シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~

第11回 2008年9月16日(火)放送 あらすじ

希望僕たちの未来へ…

 柴田竹虎(小池徹平)は、落合建夫(橋爪遼)の胸に刺さっていたナイフの柄に絡み付いていた紙を開く。そこには、「鬼神が復讐の裁きを下す」というメッセージが書かれていた。
 そんなところへ、新庄徹(宮川大輔)が来て竹虎が落合を殺したのではと疑いの目を向ける。竹虎が鬼神からのメッセージを見せても新庄は信じず、結局、竹虎は警察に連行されることに。するとそのとき、竹虎は床に羽根が落ちているのに気づく。拾いあげて見た竹虎の脳裏に、ある思いがよぎる。
 同じ頃、竹虎が落合殺害の容疑者になったという知らせが、藤木小次郎(藤木直人)、千葉さくら(真矢みき)の耳に届く。
 警察に向かうパトカーの中で竹虎は、新庄から小次郎が白豚(塚地武雅)の傷害事件の事情聴取で拘留されていること、さくらも竹虎の少年刑務所への潜入の責任を取って拘束されていることを聞く。そんなとき、通りかかったビルのデッキに宝生美月(大後寿々花)がいるのを新庄が見つける。竹虎も見ると、頭に鈍い痛みが走り、美月の体に死神の手がまとわりついているのが見える。そこへ、竹虎の携帯に本牧高校の楠木裕二(川野直輝)から、「鬼神メール」が届いたと連絡が入る。メールには、今夜7時23分に鬼神が美月に死の制裁を下すと書かれているという。それを聞いた竹虎は動揺する。すると、竹虎のほうを見た新庄が突然、携帯を取り上げる。そして、そこについている羽根のストラップが落合殺害の現場に落ちていたものと同じだと指摘する。竹虎は、新庄から携帯を奪うと車を飛び出し、走り去る。
 横浜みなみ署に戻った新庄は、常盤遼子(井上和香)に竹虎を取り逃がしたことを責められるが、竹虎が落合を殺害した決定的な証拠だと言って羽根を見せる。遼子は改めて竹虎を確保するように、新庄に指示を出す。
 古着店に戻るが刑事らが張り込んでいて中に入れない竹虎は、物陰に隠れて携帯を取り出す。そこについた羽根は、白豚が作ったオリジナルで竹虎、美月、小次郎、さくら、白豚、そして、鮎川環(南明奈)に渡されたものなのだ。その6人のうちの誰が落合を殺害したのか。竹虎は思いを巡らし…。

キャスト

柴田竹虎(24) … 小池徹平

宝生美月(16) … 大後寿々花
白豚(23) … 塚地武雅(ドランクドラゴン)
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千葉さくら(40) … 真矢みき
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新庄 徹(32) … 宮川大輔
鮎川 環(23) … 南 明奈
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木下満男(38) … 今田耕司
南原貫太郎(27) … 内田 滋
宇崎 亨(20) … 聡太郎
宮城芽衣(24) … 近野成美
真鍋夕菜(23) … 松田珠希
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藤木小次郎(32) … 藤木直人

スタッフ

■原作
 「シバトラ」
 安童夕馬/朝基まさし
 (講談社 週刊少年マガジン連載)

■脚本
 武藤将吾

■企画
 立松嗣章(フジテレビ)

■プロデュース
 稲田秀樹(共同テレビ)
 柳川由起子(共同テレビ)

■演出
 佐藤祐市(共同テレビ)
 石川淳一(共同テレビ)
 岩田和行(共同テレビ)

■音楽
 菅野祐悟

■制作
 フジテレビ
 共同テレビ

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