第6回 2009年5月19日(火)放送 あらすじ

運命の絆第二章

 さち(大橋のぞみ)が自分と真理子(紺野まひる)の子供だということがわかり、春男(阿部寛)の中で、何かが変化しだした。そして、ためらいながらも春男はハローワークに通い、真剣に職探しを始めた。しかし、職はなかなか見つからず、難航する。
 一方、もう会わないと春男と約束したさちは、明るさを取り戻していた。安心する康史(遠藤憲一)だが、高村佳奈子(白石美帆)はさちの絵に春男が描かれていることに戸惑いを感じていた。そんな中「むらかみベーカリー」に、学校へパンを大量に卸す話がきた。だが受けるには人手が足りない。
 一方、短期の工事現場警備の仕事を始めた春男だが、現場付近を偶然さちと佳奈子が通りかかった。その姿を見てとっさに物陰に隠れ、さちには気付かれずに済んだが、それを知った康史は工事現場に春男を訪ね、近所で働いていることに抗議する。春男は偶然であり、明日には現場が変わるからと言いながらも、さちの様子を気にする。
 再び、次の仕事を求めてハローワークに来ていた春男は、求人情報の中に「むらかみベーカリー」を発見する。
 同じ頃「むらかみベーカリー」では、求人募集を出したがいい人材が見つからず、困っていた。休日返上の覚悟で、大量のパンを学校に卸す注文を引き受けてしまった康史は、翌週にあるさちの授業参観に行けそうになく、落胆するさちの気持ちを考え悩んでいた。そんな矢先、ハローワークから連絡があり、面接者と近所の喫茶店で会うことになった。康史が待ち合わせの喫茶店に行くと、なんとそこにいたのは春男だった。驚き、すぐに帰ろうとする康史を引き止めた春男は、さちの父親としてちゃんとしているのかと問う。授業参観のこともあり、一瞬返事に詰まるものの、ちゃんとしていると言い切った康史。その言葉を聞き、帰ろうとした春男を今度は康史が引きとめ、面接を受けろと言い出す…。

キャスト

佐倉春男 … 阿部 寛
村上さち … 大橋のぞみ
西田 栞 … 吉高由里子
小島勇樹 … 遠藤雄弥 
高村真理子 … 紺野まひる
安岡竜也 … デビット伊東
高村佳奈子 … 白石美帆
村上康史 … 遠藤憲一

スタッフ

■脚本
 尾崎将也

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 吉條英希(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 伊藤達哉(MMJ)

■演出
 小松隆志

■音楽
 仲西 匡

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