った滝クリ、実はこのポジションだけフロント硝子がないので、ヘルメットをかぶっていないと息が苦しいのです。
 6時10分。スポットに停泊して、釣り開始!
 さっそく一番に小さ目のブラックバスを釣り上げたカッちゃん!
ニシキ「今まででいちばんでかいです!」
カッちゃん「もっとでかいの釣ってるよ!」
ニシキ「こいつのバスフィッシングのなんとかって本(「だからバスフィッシングはやめられない」釣り人社から好評発売中!)の表紙では、凄い前のほうに(バスを)やって(遠近法で)大きく見せてるから!」
 イジワルをいう振りをしてカッちゃんの本をさりげなく宣伝してあげる、心優しいニシキでした。
 6時45分。滝クリのお手製弁当で朝食です。・・・が!ロケ用のウケを考えてくれた滝クリ、ワザと「いくらサンドイッチ」「納豆トマトサンドイッチ」など、気味の悪いメニュー目白押しのお弁当!画面では映ってませんが、湖の上はこの日、とっても生臭く、そんなところでこんなお弁当をたべなければならない・・という拷問タイムになったのでした!当の滝クリも「気持ちワル〜い」とげっそり顔。・・三人ともお疲れ様!!

 拷問弁当も終わって、楽しいフィッシングタイム!ザリガニを餌に釣るのに抵抗のある滝クリ、
滝クリ「ザリガニちゃんごめんなさーい」
カッちゃん「ザリガニはいいんだよ!一発で(魚が)くいつくから!」
・・ところがザリガニも必死だったのか、湖面に落ちる直前で、ボートにしがみつきます。これにてんやわんやのカッちゃん、滝クリに向かい、
ニシキ「(脱出の為にザリガニ、自分で切ってんのかもよ、(釣り)糸を!」
 ニシキにしてはカワイイギャグをラストに、「来週につづく・・」


セレクトソングのコーナー。
今週の名曲はゴダイゴの『銀河鉄道999』!
ちょっとテクノっぽい声質に加工された、少年隊オリジナル・バージョン!
今回の衣装三人ともダークなパンツにニシキはインナーTシャツと柄物のシャツ、ヒガシは無地のインナーTシャツと無地のシャツ、カッチャンは無地のシャツオンリー・・という、微妙に特徴の表われたコーディネート。
 映像をフラッシュで飛ばしまくって、ほとんどモノトーンにみえるのに、よく見るとほんのり色がついている・・という、硬質ながら色っぽい感じ。少年隊の目が、キメがオでキラ―ン!とひかるコミカルなサービス・カットも入ってます!


 ヒガシの部屋。今週は、V6の井之原クンをゲストに迎えての懺悔の部屋。
 井之原くんの懺悔ネタは・・
「10年前頃、少年隊のコンサートツアーで鹿児島に行った時、オフロ場で、錦織クン、植草クン、長野クンとのジャンケンに負けて、バツゲームで、入浴中の東山さんに『バカヤロー!』と叫ばなければならなかった。叫ぶと、東山クンから『うるせーこのやろー!』と声が返ってきたが、次の日会うと、普通に優しくしてくれた。自分が声の主だと言う事に気付いていなかったからだと思うので、謝りたい」
 イノッチに「あん時はすいませんでした!」といわれたヒガシ、プンプンしながらも「俺もトシちゃんにやったことある」と自分の悪事(?)も告白し、後輩をフォロー。う〜ん、優しい!・・と思いきや・・・
ヒガシ「そう言えばキミ、指輪貸してるよね!」
 イノッチが、ヒガシの指輪を借りぱなしにしていることを追求!しかもイノッチ、雑誌の上でその指輪を「ヒガシくんにもらった」とまで発表して、私物化しているようす。
ヒガシ「(雑誌をみて)なんだコレ!いくらするとおもってんだあのやろー!ってさ・・・」
 平謝りのイノッチに、ヒガシ、いつもの審判グッズを用意します。今日のアイテムは『真実のたこ焼き』。美味しいたこ焼きと、激カラたこ焼き。懺悔が許される場合には、美味しい方のたこ焼きを選べるはず・・・
ヒガシ「祈りなさい。・・・・・ん?今日の場合、俺が許すか許さないかだよな、祈りなさいもなにも、ないよ!」
 といいつつも、イノッチとヒガシ、一つずつたこ焼きを選びます。
 結果は・・!!
イノッチ「・・!なんだコレ!腐ってんの?!」
 いや、腐ってませんって。ゲキカラですって!・・というわけで、イノッチの罪は許されなかった(?)のでした。

 ちなみにV6のニューシングル『キセキのはじまり』が6月20日からオンセール!みなさん、よろしく!


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