白い春
運命の絆第二章
さち(大橋のぞみ)が自分と真理子(紺野まひる)の子供だということがわかり、春男(阿部寛)の中で、何かが変化しだした。そして、ためらいながらも春男はハローワークに通い、真剣に職探しを始めた。しかし、職はなかなか見つからず、難航する。
一方、もう会わないと春男と約束したさちは、明るさを取り戻していた。安心する康史(遠藤憲一)だが、高村佳奈子(白石美帆)はさちの絵に春男が描かれていることに戸惑いを感じていた。そんな中「むらかみベーカリー」に、学校へパンを大量に卸す話がきた。だが受けるには人手が足りない。
一方、短期の工事現場警備の仕事を始めた春男だが、現場付近を偶然さちと佳奈子が通りかかった。その姿を見てとっさに物陰に隠れ、さちには気付かれずに済んだが、それを知った康史は工事現場に春男を訪ね、近所で働いていることに抗議する。春男は偶然であり、明日には現場が変わるからと言いながらも、さちの様子を気にする。
再び、次の仕事を求めてハローワークに来ていた春男は、求人情報の中に「むらかみベーカリー」を発見する。
同じ頃「むらかみベーカリー」では、求人募集を出したがいい人材が見つからず、困っていた。休日返上の覚悟で、大量のパンを学校に卸す注文を引き受けてしまった康史は、翌週にあるさちの授業参観に行けそうになく、落胆するさちの気持ちを考え悩んでいた。そんな矢先、ハローワークから連絡があり、面接者と近所の喫茶店で会うことになった。康史が待ち合わせの喫茶店に行くと、なんとそこにいたのは春男だった。驚き、すぐに帰ろうとする康史を引き止めた春男は、さちの父親としてちゃんとしているのかと問う。授業参観のこともあり、一瞬返事に詰まるものの、ちゃんとしていると言い切った康史。その言葉を聞き、帰ろうとした春男を今度は康史が引きとめ、面接を受けろと言い出す…。
一方、もう会わないと春男と約束したさちは、明るさを取り戻していた。安心する康史(遠藤憲一)だが、高村佳奈子(白石美帆)はさちの絵に春男が描かれていることに戸惑いを感じていた。そんな中「むらかみベーカリー」に、学校へパンを大量に卸す話がきた。だが受けるには人手が足りない。
一方、短期の工事現場警備の仕事を始めた春男だが、現場付近を偶然さちと佳奈子が通りかかった。その姿を見てとっさに物陰に隠れ、さちには気付かれずに済んだが、それを知った康史は工事現場に春男を訪ね、近所で働いていることに抗議する。春男は偶然であり、明日には現場が変わるからと言いながらも、さちの様子を気にする。
再び、次の仕事を求めてハローワークに来ていた春男は、求人情報の中に「むらかみベーカリー」を発見する。
同じ頃「むらかみベーカリー」では、求人募集を出したがいい人材が見つからず、困っていた。休日返上の覚悟で、大量のパンを学校に卸す注文を引き受けてしまった康史は、翌週にあるさちの授業参観に行けそうになく、落胆するさちの気持ちを考え悩んでいた。そんな矢先、ハローワークから連絡があり、面接者と近所の喫茶店で会うことになった。康史が待ち合わせの喫茶店に行くと、なんとそこにいたのは春男だった。驚き、すぐに帰ろうとする康史を引き止めた春男は、さちの父親としてちゃんとしているのかと問う。授業参観のこともあり、一瞬返事に詰まるものの、ちゃんとしていると言い切った康史。その言葉を聞き、帰ろうとした春男を今度は康史が引きとめ、面接を受けろと言い出す…。