白い春
娘を襲った悲劇
やっと春男(阿部寛)に初給料が出た。康史(遠藤憲一)には少ないと憎まれ口を叩きながらも、実はかなり嬉しい様子だ。プレハブ小屋で目を覚ました栞(吉高由里子)は、勇樹(遠藤雄弥)から一部始終を聞いて春男に助けられた嬉しさと巻き込んでしまった不安で複雑な思いでいた。公園で再び初給料の喜びをかみ締めていた春男を見つけたさち(大橋のぞみ)はスケッチを始める。楽しそうにカラフルに絵を書いていくさちを見つめる春男。
仕事を終えた春男は栞を呼び出した。喜んで駆けつけた栞だが、さちへのプレゼントを買うための画材屋に付き合ってもらう為だと知り憮然とするが、そんな春男を微笑ましく思い、一緒にプレゼントを選んでいた。栞のアドバイスを受け、水彩画の用具セットに決めた春男は画材のことなど何も知らないながらも満足げだ。同じ頃、夕食になっても部屋から出てこないさちを呼びに行った康史は、床に倒れているさちを発見する。ぐったりするさちを抱きかかえタクシーに乗り込む康史と佳奈子(白石美帆)。そんな事態になっている事を知らない春男は、購入した画材にプレゼント用の包装を嬉しそうに頼んでいた…。
仕事を終えた春男は栞を呼び出した。喜んで駆けつけた栞だが、さちへのプレゼントを買うための画材屋に付き合ってもらう為だと知り憮然とするが、そんな春男を微笑ましく思い、一緒にプレゼントを選んでいた。栞のアドバイスを受け、水彩画の用具セットに決めた春男は画材のことなど何も知らないながらも満足げだ。同じ頃、夕食になっても部屋から出てこないさちを呼びに行った康史は、床に倒れているさちを発見する。ぐったりするさちを抱きかかえタクシーに乗り込む康史と佳奈子(白石美帆)。そんな事態になっている事を知らない春男は、購入した画材にプレゼント用の包装を嬉しそうに頼んでいた…。